カテゴリー

今治タオル×デジタルのコラボ第2弾、“キラキラ”デジタルアートが世界初技術で魔法の“キラキラ”タオルに

  • URLをコピーしました!

今治タオル工業組合

スイス個展で「額装タオル」お披露目、愛媛にちなんだ“みかん柄”も数量限定で一般販売

 今治タオル工業組合(愛媛県今治市 理事長 田中良史)が推進するジャパンブランド「今治タオル」は、メタバース空間へ開設した「今治タオル デジタルアートギャラリー」を起点とするデジタルアーティスト×タオルメーカーのコラボレーション第2弾を発表します。

 EXPO 2025 大阪・関西万博のスイスパビリオンで、同国を代表するグローバル企業「ネスレ」の未来社会に向けた活動を表現する美しいデジタル映像展示を制作した気鋭の“キラキラ”デジタルアーティスト「江原彩子(Saeko Ehara)」氏(東京都)と世界初のフルカラージャカードタオル「五彩織り」

技術を持つ株式会社藤高(愛媛県今治市)による額装タオルで、江原氏が10月2日(木)より実施するスイスの個展でお披露目。「五彩織り」に銀糸や光沢糸(オーロラ)を加えて“キラキラ”デジタルアートを完全再現。さらに、一般向けには愛媛にちなんだ“みかん柄”商品を数量限定で販売予定です。

 今治タオル×デジタルアートのコラボレーションは、続編も進行中で、従来には無かったリアルとデジタルの融合により、日本だけでなく世界中の方々に今治タオルの魅力を発信していきます。

目次

今治タオル デジタルアートギャラリーについて

 愛媛県今治市は、130年に亘り“タオルづくりの聖地”として「安心・安全・高品質」なタオルを製造し、タオル産地としてゆるぎない地位を確立、現在では国内認知度も約90%に上るなど、広く消費者に愛されるブランドとして活動しています。

 2024年5月25日(世界的「タオルの日」)、「今治タオル」を国内外のユーザーへ届けるため、生成AI等の技術を活用した新たなアプローチとして、メタバース空間に「今治タオル デジタルアートギャラリー」を開設。世界的著名ブランドのデジタル展開に携わる国内外アーティストも参画、今治タオルの本質的価値である「安心・安全・高品質」や、タオルメーカー13社のタオル展示によるものづくり精神、国内外アーティストによる“タオル・今治”をコンセプトとするデジタルアートを展示しています。

 ※今治タオル デジタルアートギャラリー:https://www.imabaritowel.jp/digital-art-gallery/

タオル・今治をコンセプトにしたデジタルアート(Annie Chiu氏)

今治タオル×デジタルアーティストのコラボレーション

 従来には無かった、タオルメーカーのものづくり(リアル)と、独創性に富んだデジタルアーティスト(デジタル)の融合により、タオルの新たな可能性創出や、世界を意識した新たなユーザー獲得に繋げようと、コラボレーションタオルを企画。第1弾は世界的な人気を収める12歳のデジタルアーティスト「ゾンビ・ズー・キーパー」氏と大磯タオル株式会社がコラボレーションして「鬼」のピクセルアート(2種類)を3Dのタオル織物として制作。原画のデジタルアートは「今治タオル デジタルアートギャラリー」に展示され世界中どこからでもデジタル空間を介してお楽しみいただけます。また、第3弾として「Aurora Achille」氏(イタリア)と株式会社丸山タオルのコラボ開発も進行中です。

 ※第1弾概要:https://www.imabaritowel.jp/imabari_life/interview/imabari_life/interview7879

コラボレーション第2弾「江原彩子(Saeko Ehara)×藤高」

今回のコラボは、今治タオル デジタルアートギャラリー開設にあたり、“タオル・今治”をコンセプトとするデジタルアートを江原氏が制作したことを機に、株式会社藤高の世界初のフルカラージャカードタオル「五彩織り」と出会ったのがキッカケで、江原氏の“キラキラ”デジタルアートと「五彩織り」の親和性が高いことに着目。約1年の構想を経て、江原氏のスイス個展で発表する額装タオル「Crystal Chrysanthemum」と、愛媛にちなんだ“みかん柄”の一般向け限定商品「Mikan Jewels」を開発。デジタルアートギャラリー内でもデジタルアートを展示するほか、額装タオルの巡回も計画しています。

※世界初のフルカラージャカードタオル「五彩織り」とは、六色の糸を使い、写真や絵画をタオルとして精緻に織り表すことができる藤高独自の技術で、従来のプリント技法による多色表現とは一線を画した全く新しいアプローチ。「ものづくり日本大賞」製品・技法開発部門で経済産業大臣賞を受賞。

コラボレーション作品

「Crystal Chrysanthemum」

日本の象徴である「菊」から着想を得て、キラキラとしたガラスの花を描いた作品。画像は、ノードベースでStable Diffusionを使用するAIツール ComfyUI で生成し、さらにノードベースのビジュアルコーディングソフトでジェネレーティブなエフェクト等を加えて仕上げたデジタルアート。「五彩織り」によるタオル化では技術者・宇都宮誠氏の監修のもと、基調色の再選定が行われ、緯糸には全て銀糸を用いたほか、六色のうちの一色に「オーロラ」と呼ばれる光沢糸を使用した特別仕様となっています。また、3Dであるタオル織物の特徴を活かし、光の当たり方で魔法のように“キラキラ”と輝きます。

