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第1期生誕生! 県立広島大学初のダブルディグリープログラムが始動

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広島県公立大学法人

 県立広島大学(学長:森永力(もりながつとむ)、所在地:広島市南区)大学院総合学術研究科 生命システム科学専攻において、令和6年度にアンダラス大学(インドネシア)と締結した本学初となるダブルディグリープログラム(DDP)協定に基づき、同プログラムの第1期生2名が、令和7年9月に入学しました。

 同月25日に行われた入学式では、森永学長から「利便性の高い現代においても、自らの努力と社会との関わりを忘れず、学びを通じて次世代の価値観をより良き方向へと導いてください。」と激励の言葉を送り、学生たちの新たな歩みを祝福しました。

 DDP学生のNabila(ナビラ)さんは「異なる文化や研究環境の中で学ぶことが楽しみです。将来は、母国と日本の架け橋となるような研究者を目指したいです。」と抱負を語り、Salma Athyya(サルマ・アティーヤ)さんは「日本での学びを通じて、新しい視点と技術を身につけ、国際的な課題に貢献できる人材になりたいです。」と意気込みを述べました。

 本学大学院では、地域に根差し、世界に通用する大学院を目指し、より広い視野と高度な専門性を兼ね備えた優れた人材の育成に取り組んでいます。その一環として海外の優れた大学とDDP協定を締結し、国際共同学位の枠組みを構築しました。

 DDPに参加する学生は、異なる文化や教育システムの中での学びを通じて、多様な価値観への理解を深め、グローバルな課題に主体的に取り組む力を培っていきます。こうした国際的な学びや姿勢は、他の日本人学生にも良い刺激を与え、学内全体の国際的な視野の拡大にもつながることも期待しています。

 これからもDDPを通じて協定校との教育・研究面での連携を一層深め、持続的かつ実質的な国際パートナーシップの構築を推進してまいります。

左から金岡専攻長、橋本教授、ナビラさん、サルマさん、 米村教授、小関准教授

○ダブルディグリープログラム

 「我が国と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議し、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム(文部科学省ウェブサイトより引用)」。アンダラス大学のDDP参加学生は、入学後1年間は原籍大学で学び、2年目に本学に入学します。今回入学した学生は令和8年9月に修了予定。

○総合学術研究科 生命システム科学専攻

 本専攻は豊かな自然と地域資源に恵まれた庄原キャンパスを拠点とし、生命科学、食品資源科学、環境科学に関する高度な研究の中で、人類が抱える諸問題の解決に取組む専門性の高い人材を養成しています。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年10月8日 10時20分)

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