パナソニックグループ

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)と株式会社朝日新聞社(以下、朝日新聞社)の共創プロジェクトである「未来空想新聞2042製作委員会」は、2025年9月17日(水)から9月24日(水)まで、北海道の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」と共同で、「未来空想新聞2042」特別企画 ~未来の雲海テラスを空想しよう。~ を開催しました。本企画は、未来について空想し語り合う機会を創出し、より良い未来の実現に貢献する「未来空想新聞2042」の活動の一環として、星野リゾート トマムの雲海テラス来場者に“未来の雲海テラス”を空想するユニークな体験を提供するものです。開業20周年を迎える雲海テラスが提供する壮大な空の絶景と、「空を見上げて、未来を想う。」という未来空想新聞のメッセージが共鳴し、今回のコラボレーションが実現しました。
■背景
未来空想新聞は、多くの人がともに未来を空想し、より良い未来を共創するためのプラットフォームです。2022年の創刊から4年目となる「未来空想新聞2042」では、一般の方からも空想を募集し、5,300件を超える多様な未来を想う空想記事が寄せられました。その一部は、「未来空想新聞2042WEB版」や「未来空想新聞2042」第二弾で紹介されています。また、「未来空想新聞2042」第二弾には、コンセプトに賛同いただいた企業・自治体による空想広告や空想記事を掲載しており、星野リゾートによる空想広告の展開をきっかけに、よりコンセプトを具現化する取り組みとして、今回の共創企画の実現につながりました。
■「未来空想新聞2042」特別企画 ~未来の雲海テラスを空想しよう。~ 実施内容
1. リゾナーレトマム宿泊者向け「雲海講座」にて未来空想新聞を紹介


リゾナーレトマムの宿泊者が、雲海の種類や雲海テラスの魅力を学ぶ「雲海講座」に、「未来空想新聞2042」の編集者も登壇し、新聞発行に込めた想いや、一般の方や企業・自治体へと広がる参加の動きを紹介しました。また、翌朝の雲海テラスの壮大な絶景を楽しむ体験に向けて、「17年後の未来。あなたが訪れたい雲海テラスは、どんな場所ですか?」と問いかけ、参加者に未来の空想を促しました。
2.「未来の雲海テラス」を空想する未来空想新聞体験展示




雲海テラス来場者を対象に、「未来の雲海テラス」をテーマとして、未来の新聞記事の「見出し」を空想し作成する体験を提供しました。期間中には、530件を超える見出しが集まり、「雲海の中を飛ぶ」「雲を食べられる」「老若男女やロボットにもやさしい施設」など、17年後の雲海テラスを空想した楽しく自由な見出しが数多く展示されました。その一部は、「未来空想新聞2042WEB版」にも掲載しています。
参加者からは、「5歳の娘の17年後を想像して、もっとやさしい世界になっていたらいいなと願いながら書きました」「忙しい日常の中で、立ち止まって未来について考える機会はなかなかないので楽しかったです」といった感想が寄せられました。
会場では、すべての記事が未来をテーマにしている「未来空想新聞2042」第二弾の無料配布を実施。さらに、イベントオリジナルのフォトブースを設置し、未来空想新聞の空をイメージした背景の前で記念写真を撮影し、参加者に旅の思い出として写真を提供しました。
3.「未来の雲海テラス賞」発表

体験展示で集まった530件以上の見出しから、星野リゾート トマムのスタッフと未来空想新聞2042製作委員会が、独創性や未来への希望にあふれた見出しを「未来の雲海テラス賞」として選出。受賞作品は、星野リゾート トマム公式サイト、パナソニック公式ニュースサイトやSNSで発表しました。
パナソニックは、未来空想新聞の発行や企業・自治体との共創企画を通じ、より多くの人たちと一緒に未来について空想し語り合う機会を提供し、希望に満ちた未来の実現に貢献していきます。
■「未来空想新聞2042WEB版」
https://miraikuusoushimbun.com/2042_unlock/
紙面の一面記事や、一般の方から募集した空想記事(一部)の掲載に加えて、見出しから空想記事をつくることができる未来空想新聞ジェネレーター(生成AI)を搭載しています。

■パナソニック株式会社 公式SNS
公式SNSにて、「未来空想新聞2042」の最新情報を発信しています。
・パナソニック株式会社 公式Xアカウント
・パナソニック株式会社 公式Instagramアカウント
https://www.instagram.com/panasonic_corporation/
<星野リゾート トマム 雲海テラスとは>

雲海テラスは、気象条件がそろった時に流れ込むダイナミックな雲海をはじめさまざまな雲海に出会える展望施設です。雲海や山々の雄大な景色を、ユニークな展望スポットやカフェで楽しみながら、雲の上で迎える最高の朝を体験できます。
2025年は開業20周年を迎え、新スポット「Cloud Round(クラウドラウンド)」が誕生したほか、20の特典がついた特別宿泊プランも提供されています。
参考情報:
https://www.snowtomamu.jp/lp/unkaiterrace-20th/
<未来空想新聞2042製作委員会について>
「未来の定番」をつくることを目指すパナソニックと、「つながれば、見えてくる。」をスローガンとする朝日新聞社の共創プロジェクトです。未来空想新聞2042の発行を通じ、多くの人が未来に向けて語り合う機会を提供し、希望に満ちた未来の実現に貢献します。
https://miraikuusoushimbun.com/2042_unlock/
