未来づくりカンパニー
「万物=資本」の視点で、中小企業の商品やサービスの高付加価値化・経営基盤の強化を推進
2025年9月12日、株式会社ライトコーポレーション(本社:東京都港区 代表取締役:渡辺俊尚)と株式会社未来づくりカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役:大羽昭仁)は、共同で「資本開発倶楽部」を設立いたしました。

背景:企業の3分の1が消える時代に
経済産業省の調査によれば、今後10年で日本企業の約3分の1が廃業や解散に直面する可能性があると指摘されています。人口減少、人材不足、技術革新、国際競争など、複数の要因が重なり、従来の経営手法だけでは持続可能性を確保することが難しい時代に入っています。
いま必要とされているのは、「お金」だけに依存しない資本の捉え方です。
人材、知識、ネットワーク、地域、文化といった要素を資本と再定義し、それらを結合・活用して「新しい価値を生み出す力」が求められています。
私たちはこの取り組みを「資本開発」と呼び、経営者の意識をアップデートする新しい潮流として推進しています。
「資本開発俱楽部」とは
今後、生き残る企業と、消えていく企業を分けるものは何でしょうか?
求められるのは、時代の変化をうまく取り込み、付加価値を生み出し続ける事業力です。
資本開発倶楽部は、その力を磨き、強い企業・伸びる企業を増やす為に設立されました。
「万物=資本」という新たな視点を経営に取り入れ、次世代型の経営スタイル=「資本開発経営」を実践・普及する拠点です。
単なる経営者交流サロンにとどまらず、実務面でのサポート機能も備えており、企業と個人が互いに学び合い、資本を「見つけ・育て・活かす」ための場を提供します。
また、「資本開発」の英訳には Capital Cultivate を採用しました。
“Cultivate” には「耕す・育む・磨く・洗練する」といった意味があり、自然を破壊する開発(Development)ではなく、自然を生かし共に発展するという理念を込めています。
資本開発倶楽部の3つの特徴
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繋がりを深化させる「キャピタルカルティベートセッション」
従来の交流会では「名刺交換で終わってしまい、相手の強みや背景を深く知れない」という課題がありました。
資本開発倶楽部では、この課題を解決するために「キャピタルカルティベートセッション」を提供。資本開発コンシェルジュがプレジデント会員にインタビューを行い、会員同士の資本(強み・経験・ネットワーク)を活かした連携機会を創出します。 -
経営者を支える「マイクロ相談」
経営者は孤独で忙しいと言われます。アポイントを取って打ち合わせをするほどではないが、ちょっとした、閃きや気づき、アイデアについてシェアしたい、相談したい。
「キャピタルカルティベートセッション」を通じて、資本開発コンシェルジュがチャット形式で直接対応。外部に知られることなく、時間も取られずに情報収集・意見交換を行うことができます。
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事業データ×知見のデータドリブン活用
会員は自社の事業データを登録することで、「資本開発ブレイン(600名を超える学識者・研究者・専門家・クリエイターなど)」および「300万社超の企業データ」と匿名連携することが可能です。
これにより、ピンポイントで最適なターゲットや知識資本に繋がる可能性が飛躍的に高まります。
資本開発俱楽部が目指すもの
資本開発倶楽部の目的は「中小企業の経営基盤の強化、及び企業同士の連携力を高めること」です。
製造業中心の時代から、現在ではサービス業がGDPの約70%を占め、労働も「時間」ではなく「付加価値」で評価される時代に移行しています。
さらに、AIをはじめとするデジタル技術の進展や慢性的な人手不足により、従来の「大企業・中堅企業・中小企業」といった階層構造は機能しにくくなっています。こうした時代にこそ、「万物=資本」という視点を取り入れた「資本開発経営」が求められます。
資本開発経営は、金融資本に加え、社員一人ひとりが自身の強みを資本として自覚し、組織全体でそれを活かす仕組みを構築するものです。資本開発倶楽部は、この考え方を共有・実践し、付加価値の高い商品やサービスを効率的に生み出す「資本開発メソッド」を通じて、企業と人の持続的な成長を支援してまいります。
入会のご案内
対象:企業経営者、次世代リーダー ほか
入会金:110,000円(税込)
月会費:11,000円(税込)
<基本サービス>
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資本開発基礎講座:資本開発脳を養う動画講座
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資本開発コラム:本質的な視点を提供するコラム
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プレジデント通信:社会トレンドを独自の視点で発信
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キャピタルカルティベートセッション:経営者の悩みに寄り添う相談機能
<オプションサービス>※別途料金の場合あり
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キャピタルカルティベートワークショップ:少人数制の交流会・食事会
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キャピタルカルティベートツアー:現場に触れ、資本を五感で捉える学びの旅 など
▼入会はこちらから
今後10年で、日本企業の多くが淘汰されると予測される中で「資本開発経営」を取り入れることで、事業展開を有利に運ぶことができると確信しております。
私たちと共に、輝ける順調な未来を共に味わいましょう。
資本開発倶楽部へのエントリー、心よりお待ちしております。