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SLASH VISION COO中本が、Token 2049サイドイベント「OSL PayFi Rewrite」に登壇|シンガポール市場における事業開発の推進にむけて

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SLASH VISION PTE. LTD.

SLASH VISION PTE. LTD.(本社:シンガポール、代表取締役社長:佐藤 伸介、以下「当社」)は、OSL Globalが主催したToken2049のサイドイベント「OSL PayFi Rewrite: Building Trust for Next-Gen Payments」に、当社COOの中本が登壇したことをお知らせします。イベント内のセッション「Next-Generation Payment Networks and Digital Asset Integration」にて、シンガポール市場の事業者に対し、日本の暗号資産市場が抱える固有の課題と、マスアダプションに向けたインセンティブの重要性について解説いたしました。今後も当社では、日本およびシンガポール市場における事業開発の推進にむけた取り組みを強化してまいります。

URL: https://www.youtube.com/live/T0rTf_lt0Lo?si=fWQ6oNE9zU30Ewg&t=7314

目次

1. 解決すべき課題:超低金利が生む「眠れるお金」という巨大な機会

日本の市場機会を分析する上で、最も重要なポイントは「日本は金融システムが極めて高度に発達しているにも関わらず、国民の資産がほとんど増えない」という根深い課題です。ご存知の通り、日本の銀行預金金利は近年増加傾向にあるものの低金利です。これは、数千兆円に及ぶ個人金融資産が、インフレを考慮すれば実質的に価値を減らし続けていることを意味します。一方で、PayPayやクレジットカードが提供するポイント還元は、この根本的な資産減少の問題を解決するものではなく、あくまで短期的な消費インセンティブに過ぎません。当社はこの「国民的課題」に対し、「米ドル連動ステーブルコインによる高利回り」という、強力な金融的インセンティブを提示します。これは、ポイント還元の比ではない、資産形成の根幹に関わる提案です。人々が既存の決済手段から乗り換えるには、これほど明確でパワフルな理由が必要であり、我々はそれを提供できる唯一無二のポジションにいます。

2. 実行戦略:徹底した「抽象化」による、究極のユーザー体験

マスアダプションを実現する上で、技術の先進性そのものに価値はありません。我々の戦略の核心は、Web3の複雑性をユーザーから完全に隠す「抽象化(Abstraction)」にあります。一般のユーザーは、ブロックチェーンの種類やトークンの規格、ブリッジやスワップといったプロセスに一切興味がありません。彼らが求めるのは、「このアプリに10万円を入れたら、年利4%で増え、そのお金でいつでも買い物ができる」という、シンプルで分かりやすい結果だけです。Slash Cardは、ユーザーが裏側でステーブルコインが動いていることすら意識しない「Web2.5」の体験を提供します。車の運転手がエンジンの仕組みを知らなくても運転できるように、我々のユーザーはただアプリ上の「円」や「ドル」の残高が増え、使えることだけを認識します。技術的な煩雑さは全てバックグラウンドで処理し、まるで最新のフィンテックアプリを使うような、簡単で心地よい体験をデザインすることこそが、我々の競争優位性の源泉です。

3. ターゲット市場:規制整備と共に解き放たれる、世界第3位の金融大国

日本の規制対応の遅れは、一見するとリスクに見えますが、我々はこれを「手付かずの巨大市場が、まさに今、開かれようとしているサイン」と捉えています。日本は世界第3位の金融市場であり、その莫大な個人金融資産の大半は国内の低利回りな金融商品に留まっています。これは「グローバルな投資機会から隔離された、巨大な資本プール」が存在することを意味します。2025年現在、ステーブルコインに関する規制が整備されつつある今、我々は絶好のタイミングで市場に参入します。Slash Card/Slash Earnは、この眠れる国内資本を、グローバルな利回り機会へと繋ぐための「最初の、そして最も簡単な架け橋」となります。日本の投資家や生活者が、シームレスに世界の金融流動性へアクセスできるゲートウェイを構築することで、市場に計り知れないインパクトを与えられると確信しています。

4. 市場ポジショニング:先進国ならではの「必要性/より良い選択肢」の提供

ステーブルコインの普及パターンは、新興市場と先進国では全く異なります。アフリカや南米などの新興市場では、自国通貨への不信や非効率な国際送金といった「必要性」から、ステーブルコインが急速に普及しました。一方、日本のような金融先進国では、既存システムへの不満は少なく、「必要性」による普及は起こりにくいのが現実です。だからこそ、我々は「より良い選択肢(Opportunity)」を提示することに特化します。つまり、「今のままでも困らないが、こちらの方が圧倒的にお得で、資産が増える」という、強力なアップグレード提案です。この市場特性を深く理解し、「強力な利回り」と「徹底的にシンプルなUX」を両輪で提供すること。これこそが、金融先進国である日本市場を攻略するための、唯一かつ最適な戦略であると結論付けています。

「OSL PayFi Rewrite: Building Trust for Next-Gen Payments」について

デジタル資産市場が成熟するにつれコンプライアンス、規制の明確化、堅牢な決済インフラにますます重点を置くようになっています。 このニーズに対応するためOSL社は、ライセンスを受けたデジタル資産プラットフォームとして、TOKEN2049 ウィーク中にAWS、DMZ Finance、Banxa と共同で「OSL PayFi Rewrite: Building Trust for Next-Gen Payments」を主催しました。 このフォーラムでは、決済 × デジタル資産 × コンプライアンス × インフラストラクチャの交差点に焦点を当て、銀行、決済、クリアリングおよび決済、カストディ、Web3のリーダーを集めて、世界的な軌跡、規制環境、実際の実装上の課題など、 PayFi の将来について話し合いが行われました。

URL:https://luma.com/d8p3ugek

SLASH VISIONについて

名称:SLASH VISION PTE. LTD.

所在地:18 ROBINSON ROAD #20-02 18 ROBINSON SINGAPORE (048547)

代表者の役職・氏名:CEO 佐藤 伸介

事業内容:セルフカストディ方式で暗号資産・ステーブルコインを利用できる クリプトクレジットカード『SlashCard』の開発・提供

資本金:SGD 8,373,846

設立年月日:2023年7月28日

ウェブサイト: https://slash.vision/

本件に関するお問い合わせ先

SLASH VISION PTE. LTD. 広報担当 Eメール:hello@slash.vision

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年10月7日 17時00分)

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