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世界大掃除の日に100人ビーチクリーン!沖縄の海はウミガメのふるさと

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一般社団法人沖縄沿海保全同友会

9月20日は世界各地で同時に清掃活動をする、世界クリーンアップデー。沖縄のボランティア団体 読谷ビーチクリーンネットワークは、9月20日に恩納村にて100人参加の大ビーチクリーンをします。

 

*     毎年9月20日は国連が定めた「世界クリーンアップデー」世界各地で一斉に清掃活動が行われますhttps://worldcleanupday.jp/

 

 美しい青い海、色とりどりの珊瑚や魚たち。沖縄の観光客は増加し沿岸の開発は加速しています。しかし、自然な浜はもうわずかとなり、沖縄の海の生き物たちの死因に、プラスチックゴミや釣り用具が直接関与する例が確実に増えてきています。マイクロプラスチックはあらゆる生物の体内に入り込み始め、このままでは、世界全体で海の中の魚の量より、プラスチックゴミの方が多くなると予測されています。

釣り針が口に刺さったアオウミガメ(2025年8月 沖縄西部の海岸で)

 

 

ビーチクリーンに参加し、美しい浜にプラスチックゴミの溢れる現場を直接目にする経験は、その後の生活に影響していきます。私たちは、全力で海とウミガメの保護活動をしていますが、周囲の人々の気づきと行動がなければ間に合わないのではと危機感を持っています。当日は、現場を見てきた経験を元に、マイクロプラスチックとなる前に拾う意味なども説明し、この経験が気づきのきっかけとなることを心から願っています。

 

赤ちゃんカメの腸から出てきたプラスチック(2025年5月沖縄西部の海岸で)

 

恩納村谷茶海岸は、まだ自然の静けさが保たれウミガメが産卵に帰る浜です。今年も500匹以上の赤ちゃんたちが、砂の中の巣から海へと向かって行きました。世界に誇る沖縄の美しい海、多種多様ないのちを次世代に残す。私たちには、ウミガメが象徴する生き物の種を、絶滅させない責任があると思います。

今年もたくさんのウミガメが卵を産みに帰ってきた沖縄の海一つのゴミを拾い上げることが、一つの命を救うかもしれない(2025年7月沖縄西部の海岸で孵化したばかりのカメ) 

 

 今回のビーチクリーンは、航空自衛隊恩納分屯基地の皆さん、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の皆さん、米軍嘉手納基地のみなさんにも参加されます。ベルギーを拠点とする海洋プラスチックゴミ対策団体 ウエスト・フリー・オーシャンズ West Free Oceans https://www.wastefreeoceans.org/ からも報告を求められています。国籍、職業を超えて地球の大掃除をする会としていきます。

ビーチクリーンの日は日英語で説明します!

 

主催 読谷ビーチクリーン・ネットワーク/ OCPA

場所 恩納村 谷茶海岸

日時 2025 年 9 月 20 日(土曜日)10 時から 12 時 参加費用 無料 (申し込み不要・現地集合・解散)

参加条件 なし (お子様でも参加いただけます)

持ち物 なし (帽子と水分ご持参をお勧めします) 

問い合わせ・情報 https://www.facebook.com/YomitanBeach, https://www.instagram.com/yomitan_beach_clean_network/

 

OCPA は、沖縄県読谷村で絶滅危惧種であるウミガメの保護活動を始めたことをきっかけに 2021年に設立されたボランティア団体。設立以来、海の環境を守る多方面での活動を非営利で続けています。読谷村を拠点にウミガメの保護、ビーチ・海中クリーン、環境教育、環境保護の提唱、地域交流イベントなどを行なっています。

このリリースに関するお問い合わせ先 一般社団法人 沖縄沿海保全同友会  OCPA(Okinawa Coastal Protection Alliance)

沖縄県中頭郡読谷村瀬名波 640-1

広報メディア担当 新井美和                               miwa@okinawaprotect.org          070-3763-3862         

 

 

 

 

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月18日 17時20分)

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