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DIVX、「DIVX GAI v2」を発表──新管理画面でAI運用を一元化、Japan IT Week【秋】で初デモを公開

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DIVX

ガバナンス水準の高い企業内でのAI運用・AI利用状況に対する監査対応機能を強化した「DIVX GAI v2」、Japan IT Week【秋】Japan DX Weekブース:A29-35で体験可能

2021年に創業しAIを活用したサービス開発を通じて企業や公共機関のDX推進を支援する株式会社divx(本社:東京都港区、代表取締役社長:物部 英嗣 、以下「DIVX」)は、全社統合でAIのセキュアな運用・資産化を高速で実現するAI共創開発プラットフォーム「DIVX GAI」(https://www.divx.co.jp/lp/divx-gai )の最新バージョン「DIVX GAI v2」の提供を、2025年10月2日に開始しました。

「DIVX GAI v2」は、管理者向けに新たな管理画面「Admin UI」を搭載し、接続設定・評価/ガードレール・監査ログ・プロンプト資産管理を、一つの画面で一元運用できます。

DIVXは、2025年10月22日〜24日に幕張メッセで開催される「Japan IT Week【秋】」の「Japan DX Week」DIVXブース(ブース番号:A29-35)で、「DIVX GAI v2」の初公開     プロダクトデモを行います。

◎デモ予約はこちらよりメールでお申し込みください
sales@divx.co.jp

ご来場希望日とおおよその時間帯を記載のうえ、お気軽にお申し付けください。担当者より折り返しご連絡させていただきます。

目次

「DIVX GAI」アップデートの背景

公共や金融、製造など高いガバナンス水準を求められる業界では、AIの業務利用にあたり、閉域・隔離環境でも利用でき、AI利用体制(接続設定、モデル・ツール選択、評価、ガードレール、監査ログ、プロンプト資産管理)を、全てGUIで完結して運用したいというニーズが高まっていました。

一方で従来の「DIVX GAI」は、設定内容がコード中心で分散し、監査ログの可視化や本番昇格手順が属人化するといった課題がありました。

DIVXはこれらの課題に応えるため、「DIVX GAI v2」と新管理画面「Admin UI」を開発。次の強化により、統制と再現性の両立を図りました。

・接続設定・ルール・権限・チェックの一元管理

・評価/ガードレールの標準テンプレート化

・監査ログの自動記録・検索・エクスポートによる統制強化

・承認付きのリリースフローと権限管理

・プロンプトのテンプレート化・版管理・差分比較・レビュー承認による資産化

これらのアップデートにより、AIを業務利用するためのシステム環境の立ち上げを、属人化を抑えつつ短期間で行えるようにし、実証実験(PoC)で作成したプロンプトや設定を本格的な業務へ移行することが高速で実現できるようになりました。

製品の概要

製品名:DIVX GAI v2(AI共創開発プラットフォーム)

新機能:Admin UI(管理画面)

「DIVX GAI v2」の強み:モデル可換なアーキテクチャと、評価/ガードレール・監査ログによるガバナンスの一元化

提供開始:2025年10月2日

価格:本番環境の規模・セキュリティ要件に応じて、ライセンス費用と初期セットアップ費用を個別にご提示します

「DIVX GAI v2」ユースケース

現場での活用イメージを、代表的なシーンごとにご紹介します。

一元管理:金融の情報システム部門が、DWH(データウェアハウス:分析用データ基盤)と検索ツールを、Admin UIで接続・権限付与。新規ツールもコード改修なしで追加可能

評価/ガードレール:公共案件や規制業務で、出典必須や表現ルールをテンプレート化し、業務要件に沿った安全・適正な出力をサポート

監査ログ:内部監査で「誰が・いつ・どの根拠で回答したか」を検索可能

昇格フロー:承認付きのリリースフローと権限管理でバージョンアップを運用。改定者と承認者をログに記録し、無断改変を抑止


プロンプト資産化:
CS部門のFAQテンプレートを版管理・差分比較。誰が使っても同じ品質での応答ができるように。さらに対話ログとのひも付けによって、教育や監査でも活用可能

