株式会社ジーリーメディアグループ
6カテゴリー中「無印良品」がスキンケア、ボディケア、フレグランス、ヘアケアで4位内
株式会社ジーリーメディアグループ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:吉田皓一)は、運営する台湾人・香港人向けで最大の※1訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のユーザーを対象に、日本での美容関連商品の購入意欲に関するアンケートを実施しました。
この結果、台湾人・香港人の約7割が「スキンケア商品」を買いたいことがわかりました。スキンケア商品の具体的なブランド名を聞くと、1位が「資生堂」、4位には「無印良品」がランクインしました。「無印良品」は、ボディケア商品でも2位、フレグランス商品では4位、ヘアケア商品で他4ブランドとの同率4位となり、訪日客に化粧品ブランドとして一定の認知度があることが示されました。また、美容家電の購入意欲については「ヘアケア家電」が約4割で、1位でした。どのブランドのヘアケア家電が欲しいかを問うと「パナソニック」が1位でした。「パナソニック」については、フェイスケア家電やボディケア家電など全6カテゴリーのうち、5つで1位を獲得しました。この調査はインターネットを通じて実施し、817の有効回答を取得しました。
※1:SimilarWeb調べ
■訪日台湾人・香港人の消費動向
観光庁が発表した2025年4-6月期の訪日外国人旅行消費額(1次速報)によりますと、台湾からの訪日観光客の旅行消費額は2,915億円、また香港は1,358億円でした。台湾、香港の旅行消費額を合計すると4,273億円で、1位の中国(5,160億円)に次ぐ額となり、インバウンド消費を支えていることがわかりました。※2
※2:観光庁 インバウンド消費動向調査 2025年4-6月期の調査結果(1次速報)の概要より
■調査のサマリー
・台湾人・香港人の約8割「日本で化粧品を買いたい」
・日本で買いたい化粧品の1位「スキンケア商品」(約7割)
・資生堂が全6カテゴリーのうち「スキンケア商品」「ベースメイク商品」「ヘアケア商品」で1位。「ベースメイク」はCANMAKEと同率1位。
・無印良品が「スキンケア商品」で4位、「ボディケア商品」は2位、「フレグランス商品」で4位、「ヘアケア商品」で他4ブランドとの同率4位。
・CANMAKEは「ポイントメイク」で1位、「ベースメイク」で資生堂と同率1位を獲得。
・台湾人・香港人の約6割「日本で美容家電を買いたい」
・日本で買いたい美容家電の1位「ヘアケア家電」(約4割)
・パナソニックが全6カテゴリーのうち「フェイスケア家電」「ヘアケア家電」「ボディケア家電」「オーラルケア家電」「メンズケア家電」の5つで1位。
・もう1カテゴリーの「リラックス家電」1位はオムロン。
調査結果①台湾人・香港人の約8割「日本で化粧品を買いたい」、1位「スキンケア商品」
台湾人・香港人に対し、日本で買いたい化粧品について複数回答形式で質問しました。1位は「スキンケア商品」で、66.2%となり、2位以下との差が顕著な結果となりました。2位は「ベースメイク商品」で29.5%、3位は「ボディケア商品」の29%でした。また「買いたい物はない」との回答は17.6%にとどまり、全体の82.4%が「日本で化粧品を買いたい」ことがわかりました。

調査結果②化粧品カテゴリー別ランキング 6カテゴリー中「無印良品」が4つで4位内
日本で「スキンケア商品」「ベースメイク商品」「ボディケア商品」「ヘアケア商品」「フレグランス商品」「ポイントメイク商品」をそれぞれ購入したいと回答した人に対し、具体的なブランド名を自由回答形式で聞き、集計しました。全6カテゴリーのうち、資生堂が「スキンケア商品」「ベースメイク商品」「ヘアケア商品」の3カテゴリーで1位となりました。また、無印良品が「スキンケア商品」で4位、「ボディケア商品」で2位、「ヘアケア商品」で他4ブランドとの同率4位、「フレグランス商品」で4位となり、訪日客に化粧品ブランドとして一定の認知があることが示されました。この他「ベースメイク」で資生堂と同率1位となったCANMAKEは「ポイントメイク」でも1位を獲得しました。


