一般財団法人みらいこども財団

全国の児童養護施設の子どもを支援する一般財団法人みらいこども財団(本部:大阪市中央区、代表理事:谷山昌栄)は、大阪マラソン2026のチャリティ寄附先団体に決定し、チャリティランナーを募集中です。「走ること」で子どもたちを応援しませんか?初心者も大歓迎、また寄附のみでも応援できます!
📢みらいこども財団チャリティランナー&応援寄付の詳細・お申込みはこちら
https://osaka-marathon.syncable.biz/campaign/8078
イベントの詳細

開催日時 |
2026年2月22日(日) |
参加費用 |
7万円以上のご寄付 大会参加費用 16,000円 |
募集目標 |
みらいこども財団のチャリティランナー10名以上 |
募集期間 |
2025年7月30日(水)〜10月20日(月) |
特典(予定) |
チャリティランナー専用受付、専用エリア(更衣・給水・給食エリア) オリジナルチャリティTシャツ等の進呈 |
▽みらいこども財団チャリティランナー&応援寄付の詳細・お申込みはこちら
https://osaka-marathon.syncable.biz/campaign/8078
▽チャリティランナーについて:大阪マラソン2026ホームページ チャリティランナー申込方法
https://www.osaka-marathon.com/2026/runner/entry/apply_c/
みらいこども財団とは
みらいこども財団は、虐待や貧困等の理由により家庭で暮らせない子どもたちを、児童養護施設にいる間から卒業後まで継続して支援している非営利団体です。
2014年に設立し、全国30以上の施設で、約200名のボランティアが学習支援や遊びを通じた心のケアを行っています。施設退所後の若者には「オンライン里親プロジェクト」を通じて、国内外約200名の支援者が経済的・精神的に寄り添っています。
日本の子どもの貧困と虐待、児童養護施設の子どもたち
日本には約600の児童養護施設があり、約2万3千人の子どもたちが暮らしています。
その約7割が虐待を経験しており、みらいこども財団が支援する子ども達・学生達の中でも、
「家ではご飯を与えられず、給食だけで生き延びた時期があった」
「夜中に親に殴られるため安心して寝れず、いつも学校で寝ていた」
等の体験を話してくれた子もいました。こうした問題の背景には貧困や社会的孤立があります。
大人によって裏切られ、傷つけられた子どもたちは心に深い傷を負い、その後の人生においても対人関係や自立に困難を抱えやすい傾向にあります。
18歳で施設を退所すると、頼れる実家もない元・子ども達は、いきなり一人で社会に放り出される過酷な現実があります。
大学等進学率はわずか25%(全国平均58%の半分以下)、中退率は全国平均の約10倍。進学しても経済的に苦しく、心身を壊してしまう学生も少なくありません。支援が途切れることで、孤立や自死といった深刻な事態に陥ることもあります。

実際にみらいこども財団で支援した学生の中にも、精神的な不調に苦しんだり、お金のことでつまづいたり、悪いバイトに誘われたり、行方不明になった方もいます。
みらいこども財団の支援
みらいこども財団は、こうした子ども達を、児童養護施設にいる間から施設退園後も継続して支援しています。支援には約400名の一般市民が、ボランティア・オンライン里親として参加。「何か困っている人の役に立ちたい」と思う優しい大人と、子ども達が繋がる機会を作り続けています。
毎月の施設訪問で子どもたちの心のケアや学習を支援


施設を退所した若者への支援「オンライン里親プロジェクト」
国内外の複数の支援者が1人の学生をチームで支え、給付型奨学金の提供と定期的なオンライン交流を通じて、卒業までの道のりを経済的・精神的に支えています。
2025年5月までに、累計約300名のオンライン里親が48名の学生を支援してきました。


寄付金の使途
いただいた寄付金は、活動の全国展開や支援体制の整備、ボランティアの育成、施設との連携強化、オンライン里親の拡充、情報発信力を高めるHPリニューアルなどに活用します。子どもたちの未来を共に育む持続可能な仕組みづくりを進めてまいります。
メッセージ
私たちが目指すのは、「誰もが自分の5%を、ボランティアや寄付など社会のために使うことが当たり前」になる社会です。
誰かのために少しの力を分け合うことが、特別なことではなく日常の一部となる──そんな優しさの循環する社会が広がれば、今よりもっと温かく、希望に満ちた未来が実現できると、みらいこども財団は信じています。
ぜひチャリティランナーとして、ご寄付で、児童養護施設の子ども達を応援してください!

一般財団法人みらいこども財団
「一度繋いだ手を離さない。市民参加で継続した繋がりの支援を届ける!」
全国の児童養護施設の子どもと卒園後の子ども達を支援するボランティア団体。毎月ボランティアが施設訪問し、子ども達と遊ぶことで、在園中から子ども達と関わり、卒園後も支え続ける繋がりを作ります。約400名のボランティア、オンライン里親とともに活動中。
info@miraikyousou.com