プロダクトデモの見どころ(Japan IT Week【秋】)

Japan IT Week【秋】「Japan DX Week」のDIVXブース(会場:幕張メッセ/ブース番号:A29-35)で、「DIVX GAI v2」のプロダクトデモを実施します。

以下のポイントをご来場者様に体験いただけます。

管理画面の操作:「接続→評価/ガードレール設定」から「監査ログ確認」までのGUI上での操作の体験

外部データへのアクセス:MCPを用いて外部データである社内ナレッジにアクセスし、根拠リンク付き回答と出力制御の流れのご紹介

(社内ナレッジのデータはデモンストレーション用に作成した疑似データを使用)


閉域環境のイメージ:
閉じたネットワーク向けの代表的な構成例をもとに、オフライン運用像を説明

◎デモ予約はこちらよりメールでお申し込みください:
sales@divx.co.jp

ご来場希望日とおおよその時間帯を記載のうえ、お気軽にお申し付けください。担当者より折り返しご連絡させていただきます。

技術責任者のコメント

株式会社divx R&D部部長 大金 翔吾(おおがね しょうご):

「乗り換えに強い×統制×再現性」

「DIVX GAI v2」の強みは、用途や要件に応じてAIモデルを自由に切り替えられる柔軟なアーキテクチャに加え、管理画面(Admin UI)によって設定・権限・監査をGUIで統合管理できる点にあります。これにより、運用の属人化を防ぎながら、業務に合わせた柔軟なカスタマイズが可能になりました。

さらにMCP連携により社内システムや外部ツールとも拡張性高く接続できるため、金融や公共の厳格な統制要件から、製造・CSなどの業務効率化まで幅広いシーンにフィットします。

今後はプロンプトやナレッジの資産化を進め、監査ログや差分管理と組み合わせることで、企業が継続的に成果を生み出せるAIオーケストレーションサービスへと成長させていきます。

今後の展望

DIVXは、今回のアップデートを出発点として、さらなる機能強化と運用価値の向上をめざします。特に以下の取り組みを重点的に進めていきます。

権限管理の多層化:ワークスペース/プロジェクト/タスクといった階層ごとに権限を柔軟に設定できる仕組みを整備し、複数部門や大規模組織での利用に対応します。

閉域環境での運用分析:インターネットから切り離された環境でも利用できるよう、オフラインでの利用データ収集・集計・可視化機能を強化し、閉域環境でも安心して効果検証が行えるようにします。

評価自動化の高度化:ガードレールやしきい値をAIが補助的に判定・最適化する仕組みを導入し、運用担当者の負担を減らしつつ品質基準を自動で維持できるようにします。

Japan IT Week【秋】出展概要

展示会名:Japan IT Week【秋】

会期:2025年10月22日(水)~24日(金)10:00~17:00

会場:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)

出展ゾーン:「Japan DX Week」

入場料:無料(事前の来場登録が必要)

来場事前登録URL:https://www.japan-it.jp/autumn/ja-jp/register.html?code=1496653129754463-P14    

ブース番号:A29-35

公式サイト:https://www.japan-it.jp/hub/ja-jp/visit/lp-all.html 

株式会社divxについて

株式会社divxは、2021年創業のクリエイティブカンパニーで、AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供を行っています。当社は、事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、デジタル分野におけるコンサルティングからサービス開発・運用まで一貫した対応が可能な体制を構築しています。

加えて、当社は2022年にAWSセレクトティアサービスパートナーの認定を受け、クラウドサービスに関する技術力が高い評価を得ています。

また、当社の総合クリエイティブチームは、各分野の専門知識を持つメンバーが連携しており、シームレス且つ迅速なサービス開発を実現し、お客様のビジネスニーズに柔軟に対応しています。

会社概要

本社所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス6階

代表者  : 代表取締役社長 物部英嗣

事業内容 : AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供

オフィシャルサイト: https://www.divx.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

企業名 :株式会社divx

E-mail:info@divx.co.jp

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年10月2日 11時00分)

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