宮崎県都城市
現在、都城市指定有形文化財である「後藤家伝来史料」が9月11日に宮崎県指定有形文化財となりました。これを受け、都城市の指定・登録文化財件数は以下の通り(合計件数に変動なし)
国指定7件、県指定23件、市指定84件、国登録7件 合計121件
【後藤家伝来史料について】
後藤家伝来史料は、都城市高城町の商家であった後藤家に伝来した資料群です。
近世の資料が7割以上を占め、商家であったことから同家の正業であった山林経営・水運をはじめとした金融・流通に関するものから、政治的な性格のものや社会貢献に関するものも含まれており、近世から近代の宮崎県の有力商家の活動を幅広い観点から捉えることが出来る資料群として貴重な文化財と言えます。
※後藤家伝来史料の一部は、現在都城市高城郷土資料館で展示中。また、都城島津伝承館で一部保管



