テレビ大阪株式会社
【テレビ大阪】「ドキュメンタリー7」2025年9月27日(土)午前11時~11時30分放送
「目立たずとも私たちの生活に貢献をしている人たち」、「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」。日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトを当てたドキュメンタリー番組「ドキュメンタリー7」。第31回は、母の背中を追って「ボートレーサー」という厳しい世界に飛び込み戦う、兵庫・尼崎市出身の登みひ果選手(25)に密着します。
第31回『母と同じレーサーの道へ~目標は初優勝~』
男性と女性が同じレースで競う”実力勝負の世界”「ボートレース」。体重が軽いとスピードが出やすいという点から、女性選手も続々と増えてきています。いまでは全体のおよそ17%が女性レーサー。
しかし、時速80キロで滑走するモーターボートを操るのは並大抵ではありません。体重が軽い方が有利とはいえ、男女の体力差は歴然。非常に厳しいボートレースの世界で「男女平等に戦えるのがボートレースの魅力」と、ひたむきに努力を続ける若き女性レーサー・兵庫・尼崎市出身の登みひ果選手。
デビューから3年間で約3000万円の賞金を獲得するなど、注目を集めています。

“水上の格闘技”とも呼ばれ、過去には死亡事故も発生するなど、危険を伴うプロスポーツなのですが…。彼女がボートレーサーの道を選んだのには理由がありました。

実は、母・みつよさんも1987年デビューのボートレーサー。みひ果さんを育てながら活躍しました。選手はレース期間中の1週間程度は宿舎で生活をするため、外部との連絡は一切禁止。子どもを家に置いて出る必要があり、子供の写真を見ながらレースに臨んでいたといいます。周囲のサポートも受けながら、49歳まで現役を続け、生涯に獲得した賞金は2億2300万円と活躍しました。

そんな母の姿をみて「ボートレーサーになろう」とボートレースの世界に飛び込んだ登選手。高校卒業後に、レーサーになるための試験を受けますが…7回連続で不合格。
他の職業も考えましたが諦めきれず、憧れのレーサーへの道を目指し、8回目で合格。
つかみ取った憧れのレーサーの道。彼女には、大きな目標がありました。

登選手の目標は「初優勝を”地元・尼崎”でする」こと。日々、課題と向き合い、練習を繰り返します。そのひたむきに練習する姿に、地元のファンからも愛される登選手。
迎えた地元・尼崎のレース。果たして結果は…?
番組情報
【タイトル】「ドキュメンタリー7」
【放送局】テレビ大阪
【放送日時】2025年9月27日(土)午前11時~11時30分
【番組HP】https://www.tv-osaka.co.jp/documentary7/
【放送後にTVerでも番組をご覧いただけます】https://tver.jp/series/sr9b4wa97m
【YouTubeチャンネルでは過去の放送を配信中】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw3kt9JiwuO2qcXr4mKDt08P