New York General Group, Inc.
温度制御型エネルギー増幅機能を有する二次元/三次元ハイブリッド半導体構造を開発
New York General Group(本社:アメリカ合衆国、代表:村上由宇)は、村上による発明「温度制御型エネルギー増幅機能を有する二次元/三次元ハイブリッド半導体構造及びその応用」(特許第7733347号※1)に関して、日本国特許庁より特許を取得したことを発表いたします。本発明は、世界で初めて「全ての実験がAIによるコンピュータシミュレーションのみで行われた」上で特許化された事例です。※2
本発明は、当社代表の村上により行われ、その実験は、当社独自の人工知能 Categorical AI により遂行されました。Categorical AIは圏論(Category Theory)に基づき、極めて高次の抽象的推論を可能とする科学計算AIであり、これまで人間研究者が手作業で行ってきた実験設計・条件最適化・シミュレーション解析を完全に自律的に実施しました。
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発明の概要
本発明は、単層MoS₂とバルクInSeを組み合わせた二次元/三次元ハイブリッド半導体構造において、温度制御によって負の熱消光効果(温度上昇に伴い発光強度が増加する現象)を選択的に増強する技術です。AIによるシミュレーション設計により、以下の成果が実現しました :
• 0.05K未満の温度分解能を持つ高感度温度センサ
• 10ms未満で応答可能な光スイッチ
• 高純度単一光子源としての量子光源
• 高効率な熱電変換デバイス
これらは、量子コンピューティング、超伝導デバイス、光量子通信など、次世代の基盤技術に直結する応用が期待されます。
技術詳細は以下をご参照ください。
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世界初の意義
従来、半導体デバイスの研究開発は一般的には物理的な試作と実験を経る必要がありました。しかし今回、Categorical AIがすべての実験をコンピュータシミュレーションとして代替し、その結果をもとに特許が正式に認められました。※3
これは、
1. AIが実験主体となり得ることを証明した事例であり、
2. 基礎科学から応用技術に至る研究開発のプロセスを大幅に加速する可能性を示しています。
New York General Groupは、今後もAI主導による革新的な研究開発を推進し、科学の進め方そのものを刷新してまいります。
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New York General Groupについて

New York General Groupは、圏論に基づく独自のテクノロジーであるCategorical AIを開発・活用し、「Create and Save the Universe by Superintelligence」をミッションに掲げ、AIの力で社会の持続可能な発展に貢献していきます。
詳細はウェブサイト(https://www.newyorkgeneralgroup.com/)をご覧ください。
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本件に関するお問い合わせ先
New York General Group
E-mail: info@newyorkgeneralgroup.com
Web: https://www.newyorkgeneralgroup.com
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※1:特許庁のJ-PlatPatにて確認することができます。簡易検索の欄に「特許7733347」とご入力ください。
※2:同社の独自の調査に基づきます。なお、当調査は、GPT-5のウェブ検索により行われました。
※3:Categorical AIが行ったコンピュータシミュレーションに関しては、本特許の明細書の実施例をご覧ください。