CCCMKホールディングス株式会社
CCCMKホールディングス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 兼 CEO:髙橋 誉則、以下「CCCMKHD」)は、10月1日の「ポイントカードの日」に合わせ、「節約意向とポイ活習慣に関する調査」 を実施しましたので、お知らせいたします。
節約意識が高まる中で、話題のポイ活。ポイ活はいまや、今までにポイントを貯めたり使ったりしたことがある人のうち約9割の人が普段から意識している節約術となっています。年々ポイント流通量が高まっている中で、株式会社野村総合研究所(以下:NRI)の試算によると、年間で9,234億円規模のポイントを取り逃している可能性があることが明らかになりました。
【調査結果サマリー】
・節約行動1位はポイ活。91.9%が「普段から意識」と回答。家計防衛策として定着。
・ポイ活のイメージは「お得」(54.8%)「節約」(41.0%)が上位。
一方で3人に1人が「継続できなかった経験」を持つ“ポイ活キャンセル界隈”に。
・ポイ活を実施しないことによる”取りこぼしポイント”は、全国で年間合計9,234億円規模と判明。
世帯あたりだと年間34,915円分相当に!
・継続が難しい理由の上位は「貯まっている実感がない」(45.2%)「還元率が高くなる方法が難解」(26.2%)。
・現代のポイ活は「無理なく自然に貯まる」(68.7%)「普段のお店で還元率が高い」(40.4%)ことを重視。

■半数以上が「ポイ活を常に意識」 「安売り・セール品」よりもポイ活!節約防衛策の常識に?
今回は今までにポイントを貯めたり使ったりしたことがあると回答した人を対象に調査を実施いたしました。まず、節約について「意識している」と回答した人が87.3%(「常に意識している」46.3%、「時々意識している」41.0%)に達し、昨今の物価高などの影響を受けてか、多くの生活者が日常的に節約を心がけている実態が明らかになりました。さらに、ここ最近、節約に関する行動が「増えた」と答えた人も70.5%(「とても増えた」25.6%、「まぁまぁ増えた」44.9%)にのぼり、節約志向が一層高まっていることがうかがえます。具体的な節約方法としては、「安売り・セール品を選ぶ」(63.5%)を超えて、「ポイントを貯める(ポイ活)」(67.2%)が上位に挙がっています。
また、ポイ活を「常に意識している」と答えた人は53.8%と半数以上、「時々意識している」(38.3%)も加えると91.9%で、節約行動としてポイ活が定着している人が多いことがうかがえました。
一方で、ポイ活へのイメージを聞くと、「お得」(54.8%)や「節約になる」(41.0%)といったポジティブな印象がある一方、「手間がかかる」(35.8%)や「あまり貯まらない」(30.8%)といったネガティブな印象を持つ人も一定数存在しました。
さらに、「ポイ活を継続できなかった経験がある」と答えた人は37.8%(「ある。ポイ活をやめた」8.4%、「ある。積極的なポイ活ではなく、無理のない範囲では続けた」29.4%)と約3人に1人にのぼり、お得さに惹かれて始めても続かない“ポイ活キャンセル界隈”が一部いることが浮き彫りとなりました。

■ポイ活しない・続かないことでの損失 “取りこぼしポイント“年間9,234億円分と判明
こうした実態を踏まえ、ポイ活を実践していないことでの損失額をNRIが試算したところ、全国で年間合計9,234億円規模のポイントを取り逃している可能性があることが判明しました。また、ポイ活を全く行わない場合で試算すると、世帯あたり年間およそ34,915円分に相当し、ポイ活の実施状況が家計に与える影響の大きさが数字で裏付けられました。今回のNRI調査では、このようにポイ活をしていればもらえたであろうポイントを「取りこぼしポイント」と定義。ポイ活をしない、または続けられずにやめてしまうことで、日々の買い物や外食の積み重ねを通じて、取りこぼしポイントが発生しています。
■続くポイ活は“楽して得する”?「無理せず貯まる」や「身近なお店で高還元」が重視の傾向
ポイ活の継続が難しい理由としては、「労力の割に、ポイントが貯まっている実感がなかった」(45.2%)や「ポイント還元率が高くなるキャンペーンや方法が難解で分かりづらかった」(26.2%)が上位に挙がっています。さらに、現在の不満として、「還元率が低い」(42.6%)、「ポイントの有効期限が短い」(23.8%)、「ポイントが貯まる条件が複雑」(23.0%)といった利便性や使いやすさに関する課題が挙げられています。
理想のポイ活スタイルとしては、「無理なく日常で自然に貯まること」(68.7%)や「普段使うお店で還元率が高いこと」(40.4%)などが上位に挙げられました。一方で避けたいこととしては回答されたのは、ポイントサービスを利用する上で「現在利用している携帯電話やECサイトを変えること」(26.1%)や「アプリや複数のサービスを新しくダウンロード/登録すること」(25.3%)が多く、日常的に負担なく続けられ、かつ分かりやすく高いリターンが得られる仕組みを求めていることが明らかになりました。


