株式会社ベター・プレイス
「福祉はぐくみ企業年金基金」(以下、「はぐくみ企業年金」)を中心に、企業年金・退職金制度の導入・設計をサポートする株式会社ベター・プレイス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:森本 新士、https://bpcom.jp/、以下、ベター・プレイス)は、積水ハウス株式会社が実施する男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」に賛同いたします。同プロジェクトへの賛同は、2022年から4年連続となります。

私たちは「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」を企業理念に掲げ、人々が「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指し、企業年金・退職金制度「はぐくみ企業年金」の導入サポートを中心としたサービスを展開しています。
2022年より、積水ハウス株式会社が実施する男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」に賛同し、社内の男性育児休業取得を積極的に推進してまいりました。その結果、2022年7月から2025年8月までの間に13名の男性社員が育児休業を取得し、男性の育休取得率は100%を実現、最長取得期間は6ヶ月となりました。
ベター・プレイスは、今後も社員が子育てと仕事を両立しやすい環境づくりを促進していくとともに、ビジネスを通じた子育て世代への支援を進めてまいります。
▼男性育児休業取得者の声
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A社員(人事職):2025年1月に第二子誕生
4か月間の育児休業を取得し、2025年6月に復職
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妻が帝王切開での出産だったため、退院後1カ月間は最低限の家事・育児サポートが必要な状況だった。前職(第一子が生まれた職場)では育休という選択肢自体がなかったが、ベター・プレイスでは「育休を取ることを前提」として期間を考える文化があり、大変助けられた。当初は必要最低限の期間で考えていたが、会社から「本当にその期間でいいのか?」と問いかけてもらい、家族を第一に考え直すことができたので、この配慮には心から感謝している。
育休中は私が上の子を、妻が下の子の面倒を見るという役割分担がメインだった。おかげで、もともとお母さんっ子だった上の子が「お父さんっ子」に変わり、強い絆を築けた。また、保育園の送迎をすることで、社会との関わり方が変わったことも大きな収穫であった。自分自身のキャリアにおいてもこの長期育休は、良い時間となったと感じている。これまで仕事でいっぱいいっぱいだった頭を整理する時間にもなり、復職した際には視座が高まったと感じている。部内の業務の役割分担を見直すきっかけにもなった。
今後は人事の立場として、自分自身の経験を生かして育休取得の支援に注力し、このような機会を多くの社員に提供できるように努めたい。

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B社員(営業職):2025年1月に第二子誕生
2か月間育休を取得し、2025年2月に復職
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第二子の誕生に合わせて、2か月の育休を取得した。家族との時間を大切にしたいという思いから配偶者の出産前より取得を希望しており、ベター・プレイスには育休取得への理解があり、制度や仕組みも手厚く整っていたため、希望通りの期間を取ることができた。
第二子の出産前は、第一子(1歳)を保育園に通わせていなかったため、妻の入院中は第一子との二人の育児期間を過ごせた。
第二子出産後は、新生児の育児に加え、第一子の遊び相手も担い、料理・掃除・洗濯といった家事も積極的に行った。わたしは普段の業務で出張が多く、第一子と十分に関わる時間はこれまで週末に限られていたため、この育休期間は子どもと過ごす貴重な時間にもなった。
また、育休を通して育児の大変さや尊さを実感するとともに、パートナーの苦労や努力にも改めて気づくことができた。復職後は効率的に働くことをより意識するようになり、自分の中で「働く意味・意義」が大きく変化したと感じている。

■ベター・プレイスの育児支援制度と男性育休取得推進の取り組み
育児・介護休業法に定められた育児休業のほかに、「病児保育利用料補助」として、小学校卒業に達するまでの子を養育する従業員の病児保育にかかる費用の一部を会社が補助する制度を設置するなど、子育ての支援を行っています。 また、子育て世代の社員から「子育てと仕事の両立」を求める声も多かったことから、フレックスタイム制の導入やフルリモート勤務を導入するなど、柔軟な働き方も積極的に取り入れています。
その他、ベター・プレイスは2025年8月に、東京都が男性育業(※)の普及啓発を目的として認定する「TOKYOパパ育業促進企業 シルバー」として登録されました。
※育業:東京都が2022年に発表した、育児休業の愛称
■男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」について
積水ハウス株式会社が、男性の育休取得をよりよい社会づくりのきっかけにしたいとの想いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、男性育休に賛同する174の企業・団体(2025年度)とともに実施するプロジェクトです。
特設サイト「IKUKYU.PJT」( https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/ )
■株式会社ベター・プレイス
私たちは「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」という企業理念を掲げ、富裕層ではない一般の人たちが「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指しています。
中小企業従業員やエッセンシャルワーカーの多くは、世の中を支える大切な仕事をしているにもかかわらず、大企業で働く人々と比べて所得水準が高くありません。また、勤務先に企業年金・退職金制度が設けられていないことが多いため、その恩恵を十分に享受できていません。
将来のお金の心配を抱えることは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下や、子どもを望んでも安心して生み育てることができない心理状態につながります。
将来への「希望格差」― ベター・プレイスは、この課題を解決するために事業活動を行っています。
<主なサービス>
企業年金DXシステム「はぐONE」の提供
「福祉はぐくみ企業年金基金」企業年金・退職金制度導入設計・サポート
企業型確定拠出年金導入設計・サポート
<会社概要>
会社名:株式会社ベター・プレイス
所在地:東京都新宿区市谷本村町1-1 住友市ヶ谷ビル15F
代表者:代表取締役社長 森本 新士、 代表取締役COO 古市 成樹
設立: 2011年10月17日
URL: https://bpcom.jp/
【採用情報】
ベター・プレイスでは、私たちと一緒により素晴らしい未来を作り上げていく仲間を募集しています。
少しでもご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。
採用情報はこちら: https://bpcom.jp/recruit/