株式会社ReRead
~インフラ点検を効率化、道路台帳連携で管理まで一元化~
株式会社ReRead(本社:東京都/代表取締役:森多 勇登)は、北九州市と共同で、AIを活用し市が管理する道路カーブミラーの劣化状況を自動で判定するシステムを開発いたしました。
従来は人手による目視確認が必要だった道路カーブミラーの点検業務を、AI画像解析により効率化。北九州市では実際に点検にかかる時間を47%削減することに成功しており、住民の安心・安全の確保と自治体負担の軽減を両立する仕組みとなっています。
■本システムの特長
1.AIによる自動診断
撮影したカーブミラーの画像をAIが解析し、錆・汚れ・破損などの劣化状況を高精度で判定します。
2.点検コスト・時間の削減
北九州市全域での実証において、点検時間を47%削減。作業工数の大幅な削減に成功しました。
3.道路台帳との連携による一元管理
当社が開発した「道路台帳システム」と連携することで、点検から修繕管理までを一貫して行うことが可能に。点検後の管理業務にかかる時間と労力も大幅に削減できます。
4.全国展開可能な汎用性
北九州市での実証を経て、他自治体にも導入可能な仕組みとして設計されています。
■メディア掲載実績
本システムの先進性と社会的意義は、全国的にも高く評価されており、北九州市長定例記者会見をはじめ、多数の有力メディアで紹介されています。
・北九州市長定例記者会見
・令和7年度7月17日定例会見動画 18:02秒〜
(https://www.youtube.com/live/5Mwuxv2yiB4)
・全国紙・経済紙
・産経新聞(2025年8月13日付)
・日本経済新聞(2025年9月14日付)
‥等
・地方紙・地域メディア
・新潟日報
・沖縄タイムス
・高知新聞
・愛媛新聞
・西日本新聞
‥等
・テレビ・Webメディア
・テレビ西日本(TNC)
・Yahoo!ニュース ほか多数
‥等
こうした幅広い報道を通じて、「全国初の革新的な取り組み」として強い注目を集めています。
■北九州市のコメント
北九州市 都市整備局 道路部 道路維持課 担当者
「市内には多数のカーブミラーが設置されていますが、その点検・維持管理は特殊な技量が必要なため、長年にわたり人手に頼らざるを得ませんでした。今回、株式会社ReReadと連携しAIを活用することで、より効率的かつ客観的な点検が可能となり、市民の安全確保につながると期待しています。道路反射鏡の維持管理業務における時間の47%削減という成果は大きく、全国的にも先進的な取り組みになると考えています。」
■代表コメント
株式会社ReRead 代表取締役 森多 勇登
「今回の共同開発は、当社が掲げる“AIで社会課題を解決する”というミッションを体現するものです。北九州市での実績を全国の自治体に広げ、公共インフラの維持管理に新しいスタンダードを築いてまいります。また、道路台帳との連携により、点検から管理までを一元化する仕組みを提供し、自治体のDXを強力に推進してまいります。」
■今後の展望
株式会社ReReadは、本システムの全国展開を視野に入れ、カーブミラー以外の公共インフラ(道路標識・照明灯・ガードレール・マンホールなど)への応用開発も進めてまいります。
■会社概要
・会社名:株式会社ReRead
・所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23-4桑野ビル2階
・代表者:代表取締役 森多 勇登
・事業内容:AIを活用したシステム開発・社会インフラ向けDX支援
・公式サイト:https://www.reread.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ReRead 広報担当
E-mail:office@reread.co.jp