株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所
広島県にあるアンデルセングループの自社農場「アンデルセンファーム」で収穫した”芸北りんご”を使用しました。

デンマークのライフスタイル“ヒュッゲ”を提案する株式会社アンデルセン(本社:広島市中区鶴見町2-19、代表取締役 社長執行役員:松本 真一)は、広島県北広島町の「アンデルセンファーム」で収穫した”芸北りんご”を主役とする「アップルフェスティバル2025」を、10月1日(水)から開催します。
全国のアンデルセン店舗では、アップルパイやキャラメルデニッシュなど全8種類の新商品を期間限定で販売。いずれもりんごの魅力を最大限に引き出した味わいで、深まる秋にぴったりの“ヒュッゲなひととき”をお届けします。
※ヒュッゲとは「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」を意味するデンマーク語。
アンデルセンファームの”芸北りんご”
アンデルセングループは、「食卓に幸せを運ぶ」という創業の思いを胸に、2005年、“土から食卓まで”を体現するアンデルセンファームを広島県北広島町(旧:芸北町)に開場しました。同農場では、デンマークをお手本に農薬を使わない栽培を追求し、2013年には食の安全と環境保全の国内基準であるJGAP認証を取得。約5,000本のりんごの木を「新わい化栽培」で育てることで、農薬使用量を削減しています。
今回のアップルフェスティバルでは、サステナビリティとおいしさを両立した“芸北りんご”を使ったパンを多数ご用意しました。北欧では、秋のりんごの収穫が一年で最もにぎわうイベントの一つとされており、店頭もそのイメージで品揃えをしています。ぜひ焼きたての香りとともに、秋の食卓におすすめのパンをお楽しみください。
※JGAP…Japan Good Agricultural Practiceの略

開催概要

名称 |
アップルフェスティバル 2025 |
期間 |
2025年10月1日(水)~10月31日(金) |
展開先 |
全国のアンデルセン店舗(46店舗) ※広島アンデルセン除く |
主な施策 |
(1)10/1より、新商品8種発売(アップルパイ、キャラメルデニッシュ、ブリオッシュなど) (2)10/10(ファーマーズブレッドの日)は、対象のりんごのパンご購入で、イラストレーター藤枝リュウジさんデザインのオリジナルステッカーをプレゼント ※ファーマーズブレッド…アンデルセンファームで育てたりんごから発酵種を作り、小麦本来のおいしさを引き出したパンのこと。 |
アップルフェスティバル新商品(8品)

芸北りんごのパン
756円(税込)
芸北りんご(シナノゴールド)のシロップ漬けを包みました。焼き皮は香ばしく、中はしっとりとした生地に、りんごのやさしい甘さがじゅわっと広がります。※ファーマーズブレッド

芸北りんごのロールパン
162円(税込)
芸北りんご(シナノゴールド)のシロップ漬けを混ぜ込んで焼き上げました。生地に混ぜ込むことでりんごの甘さが生地に移り、やさしい甘さが広がります。※ファーマーズブレッド

芸北りんごのキャラメルデニッシュ
411円(税込)
生クリーム入りのカスタードクリーム、キャラメルりんごプレザーブを重ねて焼き上げ、粉糖で飾りました。スイーツ感のある秋らしいデニッシュです。

芸北りんごのアップルパイ
486円(税込)
サクっとしたパイ生地にカスタードクリームなどと合わせた芸北りんごプレザーブ(シナノゴールド)、シフォンケーキを包んで焼き上げました。ジューシーでやさしい甘みのシナノゴールドのプレザーブがカスタードクリームと相性抜群。

芸北りんごのクリームパン
357円(税込)
ふんわりとした菓子パン生地に、生クリーム入りのなめらかなカスタードクリーム、芸北リんごプレザーブ(紅玉)を重ね、ブラウンシュガーをかけて焼き上げました。

芸北りんごのブリオッシュ
303円(税込)
ポルトガルの伝統菓子ボレイマをイメージし、ブリオッシュ生地でカスタードクリーム、角切りの芸北りんごプレザーブ(紅玉)、シナモンシュガーを挟み、さらに上部にシナモンシュガーを全体にふって焼き上げました。

