株式会社ペンマーク
「退職は直接伝えるもの」という価値観に変化。

本調査では、上司との関係性が原因で退職を決意した場合の「退職代行サービス」利用意向について深掘りしました。その結果、「利用したことがある」「積極的に利用を検討する」「選択肢の一つとして検討する」を合わせた”利用検討層”が全体の約6割(64.2%)に上ることが判明。
Z世代の若手社会人にとって、退職代行サービスが以前よりも身近な選択肢となっている実態が明らかになりました。これは、単なる「退職」の意思表示にとどまらず、上司とのコミュニケーションへの不満が、より合理的な解決手段としての退職代行サービスの利用へと繋がりやすい現代のZ世代の価値観を浮き彫りにしています。
※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:https://corp.penmark.jp/news/20250929
出典:Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査
■調査概要
調査名:Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査
調査対象:20~29歳の若手社会人
有効回答者数:316名
調査方法:自社調査
■調査サマリー
上司との関係性による退職において、Z世代の約6割(64.2%)が退職代行サービスの利用を検討。
「積極的に利用を検討する」層が16.1%、「選択肢の一つとして検討する」層が43.0%と、退職代行への心理的ハードルが低いことが示唆された。
一方で、「おそらく利用しない」「絶対に利用しない」と回答した層も約3割存在し、個人の価値観や状況によって利用意向が分かれる実態が明らかになった。
■調査結果詳細
「Q20. もしあなたが、上司との関係性が原因で退職を決意した場合、「退職代行サービス」の利用を検討すると思いますか。)」(単一回答)という設問に対し、Z世代の若手社会人の回答は以下の通りとなりました。

■総括・考察
今回の調査結果から、Z世代の若手社会人にとって、上司との関係性に起因する退職において「退職代行サービス」の利用が非常に身近な選択肢であることが浮き彫りになりました。
全体の約6割が利用を検討するというデータは、従来の「退職は直接伝えるもの」という常識が、Z世代の間では薄れていることを示唆しています。
この背景には、Z世代特有の価値観が大きく影響していると考えられます。彼らは合理的思考を重視し、精神的な負担を避けたいと考える傾向があります。
上司との直接的な衝突や感情的なやり取りを避けるため、専門サービスを介してスムーズかつ円満に(あるいは一方的に)退職を進めることを選択肢に入れるのは、ある意味で非常にZ世代らしい行動様式と言えるでしょう。
しかし、この傾向は企業側にとっては大きな課題を突きつけます。上司とのコミュニケーション不全が、社員の離職、さらには退職代行サービス利用という形で表面化することは、企業文化やマネジメント層のコミュニケーション能力に根本的な問題がある可能性を示唆しています。
特に、Z世代の多くがコミュニケーションに苦手意識を持つ中で、上司側がそのギャップを埋められなければ、離職率はさらに高まる恐れがあります。
■その一言、大丈夫?AIがあなたの言葉をスコア化する「コミュトレZ」
こうした管理職の「フレーズ単位の悩み」を解決し、Z世代とのコミュニケーションギャップを埋めるために、ペンマークは「退職代行モームリ」を運営するアルバトロスと共同で、管理職向けAIコミュニケーションツール「コミュトレZ」を開発しました。
サービスURL:https://z.penmark.jp/commutore
■ペンマークについて
当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。
アプリのダウンロードはこちらから
・アプリHP:https://penmark.jp
・AppStore(iOS):https://bit.ly/3NrsKNN
・GooglePlay(Android):https://bit.ly/3LrDQSq
■会社概要
会社名:株式会社ペンマーク
設立:2018年12月21日
代表取締役:横山 直明
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1丁目3−16 プレジデント目黒ハイツ1003
会社HP:https://corp.penmark.jp
■各種リンク
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