issue+design
公益財団法人北海道環境財団との共創にて。

特定非営利活動法人イシュープラスデザイン(代表:筧裕介、所在地:東京都文京区)は、公益財団法人北海道環境財団との共創で、北海道より地域脱炭素専門人材育成支援事業委託業務(通称「ゼロカーボン塾」)を受託し、取り組みをスタートいたしました。
◎ゼロカーボン塾とは(引用:北海道庁HPより)
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/gxs/182945.html
道内市町村職員を対象に、地域脱炭素に係る政策形成と地域協働を学び、また市町村間のノウハウ共有に繋がるネットワーク形成を図る研修事業です。

今年度の「ゼロカーボン塾」では、今後、テーマ別研修会や現地視察研修、個別フォローアップを経て、2026年2月に成果報告会を実施し、地域脱炭素の取組段階に応じた市町村支援事業を提供いたします。
「総論編研修会」で開催されたワークショップ
私たちissue+designは、2025年8月27日に開催された「総論編研修会」にて、脱炭素まちづくりに必要な地球温暖化・気候危機、緩和(削減)・適応に必要な市民生活やまちづくりの対策に関する知識を学んだり、未来の排出量半減に向けてまちづくりの推進を疑似体験するロールプレイングゲーム型の未来体験プログラム「脱炭素まちづくりPLAY!」をワークショップ型研修として提供。

ファシリテーションは、issue+designプロデューサーの森が担当

参加者には、カードを用いたロールプレイングゲーム型研修で、未来をシミュレーションいただきました。

立場の違う相手との交渉を通じて、相手の事情を対話の中から学んだり、

協力することで物事を前に進めることを、体感的に学んでいただきました。

研修で得た気づきを、振り返ることもとても重要な研修のポイントです。
それぞれの地域の課題や解決策について、対話形式で共有し合うことで、お互いに学びを深めていきました。
今後について
ゼロカーボン塾では、今後「テーマ別研修」「現地視察研修」「個別フォローアップ」を経て、2026年2月に「成果報告会」の実施を予定しています。
今年度事業をきっかけに、道内全体の脱炭素に関する意識が高まるとともに、先進的・主体的に活動され、政策提言力を高めたいとする基礎自治体との協業も積極的に取り組んでまいります。ゼロカーボン塾のような事業運営をご希望される方は本リリース下部の問い合わせ先までご連絡ください。
共創パートナー
公益財団法人北海道環境財団
https://www.heco-spc.or.jp/
北海道環境財団は、市民・民間による自発的な環境保全活動を促進し、環境学習の機会や情報交流などさまざまな活動支援を行うために設立された非営利団体です。
同財団は、北海道地球温暖化防止活動推進センターとして、日々の暮らしに関わる地球温暖化対策を中心に、情報提供や相談対応等の各種支援を行っています。
また、市民・NGO/NPO・企業・学校・自治体等と連携し、地域の地球温暖化防止に向けた取り組みを支援、コーディネートしています。
参考:北海道地球温暖化防止活動推進センター
https://www.heco-spc.or.jp/project/climate
特定非営利活動法人イシュープラスデザイン
「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、さまざまな社会課題をデザインの力で解決するための研究、実践を手がけるNPO法人。
認知症のある方ご本人の視点で認知症に関する知識の習得・理解を深めることを目的として、書籍やウェブサイト、ゲーム型研修などをデザイン、展開する「認知症世界の歩き方」プロジェクトや、気候危機や脱炭素の基礎知識を身につけ、持続可能なまちづくりや地域づくりについて学ぶことができるカードゲーム型プログラム「脱炭素まちづくりカレッジ」などを展開する。
参考:プレスリリース(2025年8月22日)
地域の市民参加型による地球温暖化政策づくりを支援する「日本版気候市民会議」を提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000020948.html
本件に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人イシュープラスデザイン
ゼロカーボン塾担当 森・小菅
info@issueplusdesign.jp