株式会社リミックスポイント
株式会社リミックスポイント(証券コード:3825、本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 高橋 由彦、以下「当社」)は、SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長 北尾 吉孝)の連結子会社で、暗号資産交換業を営むSBI VCトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 近藤 智彦、以下「SBI VCトレード」)と連携し、SBI VCトレードが提供する「SBIVC for Prime」を通じて、当社ビットコインの取引・保管・運用を開始することをお知らせいたします。

■本取り組みの背景
当社は、エネルギー事業やレジリエンス事業、そして暗号資産事業という異なる分野で着実に実績を積み上げてまいりました。2024年11月からは、暗号資産の活用を重要テーマと位置づけ、ビットコインを中核とした財務戦略を推進。2025年9月現在、ビットコイン保有枚数は国内上場企業中3位[1]を記録いたしました。
当社は、既存事業で培った知見を活かし、電力の観点からビットコインのエコシステム全体への貢献を目指した取り組みを推進しております。暗号資産の取引・運用・管理体制の強化を目指し、このたび新たにSBI VCトレードとの連携を開始いたしました。SBIグループとの強固な関係性を背景に、安定的な取引・安全性の高い保管・戦略的な運用に至る盤石な体制を構築してまいります。
[1] BITCOINTREASURIESNET「Top100 Public Bitcoin Treasury Companies」より
■SBI VCトレードとの連携を決定した理由

決定要因 |
具体的な強み |
信頼性 |
東証プライム市場上場のSBIホールディングス社傘下、SBIグループの100%子会社。国内の法規制に則った高水準の管理体制で、安定的な取引・保管・運用が可能。 |
取引優位性 |
グローバルマーケットメイカーである英B2C2社をSBIグループ内に擁しており、特別条件による大口OTC取引[2]の提供が可能。 |
運用知識 |
SBIグループは金融・テクノロジー分野で豊富な知見と実績を有しており、多様な戦略が可能。 |
[2] 取引所を介さずに行われる直接的な取引
■今後の展望
当社は本連携を通じて、暗号資産分野における新しい事業機会を積極的に開拓し、安定した収益基盤の拡大と持続的な成長を実現してまいります。さらに、エネルギー事業とレジリエンス事業で培った盤石な基盤を活かし、暗号資産分野における様々な可能性を追求し具現化することで、さらなる企業価値の向上につなげていきます。
■SBI VCトレードについて
SBI VCトレードは、「暗号資産もSBI」のスローガンのもと、国内最大級のインターネット総合金融グループであるSBIグループの総合力を生かし、暗号資産取引におけるフルラインナップサービスを提供しております。暗号資産交換業者・第一種金融商品取引業者・電子決済手段等取引業者として高いセキュリティ体制のもと、暗号資産の売買にとどまらない暗号資産運用サービスや法人向けサービスの展開、さらにステーブルコインのユーエスディーシー(USDC)の国内初の取り扱い開始など、「顧客中心主義」に基づく革新的なサービス・ビジネスを創出してまいります。
公式サイト:https://www.sbivc.co.jp/
X(旧Twitter):https://x.com/sbivc_official
■リミックスポイントについて
リミックスポイントは、ビットコインを中核に据えた財務戦略を推進しています。電力小売事業を中心としたエネルギー事業と、蓄電池事業や補助金・省エネコンサルティング事業を中心としたレジリエンス事業を展開する一方で、2024年11月からは金融投資事業を新たなコア事業として本格始動し、戦略的にビットコインの備蓄を進めてまいりました。
リミックスポイントグループでは、ビットコインを保有するだけでなく、実業で培ったエネルギー分野の知見を活かし、持続可能で分散性の高いビットコインエコシステムの構築を目指すとともに、社会の持続性に役立つサービス・事業を展開してまいります。
これからのリミックスポイントグループの取り組みにご期待ください。
公式サイト:https://www.remixpoint.co.jp/
X(旧Twitter):https://x.com/remixpoint_x