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要件定義AI「Acsim」と世界で200万人が利用する「Supabase」がサービス連携を開始。PoCやMVP立ち上げを最短1日で

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株式会社ROUTE06

AI駆動で、要件定義からバックエンド構築までを一貫して行う新しい開発体験

要件定義AI「Acsim(アクシム)」を提供する株式会社ROUTE06(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 崇史、以下「ROUTE06」)は、世界で200万人以上に利用されているPostgresを基盤とした開発プラットフォーム「Supabase(スーパベース)」を提供するSupabase Inc.(本社:米国デラウェア州、CEO:Paul Copplestone、以下「Supabase」)とサービス連携を開始し、「Acsim」の利用とあわせてSupabase環境を利用できるようになりました。

今回の連携により、「Acsim」で定義した要件を「Supabase」が提供するバックエンド環境ですぐに検証することが可能となります。これにより、従来数ヶ月を要していたPoCやMVPの立ち上げを最短1日に短縮し、要件定義からバックエンド構築までをAI駆動で一貫して行う新しい開発体験を提供します。

要件定義AI「Acsim」と世界で200万人が利用する「Supabase」がサービス連携を開始
目次

サービス連携の背景

近年、生成AIを活用したコーディング支援やテスト自動化などの技術が普及し、開発工程の生産性は着実に向上している一方で、設計段階に定められた要件と実際の実装が乖離してしまうケースは少なくありません。

その背景には、従来の要件定義がドキュメント中心であるがゆえに、読み手による解釈の違いや、要件の意図といった暗黙知が十分に共有されないという構造的な問題がありました。また、要件から実装への橋渡しが人手に依存することで情報の欠落や重複が生じやすく、さらに、開発初期にプロトタイプが提示されないために手戻りが大きくなるという課題もありました。このような不整合は、プロジェクトのQCD(品質・コスト・納期)の悪化やDX推進の失敗要因となっています。

国内のITシステム開発市場は約17兆円規模で、その中でも要件定義や業務設計といった上流工程は5兆円以上を占めています(※)。この重要な領域における課題を解消するため、ROUTE06の要件定義AI「Acsim」と「Supabase」を連携させ、要件定義からバックエンド構築までをAI駆動でシームレスに接続する新しい開発体験を提供します。

※出典:「国内企業のIT投資に関する調査を実施(2024年)」矢野経済研究所調べ

サービス連携の内容

要件定義AI「Acsim」が、ヒアリングや対話を通じて得られた自然言語情報をもとに、業務フロー・機能仕様・関連データなどを構造化した機械可読な要件データへと変換します。定義した要件データを「Supabase」に連携し、認証やストレージ、データベースといったバックエンド機能を要件に沿って迅速に構成できるようになります。これにより、設計内容に基づくバックエンド環境の自動構築とプロトタイプ生成が可能となり、これまで数ヶ月を要していたPoCやMVPの立ち上げを最短1日に短縮し、早期に実物に近い検証を行うことで、意思決定の精度とスピードを大幅に向上させます。

また、「Acsim」および「Supabase」は他のAIツールとも容易に連携できるため、開発全体をAIで支える基盤として活用することができます。

各社コメント

<ROUTE06 取締役 松本 均 コメント>

これまでのシステム開発では、要件定義と実装の断絶が常にリスクとなり、品質・コスト・納期に負の影響を与えてきました。今回のSupabaseとの連携は、この構造的な課題に対する実践的な解答のひとつです。

「Acsim」は業務やデータを含む要件を構造化し、「Supabase」は信頼性の高いバックエンド基盤を提供することで、要件と実装を確実に結びつけることが可能になります。さらに両者は他のAIツールとも親和性が高く、開発全体をAIで支える基盤へと発展していくポテンシャルを持っています。ROUTE06は、この連携を通じて日本の開発現場におけるDXを一層加速し、「Acsim」と「Supabase」の連携を基盤に、AIがあらゆる工程をつなぐ新しい開発のスタンダードを築いていきたいと考えています。

<Supabase Inc. DevRel エンジニア Tyler Shukert コメント>

ROUTE06様のAcsimとSupabaseの連携により、要件定義からプロトタイプ開発までの工程を劇的に効率化できることを大変嬉しく思います。数ヶ月かかっていたPoC・MVP開発が最短1日で完了するこの革新は、開発者の生産性を飛躍的に向上させるでしょう。開発効率の大幅な改善により、日本の開発者がより多くの価値創造に集中できる環境が実現されることを期待しております。

Acsimについて

Acsim(アクシム)は、属人化しやすい要件定義において、AIが推進者の思考を補完・強化し、誰もが要件定義ができる世界を実現する生成AIプラットフォームです。現状把握や課題抽出、改善方針提示、本格的なプロトタイプ構築、稟議支援、設計書の自動出力まで、要件定義に必要なプロセスを一貫して支援します。生成された設計情報は構造化データとして蓄積され、実装・テストといった後続工程でも活用可能。開発全体の品質を高め、意思決定の精度とスピードを飛躍的に向上させます。

「Acsim」サービスサイト:https://ai.acsim.app

Supabaseについて

Supabaseは、世界で200万人以上の開発者に利用されている、Postgresを基盤とした強力な開発プラットフォームです。オープンソースコミュニティとの共創を強みとし、認証、リアルタイムデータベース、API、ストレージなど、フルスタック開発に必要な機能をすべて網羅的に提供しています。

BaaS(Backend as a Service)の未来を担う存在として急速にシェアを伸ばしており、開発者を煩雑なインフラ構築から解放し、より迅速で価値あるプロダクト開発を実現します。

「Supabase」サービスサイト:https://supabase.com

ROUTE06について  

ROUTE06は、人とAIの協創によってプロダクト開発を再定義するスタートアップです。自然言語による対話と直感的なノードUIを融合したユーザー体験を軸に、要件設計「Acsim」、AIエージェント構築「Giselle」、データベース設計「Liam」などのAI駆動開発プラットフォームを提供。設計・実装・運用の全工程に対応し、開発のスピードと品質を革新します。大手企業向けシステム開発の実績とモダンなプロダクト開発の知見を活かし、大手システムインテグレーターからスタートアップまで、すべてのプロダクトビルダーが自由にアイデアを形にできる未来を目指します。

コーポレートサイト:https://route06.com/jp

所在地 :〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F

設立  :2020年1月24日

代表者 :代表取締役 遠藤 崇史

事業内容:AI駆動開発プラットフォーム、AI導入・活用支援、システム開発・コンサルティング

お問い合わせ先

株式会社ROUTE06 広報担当 

Email:acsim-marketing@route06.co.jp

Tel:050-1741-2091

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月18日 10時00分)

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