■日常的に無理せずポイ活するなら「Vポイント」!身近なお店で最大7%還元
昨年リニューアルしたVポイントは、全国約16万店舗の提携先と、世界1億店のVisa加盟店(※)で利用でき、身近なお店で普段通りの買い物で貯めやすい&使いやすいのが特徴です。特に対象のコンビニ・ファミリーレストラン・カフェでは、最大7.0%還元を常時実施しており、日常生活の中で自然にポイントが貯まります。
今回の調査では、日常的に利用されるコンビニエンスストアやファミリーレストランなど、身近な店舗の来店頻度と平均購入額についても調べました。結果、コンビニは平均4.6回/月、1回あたりの購入額は平均979円、ファミリーレストランは平均0.8回/月、1回あたり平均2,434円という結果に。
これをVポイント対象店舗での還元率に当てはめると、最大7%還元(※)のコンビニでは年間約3,780円分、ファミリーレストランでは年間約1,624円分のポイントが貯まり、年間合計5,404円相当ものポイントが手に入る計算になります。さらに、コンビニを平日毎日(20回/月)利用する場合は年間約16,436円分、ファミリーレストランを月2回利用する場合は年間約4,088円分となり、年間合計20,524円相当のポイントを獲得できるため、利用頻度に応じて大きな差が出ることが分かります。つまり、普段の買い物や外食スタイルを変えずに、よく利用されるコンビニエンスストアやファミリーレストラン・ファーストフード店だけでも、Vポイントを提示・決済するだけで、日常の支出がそのままお得につながります。
※還元率アップのお店一覧は下記よりご確認ください。7%還元の条件・詳細は、必ずHPをご確認ください。
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo9001629.jsp

■調査を通じて
今回の調査から、生活者のなかには節約意識を持ちながらもポイ活を継続できなかった経験者も一定数見られ、その背景には「労力に見合うリターンを感じられないこと」や「高還元を得る条件が複雑でわかりにくい」といったハードルが存在することが明らかになりました。さらに、NRIによる試算では、取りこぼしポイントは年間合計9,234億円分であることや、ポイ活を全く行わない場合には世帯あたりおよそ34,915円分のポイントを取り逃している可能性があることも判明。日常生活の中でポイ活を取り入れるかどうかが、家計に大きな差を生むことが数字で裏付けられました。
そんな生活者のニーズにVポイントは寄り添い、貯めやすく使いやすいサービスを提供しております。昨年Vポイントが誕生し、普段通りの買い物で“ぶいぶい、貯まる”ようになったVポイント。Vポイントは全国約16万店舗の提携先と、世界1億店のVisa加盟店(※)で利用でき、モバイルVカード・Tカードの提示や三井住友カード(NL)/Oliveでの支払いだけで、日常生活の中で自然にポイントが貯まります。特に、対象のコンビニ・飲食店では最大7%還元を常時実施しており、高還元かつ経済圏に縛られない“ストレスフリーなポイ活”を実現します。
加えて貯めたポイントは、Vポイントアプリの「モバイルVカード」を好きなデザインに着せかえできる「Vキセカエ」、口座開設などの手続き不要で、手軽に投資の疑似体験が出来る「Vポイント運用」、利用状況に応じておトク度がアップする「Vランク」など、多彩なサービスを通じて“貯める・使う”以上の楽しみ方も広げています。
今後もVポイントは、ポイントを意識せずともよく貯まり、安心して使える「みんなが使えるポイント」を目指して進化を続けてまいります。
※対面決済では、Visaのタッチ決済が利用できる店舗が対象です。
■調査概要
調査タイトル:節約意向とポイ活習慣に関する調査
実施時期 :2025 年 9 月 9日(火)~2025 年 9 月 11 日(木)
調査手法 :インターネット調査
調査機関 :ネオマーケティング
調査対象 :全国の 20~69 歳の男女
サンプル数 :4700 名(男性 2350 名・女性 2350 名)
調査内容 :“取りこぼしポイント“算出
調査機関 :株式会社野村総合研究所
算出参考資料:野村総合研究所ニュースリリース「2023年度のポイント・マイレージ年間発行額」
統計局 「家計調査 家計収支編」