AndTech
三菱ケミカル株式会社 日高 次彦 氏、琉球大学 滝本 大裕 氏、ソニー知的財産サービス株式会社 田畑 誠一郎 氏 の3名にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、PFASの第一人者の講師からなる「PFAS除去・分解 最新技術~イオン交換樹脂・ナノ空間反応場を利用したPFASの電気分解・トラポーリスによる除去技術~」講座を開講いたします。
PFAS(有機フッ素化合物)は「永遠の化学物質」と呼ばれ、環境中で分解されにくく、健康リスクが懸念されています。本講座では、PFASを効率的に除去する技術として注目されるイオン交換樹脂の特性、ナノ空間サイズを制御した材料開発および吸着性能や電気分解性能、そして米の籾殻由来多孔質カーボン素材トリポーラス™のPFAS除去技術まで解説します。
本講座は、2025年11月27日開講を予定しております。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0a344a-a882-68e8-8763-064fb9a95405
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:PFAS除去・分解 最新技術~イオン交換樹脂・ナノ空間反応場を利用したPFASの電気分解・トラポーリスによる除去技術~
開催日時:2025年11月27日(木) 13:00-17:15
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f0a344a-a882-68e8-8763-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
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セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 イオン交換樹脂によるPFAS除去技術
講師:三菱ケミカル株式会社
日高 次彦 氏
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第2部 PFASの吸着除去および電気分解に資するナノ空間材料の応用
講師:琉球大学 理学部/准教授
滝本 大裕 氏
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第3部 米の籾殻由来多孔質カーボン素材トリポーラス™のPFAS除去技術
講師:ソニー知的財産サービス株式会社 トリポーラスチーム
田畑 誠一郎 氏
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本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・PFAS問題の概略
・イオン交換樹脂に関する基礎知識、PFAS除去原理、除去性能評価、実装に向けた課題
・ナノ空間における特異的な吸着現象、電気化学反応
・モデル材料を利用したナノ空間反応場における特異性、ナノ空間反応場を利用したPFASの電気分解への応用
・米の籾殻由来多孔質カーボン素材トリポーラス™のPFAS除去技術
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本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
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株式会社AndTechについて

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
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株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
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下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 イオン交換樹脂によるPFAS除去技術
【講演主旨】
PFAS(有機フッ素化合物)は「永遠の化学物質」と呼ばれ、環境中で分解されにくく、健康リスクが懸念されています。日本では2025年1月に138物質の製造・輸入が禁止され、飲料水基準の法制化も進むなど規制は急速に強化中です。一方、PFASを効率的に除去する技術として注目されるのがイオン交換樹脂です。活性炭に比べ高い吸着容量と短い接触時間で処理でき、長鎖から短鎖PFASまで対応可能です。本講演では、イオン交換樹脂の特性、選択性、吸着メカニズム、処理性能の評価指標に加え、実装事例や今後の展望に付いても紹介します。
【プログラム】
1.PFAS問題の概略
2.イオン交換樹脂に関する基礎知識
3.イオン交換樹脂によるPFAS除去原理
4.イオン交換樹脂によるPFAS除去性能評価
5.実装に向けた課題
6.質疑応答
【講演の最大のPRポイント】
イオン交換樹脂は、その細孔構造や官能基の種類によってPFAS吸着挙動に特徴が有ります。また、PFASは有機酸の一種ですが、カルボン酸/スルホン酸、および長鎖/短鎖の違いが吸着選択性に影響します。本講演では、大学との共同研究、および公知文献を基にその点を解説します。
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第2部 PFASの吸着除去および電気分解に資するナノ空間材料の応用
【講演主旨】
PFASは環境や生態に影響を及ぼす化合物である可能性があると注目されております。炭素とフッ素の結合を切断して、フッ素を再資源化する技術を確立できれば、さまざまな化合物の分解・再資源化が可能となり、環境問題だけでなく資源循環にも貢献できる可能性を秘めております。本講座では、ナノ空間サイズを制御した材料開発および吸着性能や電気分解性能について紹介いたします。最新の成果に加え、今後のPFAS分解に対する材料開発について展望いたします。
【プログラム】
・ナノ空間における特異的な吸着現象
・PFAS吸着除去に対するナノ空間材料の設計指針
・ナノ空間における特異的な電気化学反応
・モデル材料を利用したナノ空間反応場における特異性の理解
・ナノ空間反応場を利用したPFASの電気分解への応用
・まとめと今後の課題
・質疑応答
【講演の最大のPRポイント】
電子授受が促進されるナノ空間反応場を用いたPFAS分解処理について、ナノ空間の物性と分解特性との関係に着目した材料設計に対する指針や、短時間・高効率・高活性な分解処理性能に加え、今後の展望について講演します。
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第3部 米の籾殻由来多孔質カーボン素材トリポーラス™のPFAS除去技術
【講演主旨】
製作中です。
【プログラム】
製作中です。
【講演の最大のPRポイント】
製作中です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上