調査結果③台湾人・香港人の約6割「日本で美容家電を買いたい」、1位「ヘアケア家電」
回答者全員に、日本で買いたい美容家電について聞きました。複数回答形式で質問したところ、1位は「ヘアケア家電」で37.5%でした。2位は「フェイスケア家電」(17.9%)、3位はマッサージ機器などの「リラックス家電」(17.6%)でした。また、「買いたいものはない」との回答が41.6%だったことから、全体の半数以上となる58.4%が「日本で美容家電を買いたい」ことが示されました。

調査結果④美容家電カテゴリー別ランキング「パナソニック」が5カテゴリーで1位
日本で「ヘアケア家電」「フェイスケア家電」「リラックス家電」「オーラルケア家電」「メンズケア家電」「ボディケア家電」それぞれを買いたいと答えた人にブランド名を聞きました。自由回答形式で聞き集計したところ、パナソニックが全6カテゴリーのうち「ヘアケア家電」「フェイスケア家電」「オーラルケア家電」「メンズケア家電」「ボディケア家電」の5つで1位でした。残る「リラックス家電」の1位はオムロンでした。

■調査を受けて
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」陳怡秀(チン・イーシュウ)編集長

化粧品のカテゴリー別ランキングでは、無印良品が「スキンケア商品」で4位、「ボディケア商品」で2位、「ヘアケア商品」で他4ブランドとの同率4位、「フレグランス商品」で4位となりました。実は、無印良品は以前から人気で、化粧品に関しても、どの香りのどのアイテムを買うか事前に決めてくる旅行客がほとんどです。お目当ての在庫が切れていた、と落胆の声も聞こえてきます。また、日本の美容家電でパナソニックがダントツの1位となりました。パナソニックビューティの商品は、品質や信頼からコロナ前から人気を集めています。美容家電のブランドは、化粧品ほど人気が分散していないことが印象的でした。
■調査概要
調査対象:「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の台湾人・香港人ユーザー (繁体字中国語で聞き取り)
実施期間:2025年9月16日~21日
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:817
※数値は、小数点第二位以下を四捨五入し、小数点第一位で表記しています。
※当データ使用の際は「ラーチーゴー!日本」とクレジットの記載をお願いいたします。
■樂吃購(ラーチーゴー)!日本とは (https://www.letsgojp.com/)

月間のユニークユーザー数340万人の台湾人・香港人向けで最大の訪日観光サイトです。繁体中国語圏で日本での遊び方や食、買い物、ホテルについてなど様々に発信しています。また、合計100万人以上のFacebookファン、登録者数30万人以上のYouTubeチャンネル、30万人以上Instagramユーザーを獲得しています。全国各地域で訪日台湾人・香港人観光客を呼び込みたい企業や自治体、公共交通機関、団体などと連携し、地元の魅力を紹介しています。
<会社概要>
【社名】株式会社ジーリーメディアグループ (https://www.geelee.co.jp/)
【代表者】代表取締役 吉田 皓一(よしだ こういち)
【設立】2013年10月30日
【資本金】1000万円
【社 員 数】 22名
【所在地】東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-11 第一シルバービル5F
【事業内容】台湾人向け日本情報サイト「ラーチーゴー!日本」の運営、越境EC、観光商品販売、日本人向け台湾情報サイト「メイリー!台湾」の運営
【実績】日本政府観光局、運輸局、全国の都道府県、羽田空港、成田空港、JRグループ等
台湾人・香港人向け日本情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」URL: https://www.letsgojp.com/
日本人向け台湾情報サイト「美麗(メイリー)!台湾」URL:https://meilytaiwan.com/
タイ人向け日本情報サイト「JapaiJAPAN(ジャパイジャパン)」URL:https://japaijapan.com/