小谷村
国立公園の絶景とともに、きのこ汁やハーブティの振る舞いも！自然と食を楽しむ9日間
長野県・小谷村（読み：オタリムラ、所在地：長野県北安曇郡小谷村、村長 中村義明）は、2025年9月27日（土）から10月5日までの9日間、「2025 栂池自然園 紅葉ウィーク」を開催します。イベント期間中は、きのこ汁や小谷村産のハーブティ、信州産カットりんごの振る舞いなど見逃せないイベントが盛りだくさんとなっています。
長野県小谷村では、9月から11月上旬まで、長期間にわたって紅葉を楽しめます。二つの国立公園を有する自然豊かな山間のこの村では、紅葉の進行に合わせて色づく景色が日々変化し、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。この秋、ぜひ小谷村を訪れてみてはいかがでしょうか。
「栂池自然園 紅葉ウィーク」開催概要
9月下旬から10月上旬にかけて見頃を迎える、栂池自然園の紅葉を存分に楽しめる「紅葉ウィーク」を開催します。標高ごとに移ろう彩りとともに、地元食材の振る舞いや記念抽選会など、訪れる人々を魅了する企画を多数ご用意しました。
ご家族連れから自然愛好家まで、幅広い方々に秋ならではの魅力を体感していただけます。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
開催期間：2025年9月27日（土）〜10月5日（日）の9日間
主なイベント内容：
⬛︎土曜日開催イベント（9月27日・10月4日）
・アルプホルン演奏
・きのこ汁の振る舞い
・小谷村産ハーブティーの振る舞い
・信州おやき屋外販売
⬛︎日曜日開催イベント（9月28日・10月5日）
・信州産カットりんごの振る舞い
・ポラロイド写真無料撮影プレゼント
・信州おやき屋外販売
⬛︎平日開催イベント（9月29日〜10月3日）
・入園記念ポストカードプレゼント
・来園記念抽選会
・信州おやき屋外販売（※平日は10月1日のみ）
※イベントによって、提供数に限りがあります。また、イベントによって、雨天中止となる場合があります。
小谷村のおすすめ紅葉スポットをめぐろう
小谷村は、長野県の最北西に位置し、新潟県との県境に広がる山間の村です。最高標高は2,766m（小蓮華岳山頂）、最低標高は約173m。
全面積の88%を森林が占めるこの地域では、９月下旬頃から紅葉が山の上から麓へと徐々に移り変わり、季節ごとに変わりゆく紅葉リレーを楽しめます。北アルプスの初冠雪と重なる10月には、山頂の白・中腹の紅・麓の緑が織りなす「三段紅葉」を見ることも叶うかもしれません。
約2,600mの標高差を持つ村内には、標高や方角の違いによって紅葉の表情が変わるスポットが点在しており、同じ日でも訪れる場所によって異なる色づきを見ることができます。
その中でも特に人気の紅葉スポットをご紹介します。
一人でも、みんなでも。栂池自然園で大自然を満喫！
紅葉のおすすめスポットのひとつが、「栂池（つがいけ）自然園」です。
長野県小谷村の西部、北アルプスの麓に位置する「栂池自然園」は、中部山岳国立公園内に広がる高層湿原です。標高約1,900mに位置し、白馬三山や後立山連峰を望むことができる自然観察地として知られています。
例年9月中旬から草紅葉が始まり、10月上旬〜中旬にかけてナナカマドやカエデが真っ赤に色づき、黄色に変わるダケカンバとのコントラストが山全体に広がります。空気が澄んだ秋晴れの日には、青空と白い山並み、燃えるような紅葉の3色が交わる風景が展開されます。
整備された木道は高低差が緩やかで、バリアフリーに配慮した区画もあるため、初心者や家族連れでも安心して楽しめます。また、つがいけロープウェイ（ゴンドラリフト+ロープウェイ）を利用して園内までアクセスできるため、登山装備がなくても訪れることが可能です。
