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子育て世代に“ほっと一息”を 揖斐川町でおやこカフェ 0・1歳児と保護者が、気軽に交流できる居場所づくり

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一般社団法人よだか総合研究所

地域住民が子育てを支え合う、地元NPOによる取り組み

 一般社団法人よだか総合研究所(所在地:岐阜県揖斐川町、代表理事:小池達也、以下よだか総研)は、0・1歳の子どもを育てる保護者が安心して過ごせる居場所を提供し、休息・交流・気軽な相談の機会とするため、「ほっと一息おやこカフェ」と題したイベントを2025年10月22日(水)に開催いたします。-

本イベントは、子育て中の保護者が昼食をとりながら、同様の立場の方々と交流し、育児の悩みを共有できる機会をつくることを目的としています。孤立しがちな子育て期に「地域で安心して過ごせる場」を提供する取り組みの一環です。妊娠中の方や、上のお子さん連れの方も、気軽に参加できます。

■イベント概要

名称:0歳・1歳のお子さんと ほっと一息おやこカフェ

日時:2025年10月22日(水)10:00~14:00(途中参加、途中退室可)

会場むいむい子育てサポートセンター(揖斐川町谷汲長瀬878 むいむいの家 内) 

参加者
  - 0歳・1歳のお子さんを持つ保護者、妊娠中の方(定員10組)
  - むいむい子育てサポートセンター 提供会員(有償ボランティアスタッフ) 

  – むいむい子育てサポートセンター 利用会員

内容:昼食の提供、保育士による子育て相談、車座形式での交流 など

主催:一般社団法人よだか総合研究所

協力:認定NPO法人ぎふハチドリ基金 

■背景と目的

よだか総研は「当事者による自治」をテーマに、2016年から本巣市および揖斐川町で活動する、30代〜40代が中心のNPO(非営利組織)です。子どもや子育て世帯を支える仕組みを揖斐川町につくるため、「子育てを助けて欲しい人(利用会員)」と「子供を預かる人(提供会員)のネットワークをつくり、地域で子育てを助け合う会員相互の育児支援をサポートする「むいむい子育てサポートセンター」事業を、2024年9月から実施しています。2024年9月から2025年8月末までの1年間で、会員登録者はのべ26名(提供会員16名、利用会員10名)、利用件数はのべ147件となりました。本イベントは、上記事業の一環として実施します。

当センターの会員や町内の子育て世代からは、「同じ年代の子どもを持った親さんが近くにおらず、話す機会が少ない」「子育てについて気軽に相談できる場が欲しい」との声が多く寄せられています。

■県内他地域との比較から見る、揖斐川町の状況

本事業は、こども家庭庁が所管するファミリー・サポート・センター(ファミサポ)と同様の運営モデルに準じて、揖斐川町で実施しています。ファミサポは、地域で子育てのサポートを受けたい人と行いたい人が会員となり支え合う会員組織で、岐阜県内では現在36市町で設置・運営されています。揖斐川町内では、第1期揖斐川町こども計画(2025年)において、小学校6年生以下の児童を持つ保護者の13.8%が「利用したい事業」としてファミサポを挙げていますが、現時点では実施に至っていません。よだか総研は、このような地域の状況を踏まえ、子育て世代が安心して交流し、支え合える拠点づくりを進めています。

■むいむい子育てサポートセンター 利用者の声(アンケートより抜粋)

実際に利用している保護者からは、次のような声が寄せられています。

  • 私の子育て中にこんなセンターが欲しかった。保育園や幼稚園しか頼る場所はなかったから。仕事をしている方のみの預かりしかなかった。仕事をしていなくても、子育て中は疲れるから、1人になりたかったり、夫以外の大人と話したかったり、息抜きしたい気持ちがあった。親兄弟以外の人との交流は大事。

  • 子育てにおいて他者(夫婦以外の大人)が頼れない場合、大変な部分が多いので、ファミサポ的な事業があるととても助かります。

  • 料金に関して、補助の割合がもっと増えるとなお助かります。今の物価高では利用したくともできない場合も…行政に理解を得られると有難いです。

    • (※参考:現在は、利用料金は1時間500円、提供会員への報酬金額は1時間1,000円を基準としており、利用料金と報酬金額の差額は当法人から拠出しています)

■メディア関係者の皆様へ

当日は参加者の交流の様子や、地域での子育て支援の現場を取材いただけます。写真素材の提供も可能ですので、ご希望があればお気軽にお問い合わせください。ご多用の折とは存じますが、皆様のお越しをお待ち申し上げます。

■法人概要

一般社団法人よだか総合研究所

設立:2016年3月

岐阜県揖斐川町を拠点とするローカル・シンクタンク。不登校児支援、子どもの自然体験の機会の提供、市民大学を通じた住民の組織化・学び合い、子どもの権利の推進、住宅セーフティネット法に基づく居住支援事業など、地域における当事者主体の自治を発見し醸成する様々な活動を行っている。 

                        

【本件に関する報道関係お問い合わせ】

一般社団法人よだか総合研究所

Email:info@yodaka.org 

URL:https://yodaka.org

TEL:090-6094-4772(担当:伊東)

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月17日 16時07分)

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