ソーシャルアクションネットワーク
2025年10月4日(土) <中部電力MIRAI TOWER>
一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県は、2025年10月4日(土)にごみ拾いをしながら街をジョギングするプロギングイベント「日本財団 海と日本プロジェクト 10th Anniversary CHANGE FOR THE BLUE Hisaya Plogging Weekend 2nd」を開催しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト : https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/

イベント概要
【開催概要】 日本財団 海と日本プロジェクト 10th Anniversary CHANGE FOR THE BLUE Hisaya Plogging Weekend 2nd
【日程】 2025年10月4日(土)8時00分~9時30分
【開催場所】 中部電力MIRAI TOWER発着(旧・名古屋テレビ塔)
【参加人数】 46名
【協力団体】 ミライLabo 久屋プロギング 八千代エンジニヤリング(株)
■プロギングしながら街をキレイに!
プロギングはごみ拾い(PlockaUpp)とジョギング(Jogging)を合わせたスウェーデン発のNewフィットネスです。 楽しく交流しながら、走って健康に、ひろってエコに。 環境と健康の両方に優しいSDGsを体現できる次世代のSDGsスポーツです。
名古屋の中心地、中部電力ミライタワーで開催された「日本財団 海と日本プロジェクト 10th Anniversary CHANGE FOR THE BLUE Hisaya Plogging Weekend 2nd」は、参加人数が日本一のブロギングを開催しようと 2021 年から始まり、今年で5年目を迎えました。
当日はあいにくの雨が降る中、朝8時に、親子連れや若者など46名が中部電力MIRAI TOWERに集合。テレビ愛知エコキャンペーンのマスコットキャラクター「メリ夫」のほか、河村たかし前名古屋市長も応援にかけつけ、参加者への激励と、街のごみを拾う活動への感謝を伝えました。河村前市長の「スタート!」の掛け声で、参加者たちは、早速、街のごみを拾いに出発!今回のコースは、中部電力MIRAI TOWERをスタート地点に、久屋大通を矢場町方面に走る2.7キロのコースです。参加者の中には、名古屋たちばな高校の学生ボランティア20名のほか、環境保全を発信するインフルエンサー「日本からゴミを無くす男」さんもいて、元気に声を掛け合いながら、落ちているごみを拾い集めていきました。
早朝の久屋大通の公園には、空き缶やペットボトル、壊れた傘や段ボールなど、色々なごみが落ちています。中でも、休憩スペースやベンチの付近には、タバコの吸い殻がたくさん散乱していて、雨で濡れた吸い殻を参加者たちは丁寧に拾い集めていました。

■1時間の活動で集まったごみの量は・・・
約1時間のプロギングで集まったごみの量は、可燃ごみ、不燃ごみを合わせて22キロ。
最後は、参加者でごみを分別して、イベントは終了しました。
また「清掃活動に参加してくれる皆様はごみ拾い界の金の卵です!このイベントをきっかけにごみ削減のため共に羽ばたきましょう!!」というスタッフ一同の思いを込めて、参加者全員に、全国共通たまごギフト券200円分がプレゼントされました。

参加者からの声
・雨が降っていたので、ごみが地面にはりついてしまい、拾うのが結構大変でした。
・今回で3回目の参加ですが、毎回、早朝から街をきれいにするのはとても気持ちが良いです。
・メリ夫に会えて、嬉しかったです。
・街ごみは、排水溝から処理場に行くと処理されるのに、川に落ちると海に流れ着いてしまうと聞いて、何とかしなくては、と思いました。
などの声が聞かれました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県
URL:https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/
活動内容 :愛知県を対象地域とした海と日本プロジェクトを推進する。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。