紅葉が最盛期を迎えると、多くの観光客が園内を訪れ、撮影やスケッチ、自然観察など思い思いの時間を過ごします。
◼️開園期間：6/7(土)～11/3(月祝)
（10/27(月)~10/31(金)は、つがいけロープウェイ運休のため休園）
◼️入園料：大人320円、子ども260円
◼️公式HP：https://sizenen.otarimura.com/about/
※中部山岳国立公園の環境保護のため、自然園へのお越しは、つがいけロープウェイをご利用いただいております。
◼️利用料金（入園料込み）：大人4,000円、子ども2,200円
◼️公式HP：https://www.tsugaike.gr.jp/green/ropeway
水面に映る錦の森。鎌池の秋！
小谷村の人気の紅葉スポットとして、もう一つご紹介したいのは「鎌池」。
小谷村の北東部、妙高戸隠連山国立公園内にある「鎌池」は、雨飾山の麓に佇む静かな池です。
標高1,190mに位置し、周囲約2kmの遊歩道はブナの原生林に囲まれています。また、池にはフナやマスが生息しており、「池の主」と呼ばれる巨大なコイが悠然と泳ぐ姿が見られることもあります。
水面が静かな朝は、紅葉や山肌が鏡のように映り込む絶好の撮影チャンス。霧と朝陽が重なった紅葉を一目見ようと、全国から多くのカメラマンが訪れる理由のひとつです。
こちらでは周囲2kmほどの遊歩道が整備されていて歩きやすいため、どなたでも秋の風景を満喫できます。ゆっくり歩いても一周40分ほどで、秋の澄んだ空気を存分に感じながら散策を楽しめます。
新登場！夏期限定の「足水浴（アイスバス）」でととのう
この夏、山麓エリアに新たなスポットが登場しました。
2025年8月に新しくオープンした北アルプスの雪解け水を再利用した足水浴（アイスバス）では、ハイキングで疲れた足をクールダウンしませんか。冷たい水が足元をすっきりとリフレッシュしてくれます。なお、冬季は足湯としても楽しめるため、冬へと向かうこれからの季節にもおすすめです。
また、周辺には飲食店も多く立ち並んでいるため、ハイキングの合間の休憩にもぜひお立ち寄りください。
◼️所在地：ゴンドラリフト「イヴ」山麓エリア
◼️営業時間：8:00~17:00
◼️料金：無料
食欲の秋！近隣のおすすめスポットをご紹介
小谷村の魅力は紅葉だけではありません。
紅葉狩りの前後のお食事から、ちょっとひと休みの喫茶店まで、多くの飲食店が軒を連ねています。今回はその中から、地元産の食材にこだわったジェラートが食べられる人気店をご紹介します。
✔︎オタリアンジェラート
定番の蕎麦の実を使った「蕎麦ジェラート」や、地元の清酒「雨飾山」「小谷錦」の酒粕を練り込んだ「酒粕ジェラート」、そして濃厚なミルクジェラートが人気。さらに、サルナシや山ぶどう、栗など、小谷村や長野県産の旬のフルーツや野菜を取り入れたジェラートも季節ごとに登場。訪れるたびに新しい味わいに出会えるのも魅力です。
◼️所在地：長野県北安曇郡小谷村中土16107-1
◼️営業時間：10:00-17:00
◼️駐車場：あり
◼️定休日：火曜・水曜
◼️公式Instagram：
紅葉と味覚、どちらも堪能できる小谷村の秋をぜひご体験ください！
【問い合わせ先】
一般社団法人小谷村観光連盟
住所：〒399-9494 長野県北安曇郡小谷村中小谷丙131
電話：0261-82-2233
小谷村観光連盟 公式サイト：https://info-otari.jp/
栂池自然園 公式サイト：https://sizenen.otarimura.com/
つがいけマウンテンリゾート 公式サイト：https://www.tsugaike.gr.jp/
小谷村観光連盟 公式Instagram：https://www.instagram.com/otari_nagano_japan/