株式会社NEXER
株式会社NEXER・次の総理大臣に期待することに関する調査

■次の総理大臣に何を期待する?
円安と国際情勢の影響を受け、日本の物価高騰は依然として深刻な問題です。
一方で、実質賃金はなかなか上がらず、国民の生活防衛意識は高まっています。
次期総理大臣には、この停滞感を打破し、経済を立て直す強いリーダーシップが求められていますが、国民が期待していることは、具体的には何なのでしょうか。
ということで株式会社グリーンオートと共同で、今回は20代~50代の男女500名を対象に「次の総理大臣に期待すること」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社グリーンオートによる調査」である旨の記載
・株式会社グリーンオート(https://green-auto.jp/)へのリンク設置
「次の総理大臣に期待することに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年9月16日 ~ 9月22日
調査対象者:20代~50代の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:次の総理大臣に対して、期待していますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:次の総理大臣にどのようなことを期待したいか、当てはまるものをすべて選んでください。
質問4:中でも、特に期待したいことをひとつだけ選んでください。
質問5:その理由を教えてください。
質問6:次の総理大臣の政策によって、自分や家族の生活に影響が出ると思いますか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■38.6%が、次の総理大臣に対して「まったく期待していない」
まず、次の総理大臣に対して期待しているかを聞いてみました。

次の総理大臣への期待については、「期待していない」と答えた方が合計で75.6%と多数を占めており、現状の政治や経済の停滞に対する国民の厳しい視線が明らかになりました。
次に、それぞれの回答理由を具体的に聞いてみました。
「とても期待している」回答理由
・新しい日本を作ってくれそうだから。(20代・女性)
・年齢層が自分たちの世代になってきたので、劇的に変わるのを期待しています。(40代・女性)
・前の総理があまりよくなかったから。(50代・男性)
「やや期待している」回答理由
・今までの流れから十分に期待できるとは言いきれない。が、変わることで国の変化があるのではという期待を込めた回答。(20代・女性)
・国政を正しい物にして国民の生活を豊かにして欲しいから。(50代・男性)
・与党過半数割れなので、野党と連携して良い政治をして欲しい。(50代・男性)
「あまり期待していない」回答理由
・誰がやっても同じだと感じるし、興味がなさすぎて、現在誰が総理大臣かわかっていないから。(20代・男性)
・所詮顔が変わっただけでしょ。(30代・女性)
・どの人が総理大臣になっても利権や既得権益ばかり考えていそうなので政策には期待していない。(40代・男性)
「まったく期待していない」回答理由
・根本的な問題が解決されていないので、トップが変わっても変わる気がしない。(20代・女性)
・長年国民の声に応えるものがなかったのでこの先も期待しにくいです。(40代・女性)
・国民のことを全く考えていない。(40代・男性)
「とても期待している」層は、今までよりは良くなるのではないかと新しい日本を強く望んでいます。
一方で「期待していない」層は、「誰がなっても同じ」「体質が問題」といった根深い諦めや不信感を抱いています。
新しいリーダーは、この国民の複雑な思いを理解し、具体的な成果を通じて、不信感を希望に変えていくことができるかが問われるようです。
■66.4%が、次の総理大臣に期待したいのは「景気回復・賃上げと物価高対策」
次に、次の総理大臣に期待したいのは何か、複数の選択肢の中から選んでもらいました。

国民が次の総理大臣に最も期待しているのは、同率で「景気回復・賃上げ」と「物価高対策」であり、6割以上が選択しました。
現在の国民生活において「経済的な不安」が最優先の課題であるようです。
また、「税制改革」が約46%で次点となり、負担の公平性や将来への懸念も高いことが伺えます。
一方で、「子育て・教育支援」や「安全保障・防衛」といった重要政策も3割台に留まっており、まずは目先の生活を立て直すことが、国民の切実な願いであることが分かります。
続いて、中でも特に期待したいことは何か聞いてみました。

最も期待される政策は「物価高対策」と「景気回復・賃上げ」で、この2つで約65%を占めました。
次に、特に期待したいこととして選んだ理由を、それぞれ具体的に聞いてみました。
「物価高対策」回答理由
・物価高をひしひしと感じているから。最近コンビニのおにぎりなんかも高く感じるので買わなくなった。これでは景気が回らないだろうなと思った。(30代・女性)
・お米がなかなか安くならない。(30代・女性)
・物価高騰が話題になっているから。話題性の高いものをどうにかしないと結局景気が悪い景気が悪いと言い続けられるだけでは。(40代・男性)
・とにかくいろんなものが値上げされていて生活を圧迫しているから。(40代・女性)
・今一番みんなが困っていることだから、優先して欲しい。(50代・女性)
「景気回復・賃上げ」回答理由
・物価は高いのに賃金が上がらないから。(20代・女性)
・経済的に楽になりたいから。(30代・女性)
・賃上げをして経済を安定させてほしい。就労支援関連の見直しをしてほしい。(30代・女性)
・景気が良くなることで国が活気づくから。(40代・男性)
・景気が良くなれば税収も増える。(40代・男性)
■34.8%が、次の総理大臣の政策によって、自分や家族の生活に影響が出ると「やや思う」
次に、次の総理大臣の政策によって、自分や家族の生活に影響が出ると思うか聞いてみました。

次期総理大臣の政策が「影響すると思う」と答えた方は半数以上にのぼり、国民は政治が生活に直結すると強く意識しています。
それぞれの選択理由を詳しく聞いてみました。
「とても思う」回答理由
・例えば移民対策がされなければ外も安心して出歩けない。また物価高騰対策がなければ少子化もさらに進行する。(20代・女性)
・生活水準が変わってしまうから。(20代・女性)
・減税や給付金の方針が家計に関係あるから。(30代・女性)
「やや思う」回答理由
・政策次第だから。(20代・女性)
・国のトップに左右されるのが国民。(20代・男性)
・物価高や子育てに関することであれば普段から不満を感じているので直結する事項だと思う。(30代・女性)
「あまり思わない」回答理由
・今までも変わってないから。(20代・男性)
・大企業勤めではないため、影響はあまりなさそうです。(50代・女性)
「まったく思わない」回答理由
・今まで影響が出たことがないから。(20代・男性)
・総理大臣はただの飾り。(40代・男性)
・誰がなっても大差ない。(50代・男性)
■まとめ
今回は、次の総理大臣に期待することに関する調査を行い、その結果について紹介しました。
国民の期待は「物価高対策」と「賃上げ」という経済の立て直しに集中しました。
その一方で、次期総理への期待感は低く、75.6%が「期待していない」と回答しています。
国民は政策が生活に影響すると認識しつつも、「誰がなっても変わらない」という諦めを抱いています。
新総理には、この不信感を払拭する具体的な経済成果が強く求められています。
どのような変化が訪れるか分かりませんが、国民にとって良い変化があることを願いたいですね。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社グリーンオートによる調査」である旨の記載
・株式会社グリーンオート(https://green-auto.jp/)へのリンク設置
【株式会社グリーンオートについて】
所在地:〒258-0016 神奈川県足柄上郡大井町上大井262-4
TEL:0465-83-3318
代表者:若狭 侍郎
URL:http://www.green-auto.jp/
事業内容:選挙カー、移動販売車、イベントカー等のレンタル
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作