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プロ人材機構、「プロとして働くシニア人材の実態」に関するアンケート調査結果を公開

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株式会社プロ人材機構

プロとして活躍するシニアは「専門的な知識や経験を求められているときにやりがいを感じている」と共に「6割強は仕事にAIを上手く取り入れている」

シニア人材がプロとして活躍する機会を創出する株式会社プロ人材機構(代表取締役社長:高橋啓 本社:東京都港区 以下:プロ人材機構)は、本日、「プロとして働くシニア人材の実態」に関するアンケート調査結果を公開いたします。

サマリー

  1. プロフェッショナルとして活躍するシニア人材の「やりがい」は、“専門性を活かし、頼られたとき”に最も高まる

  2. 67%が「AIツールを業務に活用している」と回答。年齢に関係なく、デジタル適応力の高いシニア層が存在

  3. 職場で求められているのは「経験に裏打ちされた判断力」と「コミュニケーション力」

  4. 企業側への要望は、「適切な情報共有」と「柔軟な働き方」「心理的安全性の確保」が上位

  5. 自由回答からは、“これからも価値を出し続けたい”という高いプロ意識が多く見られた

調査内容

1.あなたの年齢を教えてください

プロ人材機構に登録している、プロとして活躍するシニア人材を中心にアンケートを実施しました。

回答者の中心は50代後半から60代前半で、依然として現役感覚を持ち続けながら活躍されている方が多数でした。70代で活躍する方もおり、「年齢=限界」とはならないキャリア観が浸透してきている様子がうかがえます。

2.あなたが働く上で最も大切にしているモチベーションは何ですか?

プロとして活躍するシニア人材のモチベーションに迫ってみました。

最多回答は「専門知識や経験が活かせること」、次いで「人から感謝されること」や「新しいチャレンジができること」でした。プロフェッショナルとして“誰かの役に立つ”ことが、シニアの働くモチベーションを高めている点が際立っています。

3.普段よく使っているデジタルツール・サービスは何ですか?(複数回答可)

日常業務に切り離すことができないデジタルツールやデジタルサービス。シニアの方は苦手と思っている方が多いのではないでしょうか。アンケート結果からは意外なことが分かりました。

日常に利用する会議ツールやコミュニケーションツールは多くの方が使いこなしているようです。また、特徴的だったのは「何らかのAIツール(例:ChatGPT)を日常業務に取り入れている」と回答した層が目立ったことです。業務効率化だけでなく、企画書作成や情報収集にも活用しており、シニア人材が新しい技術に対して柔軟である実態が明らかになりました。

4.あなたが職場で「頼られている」と感じるのはどんな場面ですか?(複数回答可)

仕事をするうえで頼られていると感じるのは年齢問わず大切です。特にシニアの方にとって、自分が頼られていると感じるのはどのようなときでしょうか。

「課題解決や判断が必要なとき」「若手のメンタリング」「プロジェクトの全体像整理」などが上位。若手が担いにくい“経験に基づく総合的判断”が求められており、まさにプロ人材としての価値が発揮されているシーンといえます。

5.これまでのキャリアや経験で、今の仕事に活きていると感じるスキルは何ですか?(複数回答可)

プロとして活躍するシニアの方が、自己評価として、今の仕事に活きていると感じている点について聞いてみました。これからシニア世代に入る方にとっても参考になる意見ではないでしょうか。

「マネジメント経験」「業界の知見」「交渉・調整力」「トラブル対応力」など、経験年数や修羅場をくぐってきたからこそのスキルが今でも強みとして活きています。これらのスキルは形式知化しにくく、AIでは代替困難な領域です。

6.シニア人材を受け入れる企業に対して、「これがあるとありがたい/働きやすい」と思うことは何ですか?(複数回答可)

シニア人材を活用したいと考える会社は毎年増加しています。一方で、受け入れ側として何に気を付ければよいか。プロとして活躍するシニアの方々に聞いてみました。

「業務内容の明確化」「柔軟な働き方(時間・場所)」「心理的安全性」「最新情報の共有機会」などが上位に。能力を活かすには環境づくりが不可欠であり、企業とシニア人材の“情報格差の解消”が重要なテーマであると考えられます。

7.あなた自身が持つ具体的な強み、活かせる・活かしたいと思う経験やスキルがあれば教えてください。(自由回答)

本調査の自由回答には多様な意見が寄せられました。以下はその一部を整理した代表例です。

◆経営・マネジメント

・経営戦略立案、IPO対応、M&Aフロー、CFO経験(東証プライム・PE傘下含む)

・事業再生、新規事業開発、業績改善、バリューアップ投資計画、リスク回避

・ガバナンス体制強化、経営会議・内部統制、中期経営計画の立案・管理

◆海外経験・語学力

・米国・中国・メキシコでの長期駐在や海外子会社経営、英語圏での職務経験

・国際プロジェクト推進、海外事業提携

◆専門知識・実務力

・医療機器、化学品、製造業、建築、再エネなどの業界知識

・商品開発・マーケティング、材料×部品の開発力、原価管理、リブランディング、危機管理対応

・会計・財務、ファイナンス、DX実践、生産技術スキル、経営分析(予算管理・KPI策定)

◆人間力・ソフトスキル

・交渉力・折衝力、課題定義〜実行力、顧客信頼構築

・傾聴力、柔軟な対応、若手・女性社員の相談役

・ピープルマネジメント、人の本質に根ざした仕組みづくり

最後に

私たちプロ人材機構はシニア人材の活躍の場を実際に増やしていく機関として、身近に寄り添う存在となれるようサービスを展開してまいります。

今回のアンケート調査を通じて、プロとしての誇りを持ちながら働き続けるシニア人材のリアルな姿が浮かび上がりました。特に、「デジタル適応力」や「AIの実務活用」にも積極的な姿勢は、シニアの可能性を再認識させる結果となりました。プロ人材機構は今後も、シニア人材の価値が「過去の実績」だけでなく「現在と未来における選択肢」として社会に評価されるよう、多様な働き方とマッチング機会を創出してまいります。

【調査概要】

調査期間:2025年8月25日~2025年9月30日

調査方法:ウェブアンケート

回答者数:105名(プロ人材機構と接点のある社会人・男女)


会社名:株式会社プロ人材機構

所在地:東京都港区赤坂2丁目5−8 ヒューリックJP赤坂ビル5階

設立:2024年1月4日

代表者:代表取締役 高橋 啓

事業内容:プロ人材の斡旋事業(プロ人材紹介事業)、プロ人材によるアドバイザリー事業(Provision-Share)、経営コンサルティング事業、シニアの起業支援

URL:https://pro-j.co.jp

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年10月2日 12時00分)

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