トヨタ・コニック・プロ株式会社
9月12日の合同ワークショップを皮切りに来春からの事業展開を目指す
トヨタ・コニック・プロ株式会社(本社:東京都千代田区神田淡路町 2-101 ワテラスタワー、代表取締役社長:武田 淳一郎、以下「トヨタ・コニック・プロ」)は、「大阪府成長事業共創プログラム」に選出され、大阪府内の移動/買物困難者対策に焦点を当てた新規事業開発をスタートさせます。

■「大阪府成長事業共創プログラム」とは
VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)時代を迎え、社会課題はますます複雑化する一方です。行政機関においても、既存の施策だけで諸課題に対応することは難しくなっており、民間企業等との共創により限られたリソースの中で迅速かつ的確に課題解決を行う必要があります。また、民間企業においても、自前主義からの脱却が叫ばれオープンイノベーションが広がりを見せており、ESG投資の拡大や非財務情報の開示要請の強化など社会課題への対応が企業価値に直結する時代となっております。こうした中で、本プログラムは、府職員と民間企業等が共創して、社会課題を解決するビジネスを創出することにより、社会課題解決と経済成長の両立を目指すものです。
■解決したい社会課題
人口減少、少子高齢化が進み社会構造が変化していくことで、既存の公共事業を維持していくことが困難になっていく中、地域の事業者や住民が主体となった事業活動を通じて生活インフラを維持活性化させていくことが求められる。中でも、トヨタ・コニック・プロとして、“移動課題の解決“”移動の付加価値づくり“を目指し、移動/買物困難者のお困り事の解決に焦点を当てた事業活動を推進しております。
■課題解決の方向性・スケジュール
このまちに点在する様々な力とトヨタグループの技術を結集させることで、移動/買物困難者を持続的に支援する官民連携の“地域共創型プラットフォーム“を構築し、2026年4月から事業展開を予定。

9月12日(金) |
・各チーム合同ワークショップ(4チーム:企業+府職員1-2名) |
10月~2月 |
・各チームで官民共創型事業開発 |
3月中旬 |
・成果報告会 |
4月~ |
・大阪府内にて事業展開(予定) |
■参加メンバーからの声
【大阪府職員】
「普段の仕事は決められたことを正確に進めることが求められるが、今回は自分たちの“想いを形にする”ということにチャレンジ。中小企業・過疎地域・高齢者の領域でビジネスによって社会課題を解決したい。」
【トヨタ・コニック・プロ】
「これまでの推進してきた事業を、今回大阪府との連携することで、事業内容を更に進化させ、全国へ拡大していくために大事な一歩を踏み出したいと考えております。」
■トヨタ・コニック・プロが展開する地域共創型プラットフォーム“このまち市場”について
何かひとつの力に頼るのではなく、このまちに点在する様々な強みを結集すべく、地元スーパー・地元自動車販売店と自治体・社会福祉協議会とが連携し、持続可能な移動スーパー事業を展開することで、地域共創型で地域課題を解決し、幸せの量産と雇用創出に貢献していくことを目指しております。
トヨタ・コニック・プロは、これからもトヨタグループの一員として、“一人ひとりの幸せ”のため、
モビリティ領域から拡がる持続可能な未来に向けて挑戦してまいります。
【コンセプト映像】https://youtu.be/Z5cc40TzeqA

【会社概要】トヨタ・コニック・プロ

■社 名:トヨタ・コニック・プロ株式会社
■設 立:2021 年 1 月(創立 1949 年 3 月)
■資本金:50 百万円
■株 主:トヨタ・コニック株式会社(100%)
<トヨタ・コニック株主:トヨタ自動車株式会社(66%)、株式会社電通グループ(34%)>
■代表者:代表取締役社長 武田 淳一郎
■事業内容:トヨタ自動車及びトヨタグループなどのマーケティングサービス・コンサルティング事業、モビリティサービス事業など
■ウェブサイト:https://toyotaconiq-pro.co.jp
【本リリースに関するお問い合わせ先】
トヨタ・コニック・プロ株式会社 広報担当:河本・杉谷
Mail:tqhp_release@toyotaconiq.co.jp