株式会社チクマ
第16回目の服育標語ポスター。毎日着用するスクールユニフォームについて見つめ直すきっかけに。

衣服を通して豊かなこころを育む「服育Ⓡ」を提唱する株式会社チクマ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉)では、2010年より「スクールユニフォーム」をテーマに服育標語を募集しています。第16回目となる今年は、最優秀賞「制服は 私自身の 自己紹介」(鎮西学院高等学校 一年生 舩口佳奈さん)を標語ポスターにしました。
第16回服育ポスター標語募集へは、全国の中学校、高等学校、専門学校や服育に関心を持つ個人から約2700点もの応募がありました。
最優秀賞の他には、優秀賞3点、九州服育研究会賞1点、東京服育研究会賞1点、佳作5点をそれぞれ選出し発表しました。
作者の方からは標語と共にコメントが寄せられており、「【優秀賞】鏡越しの 制服姿 胸躍る/中学生になった朝に初めて制服姿の自分を鏡で見て胸がドキドキしたのをあらわしたかった。」や、「【東京服育研究会賞】制服で そろう気持ちと 仲間の輪/みんなが同じ制服を着ることでできる一体感を表現しました。」など、標語への取り組みを通して毎日着用するスクールユニフォームが自分達にとってどんな存在なのか見つめ直すことができたようです。
「スクールユニフォーム」をテーマに募集する標語で作成する服育標語ポスターは、スクールユニフォームについて考えるきっかけとして広く活用していただいています。
希望する学校には無償で配布。服育websiteに専用申し込みフォームを設置し、申し込みを受け付けています。
*第16回服育標語募集 入選作発表 https://www.fukuiku.net/poster/result/16th.html
ポスターイラストのスカート柄は、SNSで人気柄を決める「柄-1(がらワン)グランプリ」の2024年優勝柄です。
*これまでの服育標語ポスター https://www.fukuiku.net/poster_category/archives

▼服育website https://www.fukuiku.net/
「服育」に関する様々な取り組みやツールを紹介。教育現場での取り組みや主催セミナーのレポート、服育学びツール(教材)の紹介など最新の服育情報を随時更新。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社チクマ キャンパス事業部 服育net研究所 担当:有吉直美
email: n-ariyoshi@chikuma.co.jp
tel. 06-6222-3511 fax. 06-6222-3614
【 補 足 】
◆株式会社チクマ◆
1903年創業の繊維商社。
本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉
主な取扱品目は、ビジネスユニフォーム、スクールユニフォーム、婦人服の生地素材及び製品。
1995年 環境推進室 開設
2004年 広域認定制度 第一号認定企業
「服育」の理念を提唱
2007年 循環型社会形成推進功労者等「環境大臣表彰」を受賞
2009年 第11回グリーン購入大賞「経済産業大臣賞」を受賞
2014年 北九州市との官民一体型リサイクル事業会社「㈱NCS」設立
2017年 服育学びツール「制服の一生すごろく」が、消費者教育教材資料表彰 優秀賞を受賞
2018年 SDGs実現に向けて取り組みを宣言
▪チクマWebサイト:http://www.chikuma.co.jp
◆衣服を通して豊かな心を育む「服育」◆
衣服を通して、コミュニケーションやマナーなどの社会性、環境問題、健康や安全、国際性や様々な文化等に対する理解を深め、「生きる力」や「豊かな心」を育もうという取り組みです。2004年にチクマが提唱し、教育関係を中心にファッション、環境関連の業界などに広がっています。
▪服育Webサイト:https://www.fukuiku.net/
◆チクマの「環境推進室」◆
繊維商社であるチクマは1995年に「環境推進室」を開設し、環境対応ユニフォームの普及に取り組んでいます。使用済みのPETボトルを繊維に再生利用したユニフォームの導入をはじめ、2004年に環境大臣が認定している『広域認定制度』の第一号認定の企業となり、2014年に北九州市で官民一体型古着リサイクル事業として回収・リサイクルを始めた衣服は、累計1,910万点(2024年8月)に達しています。「ユニフォームをゴミにしない」を合言葉に、ユニフォームのリサイクル推進に努めております。
▪チクマリサイクルシステムwebサイト:http://www.recycle-system.com/