AndTech
ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏(元 富士フィルム株式会社)にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる「フィルムの製膜」における課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「フィルムの製膜(フィルム成形)技術/スリット加工技術」講座を開講いたします。
業界の第一線で活躍する講師が高機能フィルム製造における製膜(フィルム成形)およびスリット(裁断)技術について具体的な事例を交え丁寧に解説!
本講座は、2025年11月28日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f061fbe-3c8b-6fb2-81fe-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:ロールtoロールにおけるフィルムの製膜(フィルム成形)技術とスリット加工技術の基本と実践
開催日時:2025年11月28日(金) 13:00-17:00
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f061fbe-3c8b-6fb2-81fe-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏(元 富士フイルム株式会社)
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・フィルム製膜(成形)・スリッター設備・プロセスの技術ポイント
・フィルム製膜(成形)・スリッター工程における課題、発生する欠陥とその対策例
・ロールtoロール製造における技術内容や課題
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
本セミナーでは、RtoR(ロールtoロール)によるフィルム製造において、溶融樹脂からフィルムを成形する製膜技術、および、必要なサイズ幅にカットし、ロール状に巻き取っていくためのスリット技術について、その設備や構成、技術的なポイントなど、基本的な内容から、実際の操作における課題とトラブル対策について解説します。
若手メンバーの教育ならびに現場力の向上の助けとして、本セミナーを役立てていただけますと幸いです。
【プログラム】
1. フィルム材料の概要
1-1 はじめに・・・工業用プラスチックフィルムについて
1-2 要求される重要ポイント・・・耐久性、光学特性、熱特性など
1-3 各種フィルム材料・・・PE、PP、PETなど
2. フィルム成形技術の概要
2-1 製膜工程全般
2-2 溶融製膜と溶液製膜
2-3 延伸・・・延伸方法の分類、特性変化
2-4 その他工程・・・耳スリット、検査、巻き取り
3. 溶融製膜技術
3-1 全体フロー
3-2 重合・ペレット化
3-3 押出技術・・・押出機の構造、スクリューの機能、押出ダイの課題
3-4 延伸技術・・・縦延伸、横延伸、温度設定など
3-5 インラインコート
3-6 今後の課題・・・広幅化、高速化、高品質化など
3-7 トラブル事例と対策
3-8 特許から見た技術動向
補足1:インフレーションフィルム成形
補足2:PETボトル製造
補足3:リサイクル技術
4. 「切る」とは、「スリット」とは
4-1 「切る」の定義~意味・・・「切る」と「斬る」の違い等
4-2 「切る」メカニズム・・・刃物による結合の破壊など
4-3 「切断」と「せん断」の違い
4-4 スリット~スリット加工とは・・・意味、裁断の方法など
4-5 種々の切断方法・・・ガス、機械、レーザ等による切断
5. スリッターの基本
5-1 スリッターの分類・・・シェアカット、レザーカット、スコアカットの方法と構成
5-2 スリッターのライン構成・・・スリッターとフィルム巻取りを含んだ構成例
5-3 レザーカットの概要・・・レザー刃と回転刃など
5-4 シェアカットの概要・・・円形回転刃(ゲーベル型)など
5-5 スコアカットの概要
5-6 ロールスリッターの概要
5-7 スリッター刃の特徴・・・材質、コーティングなど
6. スリットにおける問題と対応
6-1 適正なスリットをするためのポイント・・・セッティング~メンテナンスにおける注意、重要ポイント
6-2 シェアカットにおける現象と対策・・・切れ味を維持するためのポイントなど
6-3 発生するトラブル例と対策・・・切れ味不良に対する要因と対策など
7. 周辺技術ならびに種々の加工方法
7-1 安定スリットのためのロール類
7-2 巻き取りの方式と技術課題
7-3 種々のスリット加工方法
補足4:特許に見るスリット加工トラブル対策事例・・・出願内容の傾向、技術対象など
補足5:クリーンエリアでの静電気対策・・・静電気対策法、基材クリーニング方法
【質疑応答】
【キーワード】
ロールtoロール、RtoR、高機能フィルム、製膜、成形、PET、スリット、スリッター、裁断、カット、欠陥、トラブル対策、ハンドリング
【講演のポイント】
業界の第一線で活躍する講師が、高機能フィルム製造における、製膜(フィルム成形)およびスリット(裁断)技術について、具体的な事例を交え、ていねいに解説します。ロールtoロールによるフィルムの製造は、効率的に量産する手段として注目され、光学、電子、電池分野などの、多種の用途に展開されつつあり、これを学ぶ絶好な機会となります。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上