デジタルアート(デジタル)
五彩織りタオル(リアル)
今治市内の「藤高」本社で緻密な調整と織り直し
五彩織りの限界を超えた“キラキラ”タオルに

規格:額装タオル(タオル:約92cm×92cm)

展示:ギャラリー「Galerie Glaab(スイス)」https://www.galerieglaab.com

期間:2025年10月2日~10月25日

デジタルアートギャラリー内のコラボ展示イメージ

「Mikan Jewels」

規格:約92cm×92cm

今治タオルブランド商品認定番号:2025-2186号

価格:税込16,500円

発売:2025年11月13日(木)予定

販売:「FUJITAKA TOWEL GINZA」「今治タオル 本店」他を予定

備考:世界限定40枚、発売日に「FUJITAKA TOWEL GINZA」でストアイベント予定

愛媛にちなんだ“みかん柄”一般向け商品も限定販売
今治市の花「ツツジ」モチーフは額装タオルで巡回も

※本コラボ開発秘話は今治タオル公式ブランドサイト内「IMABARI LIFE」でも10月中旬に公開予定

江原彩子(Saeko Ehara)氏

近年ではAIとジェネラティブアートを組み合わせた作品を中心に発表。作品制作を通して、世界中をキラキラしたものやワクワクする感情で溢れさせることを活動目的に、一つのソフトウェアや表現に限定せず、キラキラとした表現を追求するために様々な技術を研究し続けている。EXPO 2025 大阪・関西万博のスイスパビリオンで、グローバル企業「ネスレ」の未来社会に向けた活動を表現する美しいデジタル映像展示の制作も手掛けたほか、蜷川実花氏や幾多りら氏(YOASOBI)ともコラボ実績がある。

左から江原彩子(Saeko Ehara)氏、“タオル・今治”をコンセプトにしたデジタルアート、その他の作品例

HP:https://skohr.works/ Instagram:@sko.hr

本コラボレーションへのコメント

制作にあたっては、AIやTouchDesignerで生み出した作品が、六色の糸でどれほど精密に再現されるのか全く想像がつきませんでした。しかし、最初に織り上がった作品を目にした時、その精緻さは私の想像を遥かに超え、タオルとは信じられないほどの完成度に心から感動しました。幾度も調整を重ね、織り直しを経て、ようやく完成へと至りました。このコラボレーションを通じて、伝統的な日本のものづくりの高度な技術力と、職人の情熱に深く心を打たれました。私たちが日常で親しんできた「今治タオル」には、愛情と惜しみない努力が込められていることを改めて実感しました。一人のアーティストとしてできることは限られますが、この素晴らしい技術をできるだけ多くの方に見ていただき、伝統と革新が融合したユニークなタオルアートを楽しんでいただければ幸いです。特に、写真では再現しきれない、織り込まれた糸のきらめきは必見です。

株式会社藤高(今治タオル工業組合 企業番号:0315)

国内生産No.1の売上を誇り、今治で現存するタオルメーカーの中で古い歴史を持つ。創業からほどなく「技術の藤高」との評価があり、著名ブランドタオルの生産、特許技術の出願、今治タオル再生プロジェクトのブランディング推進などで、業界をリードしてきた。分業化が進む今治にありながら、品質向上・トレーサビリティの観点から自社生産にこだわり、糸の染色から仕上げまで一貫生産体制を構築。系列会社では、毎日肌に触れるものだからこそ、安心して使えるものを提供したいという想いから、飲めるレベルまで水をろ過して加工を行い、日本の他地域と比べても厳しい排水基準を順守している。

代表:代表取締役 藤髙 亮

住所:〒794-0026 愛媛県今治市別宮町3-5-16

HP:https://fujitakatowel.jp/ Instagram:@fujitaka_towel

今後のコラボレーションについて

 第3弾として“タオル・今治”をコンセプトに「Aurora Achille」氏(イタリア)が制作した、今治タオル デジタルアートギャラリー展示作品の「エーテル・ピュアティ」を株式会社丸山タオル(愛媛県今治市)が匠の技でタオル(リアル)にする計画を進行中です。

デジタルアートの質感をを再現するほか、ヨーロッパ水質への対応も配慮したタオル化を計画

【Aurora氏×株式会社丸山タオル】

 Aurora Achille:https://www.instagram.com/aurorae.___/

 株式会社丸山タオル:https://maruyamatowel.co.jp/

【企画】

 MA3world株式会社 :https://www.instagram.com/ma3.world/

今治タオル工業組合

代表:理事長 田中 良史

住所:〒794-0033愛媛県今治市東門町5丁目14番3号

電話:0898-32-7000 

URL:https://www.itia.or.jp

設立:昭和27年11月1日

組合員 :75社

出資金 :98,252千円

事業内容:タオル製造業に関する指導及び教育、タオル製造業に関する情報又は資料の収集及び提供、タオル製造業に関する調査研究、組合員のために行う組合ブランド推進事業、共同購買事業ほか

公式SNS :facebook 今治タオル(@imabaritowel) Instagram @imabaritowelofficial    

デジタルアートギャラリー:https://www.imabaritowel.jp/digital-art-gallery

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年10月2日 13時00分)

大手通販サイトのあらゆる商品の価格を比較、最安値を検索!

まずはお好きなキーワードや商品名を入力して探してみましょう
×
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次