株式会社小学館

すい臓がんで「余命6か月」と宣告された夫・叶井俊太郎さんを、妻・倉田真由美さんはどう支えたのか、そして、自宅で〝幸せな最期〟を迎えるために家族は何をすべきか …… がん告知後640日間に渡り夫とともに過ごし、自宅で看取ったことについて倉田さんが綴った一冊『夫が「家で死ぬ」と決めた日 すい臓がんで「余命6か月」の夫を自宅で看取るまで』を小学館が2025年9月26日(金)に発売します。

〝くらたま〟が、漫画やイラストを交えながら綴った在宅看取りの全記録です。
闘病中、夫はジャンクフードなど好きな物を好きなだけ食べるなど、食事制限はなし。仕事も遊びも継続。旅行に出かけ、ファッションにこだわり、寝たきりになることなく、妻に見守られながら住み慣れた自宅で息を引き取りました。
最期の瞬間まで自分らしく生きた夫。当初は「病院で死ぬのだろう」と漠然と考えていた夫が「家で死ぬ」と決めるまでにいったい何があったのか? 自宅でいつもと変わらない生活を維持しながら妻は夫をどう支えたのか?
2000人以上を看取った在宅緩和ケア医・萬田緑平氏による「在宅ケア&看取り」の解説付き
・在宅医療の病院を選ぶ時の決め手「看取り率」とは?
・「医療用麻薬」があれば痛みに苦しまなくていい
・最期まで自分の足で歩くための「歩き方」etc.
最期を自宅で迎えるために準備しておきたい「37のチェックリスト」も収録

著者プロフィール
倉田真由美【くらた・まゆみ】……1971年福岡県生まれ。漫画家。〝くらたま〟の愛称で多くのメディアでコメンテーターとしても活躍中。一橋大学卒業後『だめんず・うぉ~か~』で脚光を浴び、多くの雑誌やメディアで漫画やエッセイを手がける。近著に『抗がん剤を使わなかった夫』(古書みつけ)がある。
☆発売記念イベント開催決定!☆
発売を記念して、イベントの開催が決定しました。著者・倉田真由美さんと、在宅医療の第一人者である在宅緩和ケア医・萬田緑平さんが〝幸せな死に方〟をテーマにたっぷりトークを展開します。
「最初で最後の『愛してる』 夫婦で叶えた〝幸せな死に方〟
~現役世代の末期がん闘病と在宅での看取り」
日時:2025年9月30日(火)19時30分~
会場:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
※イベントの詳細は以下より
『夫が「家で死ぬ」と決めた日
すい臓がんで「余命6か月」の夫を自宅で看取るまで』
著者:倉田真由美
定価:1760円(税込)
四六判224ページ
2025年9月26日(金)発売
小学館
