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障害児・医療的ケア児家庭向け「浅草花やしき」貸切イベント10月22日開催 寄付により40組を無料招待

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認定NPO法人フローレンス

認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区、代表理事:赤坂 緑)と特定非営利活動法人EPO(東京都江戸川区、代表:齋藤えりか)は、障害や医療的ケアのあるお子さんとそのご家族を対象とした貸切 イベント「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」を、2025年10月22日(水)に開催します。

企業からの寄付により、障害児・医療的ケア児家庭40組を浅草花やしきに無料でご招待。介助経験のあるスタッフや看護師のサポートにより、誰もが安心してアトラクションを楽しめるようにします。(※一部、安全性の観点から乗車できないアトラクションがあります。)

目次

イベント概要

  • 企画名:「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」

  • 開催日時:2025年10月22日(水)18:30~21:00

  • 開催地:浅草花やしき

    • つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩5分

    • 地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草」駅から徒歩10分

  • 対象:

    • フローレンスの障害児支援の利用者家族

    • EPOの運営する「ここね」の利用者家族

    • 首都圏に在住の重症心身障がい児とその家族

開催の背景

フローレンスとEPOは、10年以上にわたり障害児・医療的ケア児家庭の支援に取り組んできました。その中で、「外出に大きなハードルを感じている」という多くの声を耳にしてきました。

  • 「大きなバギーが通れる道が少ない」

  • 「安心してたんの吸引など医療的ケアができるスペースを見つけることが難しい」

  • 「外出先でサポートが得られない」

  • 「人混みの中では大きな声や行動への視線が気になる」

このように、社会の側にあるさまざまな障害によって、外出の機会が失われていることを課題に感じています。

本イベントの意義

  • イベント当日のサポートにより、ご家族が抱える精神的負担を軽減し、安心して外出を楽しめる時間を創出します。

  • 病院や家で過ごす時間の長いこどもたちに地域社会での多様な経験を積む機会をご提供します。

  • 「すべてのこどもたちが自由に安心して遊ぶことができる社会」に向けて、課題解決の一歩とします。

「ドリームナイト・アット・ザ・花やしき」の3つのポイント

1.家族全員で安心して楽しめる貸切体験

障害児・医療的ケア児家庭では、外出の難しさのため、本人だけでなくきょうだい児も遊びを我慢したり遠慮したりしている場合があります。

今回のイベントでは、きょうだい児を含むご家族全員を招待します。浅草花やしきを貸し切り、ご家族全員が安心して楽しめる体制を整えました。

2.企業からの寄付により40家庭を無料招待

本企画に賛同いただいた企業からの寄付によって、40家庭の無料招待が実現しました。障害児・医療的ケア児家庭が抱える課題への関心の高まりが伺えます。今後もこうした取り組みを継続していくため、支援の輪をさらに広げていきたいと考えています。

3.ソフト面でのサポートによるバリアフリー実現のモデルケースを創出

障害児・医療的ケア児家庭が安心して外出や遊園地を楽しむためには、バリアフリーな環境が欠かせません。しかし、大きなバギーが通れる道やケアに十分なスペースの整備は、すぐに実現できるものではありません。

そこで当日は、フローレンス・EPOの看護師や保育スタッフなど介助経験のあるスタッフが、アトラクション利用をサポートいたします。ソフト面の支援による新しいバリアフリーの形を示します。

協力企業・団体一覧

  • 共同主催:認定NPO法人フローレンス(事務局)/特定非営利活動法人EPO

  • 協賛:TAGクリエイト株式会社/株式会社 日本ギャップ解決研究所/プラタナス株式会社 ※五十音順

  • 後援:東京都福祉局/台東区福祉部/一般社団法人 浅草観光連盟


認定NPO法人フローレンスについて

「こどもたちのために、日本を変える」。

フローレンスは日本のこども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。

日本初の訪問型・共済型病児保育事業を2004年に設立し、こどもの虐待、こどもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言を行っています。

認定NPO法人フローレンス: https://florence.or.jp/

特定非営利活動法人EPOについて

特定非営利活動法人EPOは、2016年に東京都で重症心身障がい児の通所施設「ここね」の運営を開始し、現在は東京都内で3つの児童発達支援事業所と1つの放課後等デイサービスを運営しています。

地域で暮らす重症心身障がい児やそのご家族をサポートしてきた経験を活かし、2023年12月より重症心身障がい児に関する「繋がり」「学び」「遊び」「楽しみ」がつまった、重症心身障がい児に関わるすべての方のコミュニティ【COCOLON】を運営しています。

障がいを抱えたお子様やそのご家族、ごきょうだいが安心して暮らしやすい環境、子育てしやすい環境、楽しいことに参加できる環境づくりを進めていきます。

COCOLON :https://co-co-lon.com

ここね(通所施設):https://co-co-ne.jp

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年10月1日 13時00分)

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