CANARY
浜松が拠点のスタートアップ「株式会社CANARY」、福祉分野における市民サービスのDX化を実現するシステム「SHUWACO(しゅわこ)」を静岡県浜松市が採用

静岡県浜松市に拠点を置くスタートアップ企業「CANARY」(キャナリー)は、令和5年度「浜松市実証実験サポート事業」の制度を活用して、福祉分野の行政サービスに存在する「不便」をデジタル技術の適用により克服することを目指した実証実験に取り組みました。
今回実証実験では、日常生活の様々なシーンで手話通訳者の支援を必要としている住民を対象に、手話通訳者の派遣手続をスマートフォンや自宅のパソコンから簡単に行えるWebシステム「SHUWACO」(しゅわこ)の有効性を検証するための実証実験を住民参加形で行いました。
従来は手話通訳者の派遣に係る手続の大部分がFAXと電話を前提としているため個人の自宅にFAX端末を設置する必要があったほか、自治体から寄せられた手話通訳の依頼を自宅以外の場所で確認できないなど、利便性の面で課題を抱えていました。
また、手話通訳者の派遣をあっせんしている自治体職員は、1件でも多くの依頼に応えたいという想いから、この手続に多くの時間を投じていました。
SHUWACOの導入により手話通訳者と自治体職員が感じている負担の軽減に繋がることが実証実験の結果から明らかとなったことから、SHUWACOの採用が決定しました。
SHUWACOの運用開始は令和7年10月を予定しています。

CANARYは浜松市へのSHUWACO導入を起点に、浜松市および全国の自治体が抱える
行政手続のDX化に取り組むことで、「福祉分野に残された不便の解消」に貢献して参ります。
本件に関する問い合わせ先: info@canary-x.co.jp
当社の企業サイト https://canary-x.com
Facebook https://m.facebook.com/canary.canary.x/
浜松市実証実験サポート事業
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/desupport/index.html
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