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i-ocean、「AI魚体サイズ測定カメラ」の「魚体重予測機能」をアップデート

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株式会社アイエンター

魚種ごとに最適な換算式で体重を自動推定―現場ニーズに応え管理精度と効率を向上

株式会社アイエンター(本社:東京都渋谷区、代表取締役:入江 恭広)は、非接触で魚のサイズを測定し、出荷までのデータを一元管理できる「AI魚体サイズ測定カメラ」において、「魚体重予測機能」のアップデートを実施しました。

2020年4月特許取得「AI魚体サイズ測定カメラ」
目次

改良点

「魚体重予測機能」では、大学との共同研究によって、魚体サイズから体重を高精度で推定する換算式を開発・採用しています。魚体の実測データ(標準体長/尾叉長/体高)をもとに、魚種ごとに最適な計算式で体重を推定します。

今回のアップデートでは、濁り対策を実施することで魚体の捕捉数が増加し、より安定したデータ取得が可能となりました。また、現場で新たに実測データの収集を重ねることで、換算式自体の精度もさらに向上しています。

ご利用中のお客様の声

アトランティックサーモン陸上養殖

平均体重の誤差は5%以内、予測精度も大幅に改善

カメラ導入により、平均体重の誤差は5%以内となり、体重分布の予測精度も大幅に向上しました。従来は作業に1日かかっていましたが、現在は1タンクにつき約1時間、実作業も10~15分程度に短縮され、魚へのストレスも軽減されています。作業人数も3名から1名に減り、業務効率が向上しました。さらに、測定方法が統一されたことで、誰でも同じ精度で測定できるようになり、属人化の防止やデータの信頼性も安定しています。

(Proximar株式会社 高橋様)

「AI魚体サイズ測定カメラ」とは

「AI魚体サイズ測定カメラ」は、最新のAI技術を活用し、魚に触れることなく水中で魚体サイズを自動測定し、計測データを一元管理できるシステムです。(特許取得:2020年4月)

水中ステレオカメラとディープラーニング画像解析によって、魚体を検出、同時に魚の位置情報から、尾叉長、標準体長、体高の測定と体重の推定が可能です。計測結果はWeb管理画面で平均・最大・最小・標準偏差などの詳細データとして一覧表示でき、成長推移グラフやCSVでの保存にも対応しています。

従来の人手による採寸と異なり、魚へのストレスや傷を与えず、迅速にデータ収集が行えるため、陸上・海上養殖場や水族館などさまざまな現場で省力化や品質向上、作業負担の軽減に貢献しています。

【関連リンク】

・AI魚体サイズ測定カメラ:https://i-ocean-global.com/products/fishsize-measurement/

<関連製品>

・24時間水質管理システム「IoT水質センサー」

 https://i-ocean-global.com/products/iot-wqsensor/

・自動尾数カウントシステム「AIフィッシュカウンター」

 https://i-ocean-global.com/products/fish-counter/

【株式会社アイエンターのマリンテック事業】

2020年7月より、i-ocean(アイオーシャン)ブランドとして「IoT水質センサー」「AI魚体サイズ測定カメラ」「AIフィッシュカウンター」の販売を開始しました。製品販売のほか、アワビやエビの陸上養殖実験を行う横浜ラボの設立、お客様のご要望に応じたシステム開発など「水産DX支援」を展開しています。最新テクノロジーを活用し、水産業者の生産効率を最大化するミッションのもと、日本のスマート水産業の促進に貢献してまいります。

■会社概要

会社名:株式会社アイエンター

URL: https://www.i-enter.co.jp/
代表者名:入江 恭広

所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目12-1 渋谷マークシティウェスト13階
設立:2004年9月
事業内容 : AIソリューション、AIプラットフォーム、マリンテック、UXデザインコンサルティング、DXコンサルティング

■本件に関するお問い合わせ
メールアドレス:https://www.i-enter.co.jp/contact/

出典:PR TIMES

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