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ギークス、ITフリーランスのAI活用における調査レポートを発表

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ギークス株式会社

ITフリーランスのAI活用に関する実態調査を実施

ギークス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:曽根原 稔人、以下ギークス)は、ご登録いただいているITフリーランスの方々を対象に、「ITフリーランスのAI活用に関する実態調査」を実施し、調査レポートを公開しました。

調査レポートはこちらよりご覧いただけます。

目次

調査の概要

ギークスは、「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションに掲げ、ITフリーランスの方々を20年以上サポートしてきました。日頃からITフリーランスの皆さまと接する中で、生成AIに関する関心や、今後のキャリアへの影響について多くの声が寄せられていました。これらの声を背景に、より客観的なデータをもって現状を把握するため、本調査の実施に至りました。

本調査では、ITフリーランスがAIを業務でどのように活用し、その結果どのような変化が起きているか、そしてAIの進化をどのように捉えているかを明らかにすることを目的としています。

【調査内容】

・調査対象者:ギークスにご登録のITフリーランス

・調査方法:作業報告アプリ内での非公開型インターネットアンケート

・調査期間:2025年7月1日〜2025年7月14日

・有効回答者数:184名

・調査内容:下記5つのテーマについて、合計24問の質問にお答えいただきました。

①AI活用状況について

②参画している案件でのAI活用について

③キャリアにおけるAIの重要性について

④AI活用が働き方に与える影響について

⑤AIとの今後について

調査の結果

調査によって、以下のような結果が得られました。

AI活用が業務に浸透し、活用の有無が案件選びの際の重要な要素に

ITフリーランスの約9割がAIを業務で「日常的に」または「時々」活用しており、すでに業務に不可欠なツールとして定着していることが明らかになりました。その中でも、8割以上が生産性向上を実感しており、AI活用の主な用途は、「技術的な調査・情報収集」(78.8%) と「 ソースコードの生成・提案」(74.5%)であり、いずれも回答者の7割以上が活用しています。

また、案件選びにおいて、企業のAI活用の有無やツールの種類を重視するITフリーランスも多く、「非常に重要視する」または「それなりに気にする」と回答した割合が全体の約7割を占めました。

「単純な定型業務のAI代替」と「専門性が求められる領域の増加」という兆候

AIの台頭によって今後代替される、または重要度が下がると考える業務やタスクについては、「単純なコーディング作業」(83.2%)、「簡単なドキュメント作成・翻訳」(74.6%)や「単体テストコードの作成」(71.4%)との回答がありました。これらの定型業務は、AIによって効率化・自動化されていくと予想されます。

一方で、AIの台頭によって、回答者の約3分の2が「生成されたコードの品質を判断・修正する能力」(74.6%)と「AIを使いこなす能力(プロンプトエンジニアリングなど)」(74.1%)、「要件定義・上流工程のスキル」(61.1%)が今後重要になると回答しました。

「人が介在する価値を発揮できるエンジニア」になれるかどうかが鍵を握る

AIとの将来に関しての、変化の可能性やITフリーランスの考えについては、「コミュニケーション能力やドキュメントの作成スキルなどが技術スキルと同列で評価されることになると予想している」「今後、AI にKPTを覚えさせることにより1人の部下として存在する形になると考える。そのため、利用者は上流工程のしっかりとした構築がより求められると考えている」「AI は簡単に使用できるため、情報漏洩のリスクがさらに高まるので、コンサルとかの需要も増えるのではないかとも思う」といった回答が寄せられています。

調査を受けて、ギークスより

今回の調査結果は、ITフリーランスがAIを「自身の可能性を拡張するパートナー」として捉えていることを示しています。AI活用が活発化し、定型業務の代替が予想される中で、品質やセキュリティ、プロジェクトへの適合性を最終的に判断し、責任を持つのはエンジニアの役割です。

AIを使いこなす能力は、あくまでも「エンジニアとしての技術力や経験がベースにある」ことが前提で、コミュニケーション能力やマネジメント能力などをバランスよく身につけた「人が介在する価値を発揮できるエンジニア」になれるかどうかが鍵を握っており、AIの普及は、ITフリーランス自身の市場価値を高められる好機でもあります。

「GEECHS JOB(ギークスジョブ)」にご登録のITフリーランスは、ミドルスキル以上の優秀なIT人材が多くを占めており、エンジニアとしてのキャリアも豊富な方が多く、AI活用にも高い関心を示しています。ギークスでは、ITフリーランスがAI時代を乗り越え、さらなるキャリアアップを実現できるよう、今後も情報提供や勉強会・セミナーの実施、案件の開拓に力を入れ、AI時代に活躍できるITフリーランスの母数をさらに増やし、今後も最適なマッチングを実現してまいります。

ギークスは「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションに掲げ、ITフリーランス業界のパイオニアとして、AI活用が当たり前になる時代を、皆さんと共に歩み、一人ひとりの理想の働き方の実現に向け、サポートしてまいります。

ギークスの「IT人材事業」とは

「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションに掲げ、ITフリーランスの働き方を支援し、企業とマッチングするサービスを展開しています。ITフリーランス専門のエージェントサービス「geechs job(ギークスジョブ)」には現在23,000名を超える登録者を有し、20年以上の支援による豊富なデータ活用とキャリアアドバイザーの継続的なサポートを通じて、企業のニーズに応える最適なマッチングを実現します。

<提供サービス>
ITフリーランス専門のエージェントサービス「geechs job(ギークスジョブ)」
⼈材サーチ型のマッチングプラットフォーム「GEECHS DIRECT(ギークスダイレクト)」
ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月25日 15時00分)

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