三井不動産株式会社
WELLNESS HARMONY〜札幌で出会う、心がほぐれる特別な時間〜
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田 俊)および株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 亮)は、「三井ガーデンホテル札幌」(所在:北海道札幌市)のリニューアル工事を実施しておりますが、2025年10月20日(月)より全館休館し、2026年2月1日(日)にリニューアルオープンすることを決定いたしました。宿泊予約の受付は、2025年9月17日(水)に開始いたします。

リニューアルの特長 |
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・デザインコンセプト「WELLNESS HARMONY」のもと、北海道や札幌らしさを感じられるデザインやアートを客室や館内の随所に取り入れ、温かく豊かな空間を演出。 ・グループやファミリーでの利用ニーズに対応するため、ツインルーム・トリプルルームを増設、フォースルームを新設し、3~4名でご宿泊いただける客室を20室から140室へ大幅に増設。さらに、全ての客室で水回りの設備を一新。 ・大浴場のデザイン・レイアウトを変更し、よりゆとりをもった空間に一新。また、同フロアに長期滞在を快適にする宿泊者専用スペースを新設し、観光からビジネスまで多様な滞在スタイルに対応。 |


■「三井ガーデンホテル札幌」リニューアルの特長
(1)デザインコンセプト 「WELLNESS HARMONY(ウェルネスハーモニー)」
リニューアルにあたっては、三井ガーデンホテルズのタグライン「Stay in the Garden」に込めた、“ガーデンのように豊かで潤いに満ちた滞在体験をお届けしたい”という想いと、北海道の雄大な自然や札幌ならではの魅力を融合させ、デザインコンセプトを「WELLNESS HARMONY」と定めました。北海道産の自然素材やアートを随所に取り入れた、明るく温もりある空間の中で、訪れるお客様に心も身体もほぐれる特別なひとときをご提供いたします。
(2)客室
お客様のニーズの多様化に対応するため、客室は全7タイプ・177室へ刷新し、ビジネスから観光までさまざまな滞在に対応できる客室構成といたします。既存の2室を1室に再構成し、これまで対応が難しかったグループやファミリーでのご利用にも適した、最大3名まで宿泊可能な客室を20室から102室へ増設するとともに、従来は設けていなかった最大4名まで宿泊可能な客室を新たに38室新設いたしました。全客室の内装・家具・備品を一新し、より快適で落ち着きのある空間へとリニューアル。インテリアには、北海道の伝統織物をモチーフにしたファブリックを取り入れる等、地域の魅力と調和したデザインを施しています。また、水回り設備を一新し、機能性と清潔感を向上することで、札幌でのご滞在をより快適にお過ごしいただけるようリニューアルを行います。
■客室タイプ

客室名称 |
客室数 |
広さ |
定員 |
---|---|---|---|
スタンダードクイーン |
21室 |
16.0~18.0㎡ |
2人 |
スタンダードツイン |
11室 |
18.0㎡ |
2人 |
スーペリアツイン(1名ソファベッド) |
79室 |
23.0㎡ |
3人 |
デラックスツイン(1名ソファベッド) |
23室 |
32.0㎡ |
3人 |
エグゼクティブツイン (1名ソファベッド、1名エキストラベッド) |
37室 |
36.0㎡ |
4人 |
エグゼクティブプレミアツイン (1名ソファベッド、1名エキストラベッド) |
1室 |
42.7㎡ |
4人 |
アクセシブルツイン |
5室 |
23.0㎡ |
2人 |
合計 |
177室 |
(3)大浴場
大浴場は、浴槽・洗い場のデザインを一新し、よりゆとりを持った入浴環境を整備。女性脱衣室では、洗面スペースとパウダースペースを合計4つから6つに拡張することで、広々とした空間で快適にお過ごしいただけます。
洗濯機やアイロン台を備えたランドリー機能に加え、飲料や軽食の自動販売機を設置した宿泊者専用スペースを新設し、長期滞在、グループ利用およびビジネスにも対応できる利便性の高い設備を整えます。


■「三井ガーデンホテル札幌」施設概要

所在地 |
北海道札幌市中央区北5条西6丁目18-3 |
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敷地面積 |
1,060.58㎡ (320.8坪) |
延床面積 |
8,065.16㎡ (2,439.6坪) |
構造規模 |
S造(一部CFT造、SRC造)、地下1階地上14階 |
客室数 |
177室 |
リニューアル開業日 |
2026年2月1日 |
付帯施設 |
レストラン(1階)/大浴場(2階) |
電話 |
011-280-1131 |
公式サイトURL |
■位置図


三井不動産グループのホテル事業 |
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三井不動産グループの宿泊主体型ホテル事業では、「三井ガーデンホテルズ」、「ザ セレスティンホテルズ」、「sequence」を全国で展開しています。「三井ガーデンホテルズ」では“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、国内外で34施設を展開しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。また“滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル”の「ザ セレスティンホテルズ」を3施設、自分のスタイルで、“自由な時間と、過ごし方”を愉しむ次世代型ライフスタイルホテル「sequence」を3施設展開。
多様なニーズに応えるブランドを展開し、さまざまなシーンで「安心」して「快適」にお過ごしいただくことで、「記憶に残るホテルになる。」ことを目指しています。
■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」「2.環境との共生」「3.健やか・活力」「4.安全・安心」「5.ダイバーシティ&インクルージョン」「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
「グループ長期経営方針」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
「グループマテリアリティ」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
「& EARTH for Nature」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/business/development/earth/for-nature/
また、2025年4月に、街づくりにおける環境との共生宣言「&EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然と人・地域が一体となったものと捉え、豊かな「環境」を広げ、未来の世代へつなぐ街づくりを推進しています。 本宣言における重点課題として、「緑を守り育む」「水の魅力を生かす」「生態系を豊かにする」「地域の想いをつなぐ」「自然資源を循環させる」の5つを定めています。本リリースの取り組みは、「&EARTH for Nature」における重点課題の1つに貢献しています。
