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クラフトシップス、職人技とブランドの共創の歩みを伝える対談記事「CRAFTED STORY」を公開──消費ではなく、使い継ぐという選択。

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クラフトシップス株式会社

銀座三越での初開催イベント『CRAFTED CONNECTIONS』を機に、共創した4ブランド(アクタス、MOHEIM、トーキョーバイク、コンバース)との対談記事を公式サイトに公開します。

クラフトシップス株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 森川義仁、以下 「クラフトシップス」)は、銀座三越での初開催イベント『CRAFTED CONNECTIONS』を機に、共創した4ブランド(株式会社アクタス、コンバースジャパン株式会社、SO PLUS COMPANY 株式会社、株式会社トーキョーバイク)との対談記事「CRAFTED STORY」を公式サイトに公開します。

クラフトシップスは「日用品は文化や記憶を継ぐ存在になり得る」という考えのもと、職人とブランドの共創を続けてきました。大量消費から循環型社会への転換、伝統技術の未来継承、国際的な文化共創といった社会テーマを背景に、各ブランドとの対談を通じて共創の歩みを紹介しています。

https://www.craftships.com/crafted-story

目次

◆ 日用品と職人技の共創記[対談篇]

〈 アクタス × クラフトシップス 〉

北欧の普遍性と日本の手仕事を重ねたWerner シューメーカースツール〈石目模様モデル〉

アクタスと日本の職人技が生んだ開発背景を辿る

https://www.craftships.com/crafted-story-actus

〈 MOHEIM × クラフトシップス 〉

世界一美しいゴミ箱「SWING BIN」に石目模様を施した〈石目模様モデル〉

MOHEIMと日本の職人技が生んだ開発背景を辿る

https://www.craftships.com/crafted-story-moheim

〈 トーキョーバイク × クラフトシップス 〉

400年の技を宿す高岡銅器の産地で培われた箔押し技術が生むre tokyobike -HAKU-〈箔押しモデル〉

トーキョーバイクと日本の職人技が生んだ開発背景を辿る

https://www.craftships.com/crafted-story-tokyobike

◆ JACK PURCELL 1935とクラフトの邂逅[対談篇]

〈 コンバース × クラフトシップス 〉

90周年を迎えた「JACK PURCELL」

コンバースが『CRAFTED CONNECTIONS』に込める未来への視点

https://www.craftships.com/crafted-story-converse

プロジェクトの背景と意義

1. 日用品に宿す継承

本プロジェクトは、「日用品を使い捨てるのではなく、使い継ぐ」という視点への共感と願いから始まりました。

量産・買い替えを前提とした流れの中で、私たちが惹かれ続けてきたのは長く付き合うことで良さが深まるものです。職人の工房に通い、石目模様の吹付の粒子が光を受けてわずかに表情を変える瞬間を見つめ、箔を置く手が呼吸の速さで結果を左右する張り詰めた空気に立ち会い、染め上がった布の色が温湿度で微妙に揺れるのを肌で感じてきました。そうした現場には、「つくる人」「使う人」「直す人」の関係がたしかに存在しています。

私たちが目指したのは、完成した製品をただ並べることではなく、その関係性を編集して日常へ戻すこと。既存のプロダクトに職人技を重ね、背景にある時間や手ざわりごと暮らしに渡す。小さな挑戦を積み重ねることで、このプロジェクトは形になりました。

2. 愛着が生む持続可能性

今回のプロジェクトで共通して大切にしているのは「日々の生活に寄り添って長く使い続けられるものをつくる」という考えです。共創した各ブランドは手法こそ異なりますが、いずれも愛着を育み、手を加えながら使い継げるものを目指しました。 

それは、大量消費への単なるアンチテーゼではなく、愛着をデザインすることでモノの寿命を延ばすというアプローチです。そしてこれこそがクラフトシップスの考えるサステナビリティであり、日常の中で息づいていく取り組みだと考えています。

3. 地域の技と文化をつなぐ

高岡の箔押し、鯖江の吹付塗装、各地に受け継がれる染めや塗り。

現地に足を運ぶと、担い手が減少する現実と、それでも受け継ごうとする人々の強い意思に出会います。作業場に流れる湿度や温度、道具の癖、季節の揺らぎ。効率化からこぼれ落ちる要素こそが、仕上がりの質を決めています。

私たちが重視するのは技術が育まれる環境や時間ごと、製品に宿すことです。地域の工房とともに取り組むことは、技術や文化を「日常で使われるもの」に接続すること。その視点こそが、ローカルの持続可能性を確かに支えていきます。

4. 国境を越える共創

北欧家具、グローバルに愛される自転車やスニーカーに、日本の職人技術を重ねる。そこには派手さや奇抜さを狙う意図はありません。

大切にしているのは、調和の中に正直さが宿ること。プロダクトが環境に馴染みながらも、手にしたとき確かに心地よさが伝わること。私たちの共創は「用の美」や「環境と一体のデザイン」といった思想の延長にあります。

一点ごとにわずかな差異が生まれる手仕事は、大量生産と対立するのではなく補完し合う存在です。個の時代にふさわしい選び方を。「同じに見えて、同じではない」価値を、国や文化を越えて提示していきます。

対談記事「CRAFTED STORY」では、「なぜこの職人とこのブランドが組むのか」を掘り下げ、各プロダクトの背景に流れる思想をお届けします。

クラフトは単なる飾りではなく、長く使うための理由を宿す技術だと考えています。

銀座三越という確かな場で、その理由を具体的な手ざわりとして伝えられることに、大きな意味を感じています。

これはゴールではなく、使い手・作り手・直し手の関係をもう一度編み直すための通過点です。

「消費から継承へ」「地域から世界へ」。二項対立を越え、量産と手仕事が支え合う持続可能なプロダクト文化を、日常のスケールで実装していく。

今回の取り組みが、愛着をもって使い継ぐ文化を育み、手仕事を未来へ、そして世界を紡ぐ一歩となることを願っています。

イベント開催概要

会期:2025年9月24日(水)〜9月30日(火)

会場:銀座三越 本館7階 GINZAステージ

営業時間:10:00〜20:00(最終日は18:00閉場)

入場:無料

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000141714.html

《 公式オンラインショップ 》https://craftships.gallery/

【クラフトシップス株式会社について】

「技を紡ぎ、世界とつなぐ。」をコンセプトに、日本の職人技術を現代の暮らしに活かすものづくりを展開するプラットフォーム<CraftShips/クラフトシップス>。

企業やブランドの想いと職人の手仕事を掛け合わせ、アパレル・生活雑貨・工芸品などに新たな価値を共創しながら、企画から製作・納品までを一貫して支援しています。

商号   : クラフトシップス株式会社/CRAFTSHIPS, inc.

代表者  : 代表取締役社長 森川 義仁

所在地  : 〒107-0062 東京都港区南青山1-2-6 ラティス青山スクエア 2F

設立   : 2022年6月

資本金  : 700万円

電話番号 : 03-6823-3992

URL   : https://craftships.com/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年10月2日 11時00分)

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