株式会社 岩手日報社
〜地域での生成AI活用促進と課題解決を目指して〜
株式会社岩手日報社(岩手県盛岡市、代表取締役社長:川村 公司)と盛岡信用金庫(岩手県盛岡市、理事長:浅沼 晃)は本日、生成AIの普及・活用を通じた地域の活性化と新たな価値創造を目指して「生成AIに関する連携協定」を締結いたしました。
◆本連携協定の目的
人口減少や物価高等に直面する地方において、企業や自治体、様々なコミュニティーが抱える課題解決に向けて、生成AIの活用による作業の効率化や生産性向上が求められています。本協定に基づき、岩手日報社と盛岡信用金庫は岩手県内において生成AIの普及・活用を促進し、各社のノウハウやネットワークも生かしながら、地域の活性化と持続可能な発展に向けて取り組んでいきます。
◆連携事項
両社は本協定に基づき、以下の事項について連携して取り組みます。
(1) 生成AI等の活用による地域の活性化に関する事項
(2) 生成AI等の活用による企業、地方自治体等の業務効率化及び生産性向上に関する事項
(3) 生成AI等の活用による新規事業創出に関する事項
(4) 様々な地域課題及び生成AI等を巡る社会情勢等の分析、情報交換に関する事項
(5) その他前条の目的を達成するために両者が必要と認める事項
◆その他
岩手日報社は、セキュアな環境の生成AIプラットフォーム「エクサベース」に、日刊紙「岩手日報」の2010年1月以降の記事データベースを連携させた新たなサービス「岩手日報生成AI」の提供を今月始めました。