カゴメ株式会社
カゴメ株式会社(代表取締役社長:山口 聡、本社:愛知県名古屋市)と、特定非営利活動法人 放課後 NPO アフタースクール(代表理事:平岩国泰、本部:東京都文京区)は、2025年9月20日(土)に、桑折町多目的スタジオ「イコーゼ!」(福島県伊達郡桑折町)にて、協働食育プログラム『おいしい!野菜チャレンジ』の特別授業を開催しました。
当日は、桑折町の小学生が野菜を使ったクイズで、野菜の「旬」や1日の野菜摂取目標量について学んだほか、桑折町の特産品の桃「あかつき」を使用した当社の「福島あかつき桃ジュース」と、当社の様々な種類の野菜ジュースを掛け合わせて、オリジナルジュース作りに挑戦しました。そして、桑折町町長・髙橋宣博様がそのジュースを試飲し、講評を行いました。
「福島あかつき桃ジュース」は、カゴメの通信販売「カゴメ健康直送便※1」のブランド「農園応援※2」のひとつとして販売しており、毎年発売後早期に完売をする人気商品になっています。
地元産の果物を活用した体験プログラムを通じて、子どもたちが地元農業への親しみや誇りを育む貴重な機会となりました。
※1 「カゴメ健康直送便」 https://shop.kagome.co.jp/index.html
※2 「農園応援」ブランドサイト https://shop.kagome.co.jp/nouen/




■ プログラム内容
9月20 日(土)に桑折町 多目的スタジオ「イコーゼ!」にて、桑折町の小学生33名を対象に、「おいしい!野菜チャレンジ~最強のジュースレシピ編~」と題した特別プログラムを実施しました。このプログラムは、野菜を使ったクイズや、オリジナルの野菜ジュースを作ることを通じて、野菜と仲良くなる体験型の食育授業です。今回は髙橋町長から出されるテーマに沿って、子どもたちは、桑折町産の桃「あかつき」を使用した当社のジュースと、当社の野菜ジュースを合わせたオリジナルジュースづくりに挑戦しました。
■ 桑折町町長 髙橋 宣博様 コメント
『おいしい!野菜チャレンジ』で小学生の皆さんと一緒に野菜について勉強し、大変楽しい時間を過ごすことができました。桑折町産の桃「あかつき」は、平成6年以降32年連続で皇室に献上されている逸品です。町が誇る甘い桃と栄養豊富な野菜の出会いが、笑顔あふれる一杯を生み出していたと思います。この経験をきっかけに、子どもたちが地元への誇りを持ち、さらに、野菜に親しみを感じてくれる機会になっていれば嬉しく思います。
■ 授業に参加した子どもたちからのコメント
「箱に入った野菜を触って当てるクイズが楽しかった。野菜ジュースは苦手だったけど、桃ジュースを加えたら美味しく飲めました。」「野菜はたくさん食べているつもりだったけれど、まだ足りていないことが分かった。もっと野菜を食べるように意識していきたい!」
■「おいしい!野菜チャレンジ」プログラムとは
カゴメと放課後 NPO アフタースクールが、保護者・学校の共通の「困りごと」であり、野菜不足要因の 1 つである「食経験による野菜嫌い」の克服を目指して開発した協働食育プロジェクトです。2018年 4 月にスタートし、これまでに14,000名以上の小学生がプログラムに参加。2019 年には「キッズデザイン賞」を、2022 年には農林水産省の食育活動表彰で消費・安全局長賞を受賞しました。2024 年の参加者アンケートでは、参加者の 96%以上が「とても楽しかった・まあまあ楽しかった」と回答し、好評を得ています。
https://npoafterschool.org/yasai-challenge
■「農園応援」とは
カゴメでは1998年より通信販売「カゴメ健康直送便」を展開しており、現在では約50万人を超えるお客様と年間約130億円の売上(2024年度)を有しています。「カゴメ健康直送便」で展開しているひとつのブランドが「農園応援」です。「農園応援」は、カゴメが全国各地の生産者を訪ね、希少なおいしい農産物を目利きし、そのストーリーと共に、生果や加工食品としてお客様にお届けしています。(現在の取組地域:4地域[北海道、山形県、広島県、福島県]、8品)カゴメは地域に眠る価値ある農産物を生産者と共に消費者に伝えることにより、新たな需要を創造すると共に、地域農業の活性化や関係人口の拡大に貢献したいと考えています。