芸北りんごのキャラメルスコーン
389円(税込)
ザクザクとした食感のデンマークスコーンにキャラメルフィリング、芸北りんごプレザーブ(グラニースミス)をはさみ、アーモンドスライスをトッピングして焼き上げました。

芸北りんごとベーコン、ディルポテトとハムのサンド
540円(税込)
芸北りんごプレザーブ(シナノゴールド)、ベーコン、レッドキャベツとビーツのラぺ、マリボーチーズとディル入りのポテトサラダ、ポークシュゼットハムの組み合わせ。ライ麦ミニ食パン48を使用しました。
芸北りんごをアップサイクルしたクラフトビールも発売─広島アンデルセン限定
アンデルセンファームでは、同じ品種同士では受粉しにくいりんごを助ける姫りんご(ドルゴクラブ)も育てています。春には白い花、夏には赤い実を付け、ミツバチが花粉を運ぶことでりんごの受粉を促しますが、その果実はこれまでほとんど活用されてきませんでした。香りと甘酸っぱさが感じられるものの、生食には向かないこの果実をコンポートに加工し、アップサイクルして醸造した秋限定のクラフトビールは、炭酸と酸味のバランスが良く、食事に寄り添うさわやかな一杯に仕上がっています。

(1)商品名: Harvest Sour Ale(ハーベストサワーエール)
(2)発売日: 2025年10月21日(火)
(3)価格 : 880円(税込)
(4)販売場所 : 広島アンデルセン、アンデルセンネット(オンラインショップ)
“土から食卓まで”─広島・北広島町「アンデルセンファーム」のご紹介

アンデルセンファームは、2005年、広島県北広島町(旧・芸北町)に開場し、今年で20年を迎えるアンデルセングループの自社農場です。デンマークの農業をお手本に「土から食卓まで」を掲げ、農薬を使わない栽培に挑戦しつづけています。
1.安全と環境に配慮した取り組み
2013年、食の安全と環境保全に取り組む農場に与えられる認証「JGAP」を取得。管理すべきポイントは120項目以上。おいしさはもちろん、環境にもやさしい農業を実践しています。
2.主な栽培作物
・りんご3品種 約5,000本
・ぶどう5品種 約1,000本
収穫した果実はパンやケーキ、ジュース、ワインなどの原料として使用し、店頭へと届けられます。
3.りんご栽培の特徴
ヨーロッパで主流の「新わい化栽培」を採用。木をコンパクトに育てることで光が隅々まで届き、果実に貯蔵養分をしっかり送ることで、大木で育ったりんごよりも味が濃くなるのが特徴です。木の高さも4m程度なので摘果や収穫作業が比較的楽に行えます。
4.主なりんご品種と収穫時期
・紅玉(9月下旬~)――酸味が強く、お菓子作りに最適
・シナノゴールド(11月上旬~)――果汁たっぷり、煮崩れしにくい黄色いりんご
・グラニースミス(11月中旬~)――さくさく食感、酸味が強めで生食にも調理にもおすすめ



5.“土から食卓まで”のストーリー
アンデルセンファームで収穫された果実は、自社ベーカリーのパンやデニッシュ、ジュース、ワインへと姿を変え、お客様の食卓を彩ります。農場から店舗まで一貫した品質管理で、“安心”と“おいしさ”をお届けします。
【株式会社アンデルセン 公式サイト/Instagram】情報更新中!

株式会社アンデルセン
1967年開店の広島アンデルセンを旗艦店に、全国に直営ベーカリー「アンデルセン」を展開。
デンマークに学んだデニッシュペストリーや、アンデルセンファームのりんごを使った発酵種で作るパンのシリーズ「ファーマーズブレッド」など、ヨーロッパを源流とするバラエティ豊かなパンをお届けし、日々の暮らしの中のヒュッゲなひとときのお手伝いをしたいと願っています。
※ヒュッゲとは「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」を意味するデンマーク語。
■本社所在地
広島市中区鶴見町2-19 ルーテル平和大通りビル10F
■資本金
5,000万円
■展開ブランド
カッコ内は店舗数 ※2025年10月現在
広島アンデルセン(1)
アンデルセン(46)
アンデルセンカフェ(2)
デニッシュハート(22)
ブレッドストーリー(1)
■子会社
(株)JEAN-PAUL HÉVIN JAPON