石川県
石川県立九谷焼技術研修所 秋のオープンキャンパス開催
ものづくりが好きな方、自分の手で何かを生み出したい方へ。
石川県立九谷焼技術研修所(所在地:石川県能美市)では、2025年10月、九谷焼や
工芸に関心のある方を対象に、「秋のオープンキャンパス」を開催します。
施設の見学や進学相談を通じて、九谷焼の技術を学び、“未来を自分でつくる”という選択肢を考える機会です。
同日には、研修所がある九谷陶芸村で「秋の茶碗まつり」も開催され、伝統工芸の技と地域のにぎわいにも触れられる一日となります。

秋のオープンキャンパス
当日は研修所職員が個別に対応し、施設案内や進学に関する相談を行います。陶芸未経験の方も歓迎。授業内容や入試、卒業後の進路まで、幅広くご説明いたします。
・開催日:2025年10月18日(土)19日(日)
・会場:石川県立九谷焼技術研修所(石川県能美市泉台町南2番地)
・内容:
-施設見学(個別案内)
-進学相談(職員による対応)
・申込方法:公式ホームページにてご案内(電話もしくは申込フォーム)
※当日は授業は実施しておりません。実習見学等はございません。

同日開催「秋の茶碗まつり」
研修所が位置する九谷陶芸村では、地域主催の恒例イベント「秋の茶碗まつり」も同日に開催されます。
研修生・卒業生による作品販売を行っているテント市や、九谷焼美術館での名品展示などが行われ、九谷焼の文化と魅力を存分に楽しむことができます。今年は同美術館において能美市公募展「九谷・新世代の息吹」展を開催しており、在校生・卒業生が出展しておりますので是非ご覧ください。
・内容例:
-研修生・卒業生による作品販売
-九谷焼美術館での名品展示・能美市公募展「九谷・新世代の息吹」展(当日は入館無料)
-地域窯元・作家などによる出店など


【研修所について】
石川県立九谷焼技術研修所は、1984年に設立された石川県立の研修機関で、九谷焼の次代を担う人材を育成しています。
陶芸の基礎から応用、上絵付、釉薬、焼成、デザイン、商品開発、マーケティングまでを総合的に学べる環境が整っており、全国から志を持つ研修生が集まっています。
これまで750名以上の卒業生・修了生を輩出し、多くが産地で作家や技術者として活躍しています。

【こんな方におすすめ】
・陶芸・工芸に関心があり、学び直しやキャリアチェンジを検討している方
・高校・大学卒業後の進学先として、伝統工芸の道を志している方
・九谷焼を本格的に学びたい方
【施設概要】
・名称:石川県立九谷焼技術研修所
・所在地:石川県能美市泉台町南2番地
・設立:昭和59年(1984年)
・卒業生数:750名以上(多くが九谷焼業界で活躍)
・設備:電動ろくろ、登り窯、電気窯、ガス窯、上絵付設備 ほか
・公式ホームページ:https://www.pref.ishikawa.jp/kutanike/
【お問い合わせ】
石川県立九谷焼技術研修所
住所:〒923-1111 石川県能美市泉台町南2番地
TEL:0761-57-3340
Email:kutanike@pref.ishikawa.lg.jp