株式会社ブルーゾーンホールディングス
株式会社ブルーゾーンホールディングス(本社:埼玉県川越市 代表取締役社長:川野 澄人 以下、「ブルーゾーンHD」)は、2025年9月8日に株式会社ヤオコー(本社:埼玉県川越市 代表取締役社長:川野 澄人 以下、「ヤオコー」)の取締役会において決議された株式会社文化堂(本社:東京都品川区 代表取締役社長:山本 敏介 以下、「文化堂」)との株式譲渡契約におけるヤオコーの地位を承継し、文化堂の発行済み株式のすべてを取得し、完全子会社化することを決定いたしました。
■株式取得の目的・理由
ブルーゾーンHDは2025年10月1日に単独株式移転によりヤオコーの完全親会社として設立されました。設立の目的は、ブルーゾーンHDの下に事業会社が連なる体制となり、グループの仲間を増やして更なる成長を実現すること、またそれぞれの事業会社がより良くなる、強くなること、さらに、画一的な店舗形態・企業運営ではなく、独自の強みを持った個性的な企業が、それぞれの地域で長く愛される企業の集団を目指すこととしております。
食品スーパーマーケット業界は、少子高齢化、業界再編も含め、業態を超えた企業間競争が加速するなど、取り巻く経営環境はますます厳しくなっております。そのような中、当社は、単なる売上規模拡大・経済合理性追求のための連結子会社化ではなく、日本の食文化や食生活、地域社会に根ざした価値を大切にする企業集団を作り、ステークホルダーの皆さまと共に、持続可能で豊かな食のあり方を創造し、「地域にお住まいのすべての方が、健康に毎日を楽しめる世界(ブルーゾーン)」の実現を目指していきたいと考えております。
文化堂は、東京都に14店舗、神奈川県に5店舗を展開する食品スーパーマーケットで、1953年に東京都荏原中延に創業した菓子店から、その後スーパーマーケットへ業態変更した企業です。文化堂は「100年企業」を目指し、安定した経営を続け、経営スローガンである「笑顔と感動のあるお店」を目指して独立独歩の地域密着型経営で地域のお客さまに長く愛され成長してきました。
創業者の経営理念や社歴がヤオコーと通ずるところが多く、また地域のお客様や従業員をとても大切に思う気持ちや家族的な雰囲気等、社風も非常に良く似ており、お互いに誠実な協議を重ねた結果、経営資源を相互活用して切磋琢磨し、独自の「強み」をさらに磨きながら自律的な成長発展を目指すという経営の方向性が合致したことから、完全子会社化を決定いたしました。
なお、本件の株式譲渡実行日は2025年10月16日(木)を予定しております。

【株式会社文化堂の概要】
<会社名>株式会社文化堂
<本社所在地> 東京都品川区二葉4-2-14
<代表者> 代表取締役社長 山本 敏介
<事業内容> 生鮮食料品を中心としたスーパーマーケットチェーン
<Website> https://www.bunkado.com/
【株式会社ブルーゾーンホールディングスの概要】
<会社名> 株式会社ブルーゾーンホールディングス
<本社所在地> 埼玉県川越市新宿町一丁目10番地1
<代表者> 代表取締役社長 川野 澄人
<事業内容> 食品スーパーマーケット事業や貿易事業等を営む子会社の経営管理及びこれに付帯する業務
<Website> https://www.bluezonesholdings.co.jp/