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株式会社wesionaryTEAM、経済産業省「DX認定事業者」に認定されました ー 自社業務の体系的DX化知見を、お客様との共創プロジェクトに展開

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株式会社wesionaryTEAM

株式会社wesionaryTEAM(本社:東京都渋谷区、代表取締役:永田一郎)は、経済産業省「DX認定事業者」に認定されました。自社業務の自動化・標準化で培った知見を、お客様のDX推進に活かします。

株式会社wesionaryTEAM(本社:東京都渋谷区、代表取締役:永田一郎)は、経済産業省が定める「DX認定制度(情報処理の促進に関する法律第三十一条に基づく認定制度)」において「DX認定事業者」に認定されました。

目次

DX認定制度について

DX認定制度とは、情報処理の促進に関する法律に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応している企業を認定する制度です。企業が自社のDXに向けた取り組み状況を表明し、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による審査を経て認定されます。

本制度は、企業がデジタル技術を活用して事業変革に取り組む準備ができていることを示すものであり、認定の有効期間は2年となります。

認定取得の背景

当社は「共創があたりまえの社会へ」をビジョンに掲げ、お客様との協働を通じてインパクトのあるプロダクト開発を実現してまいりました。

この度の認定取得は、こうした取り組みを支える自社業務のDX化への継続的な取り組みを改めて表明し、その姿勢が認められたものです。今後も透明性を持って DX推進に取り組んでまいります。

弊社が目指していること

当社は、お客様のプロダクト開発を成功に導くパートナーとして、高品質なシステムを効率的に提供し続けることを目指しています。そのためには、自社の業務プロセスそのものが、一貫性・予測可能性・拡張性を備え、常に改善され続ける必要があると考えています。

自社業務のDX化の重要性

プロダクト共創事業において、業務の成熟度は顧客価値に直結します。属人的で場当たり的なプロセスでは、品質のばらつきや非効率が生じ、お客様に最高の体験を提供することができません。

当社では、業務を「初期状態」から「自動化された状態」まで6段階の成熟度レベルで評価し、継続的に向上させています。プロセスを文書化・標準化し、測定可能にし、最終的には自動化することで、手動介入を最小化し、効率性と一貫性の向上を目指しています。

この取り組みは、ISO 9001、CMMI、ITILの基準を参考にしており、以下の価値を目指しています:

  • 一貫性:組織全体で均一な品質とプロセスの実現

  • 効率性:合理化されたプロセスによる無駄の削減と生産性向上

  • 予測可能性:計画的なプロジェクト遂行の実現

  • 品質管理:高品質なアウトプットの追求

  • ナレッジマネジメント:知識の文書化・保存・共有による組織資産化

  • コスト削減:冗長性の排除による運用コスト削減

お客様への価値提供

自社業務のDX化を通じて、お客様に以下の価値を提供できると考えています:

  • 安定した高品質:プロセスの標準化による一貫した品質の提供

  • 迅速な対応:効率化によるスピーディーなプロジェクト遂行

  • 透明性:明確なプロセスによる進捗状況や品質の可視化

  • 信頼性:予測可能な結果によるビジネス計画のサポート

  • コストパフォーマンス:業務効率化による適正価格でのサービス提供

DX化の方針:7つの領域での成熟度向上

当社は、プロダクト共創事業を7つの重要な領域に分け、それぞれの成熟度向上に取り組んでいます:

  • 課題定義と検証:UXリサーチを通じた顧客課題の把握と仮説検証

  • 開発準備:標準化された要領書の作成、技術選定、デザインシステムの構築

  • プロジェクト管理:タスク管理、マイルストーン設定、進捗可視化の仕組み

  • システム開発:コード品質向上、自動化、コンポーネント化による開発スピード向上

  • プロダクトとシステムの品質:定量的・定性的評価による品質保証

  • プロダクトとシステムの運用:安定稼働の管理、KPI策定、継続的改善

  • 組織システムと運用:組織体制の構築、教育・トレーニング、ナレッジ共有

これらの領域において、PDCAサイクルを回しながら、継続的な改善に取り組んでいます。

DX化の具体的な取り組み事例

以下は、当社が自社業務のDX化として実施している取り組みの一部です:

事例1:Figma UI自動翻訳プラグインの開発

ワイヤーフレームやプロダクトのUIを日本語と英語の両方で制作する作業は、二重のメンテナンスや更新漏れにより生産性を低下させていました。

既存の翻訳プラグインでは弊社のニーズを完全には満たせなかったため、AIで自動翻訳し、ワンクリックで日本語と英語を簡単に切り替えられるプロトタイプを自社開発しました。

社内デモンストレーションでは大きな反響があり、現在は社内で運用しながら改善を重ねています。将来的には一般公開を目指しています。

事例2:Slack自動翻訳プラグインの開発

これまで、各メンバーがDeepLやChatGPTを個別に使って翻訳していたため、「各自が同じ作業を繰り返す無駄」「翻訳内容の齟齬に気づけない」という課題がありました。

Slackのメッセージを自動翻訳し、翻訳内容を全員が確認できるプラグインを開発しました。さらに、Slack上で簡単に修正できる機能も実装しています。

これにより、翻訳にかかる手間が削減され、コミュニケーションの質も向上しました。社内で活用しながら機能改善を図り、将来的に一般公開することを目指しています。

事例3:タスク管理・進捗レポートの自動化

タスク管理(作成、更新)に多くの時間を要し、他の業務を優先した結果、管理が後回しになることがありました。また、日次・週次・スプリント・プロジェクト全体のレポーティングも大きな負担となっていました。

Google スプレッドシートとGitHub Projectを自動連携させることで、これらの課題に対処しました。プロダクト・オーナー、プロダクト・マネジャー、エンジニアなど、プロジェクトの関係者全員が、効率的にタスク管理と進捗確認ができる環境を整備しました。

事例4:案件判定プロセスの標準化・効率化

新規プロジェクトのご相談をいただいた際、全てアナログ対応だったため、迅速な対応が難しく、担当者による判定のばらつきが課題でした。

標準化された評価基準とルール、AIを活用した判定支援の仕組みを構築しました。過去の判定履歴、弊社の技術スタック、開発事例、方針などを考慮し、より一貫性のある判定を目指しています。

今後の展開

今回のDX認定取得を機に、さらなる業務の効率化と成熟度向上に取り組んでまいります。自社のDX化を通じて得た知見を、お客様のDX推進支援にも活かし、より高い価値を提供し続けることを目指します。

また、弊社では、新規事業開発、既存システムのリニューアル、業務プロセスの最適化およびDX化のご相談を承っております。貴社の目標達成に向けた最適なご提案をさせていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。

会社概要

会社名:株式会社wesionaryTEAM
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア 39階
代表者:代表取締役社長 永田 一郎
設立:2020年2月
事業内容:プロダクト開発を中心としたシステム開発、DX推進、共創による新規事業開発
ウェブサイト:https://wesionary.team

パーパス
協働的で効果的なエンジニアリングを通じて、インパクトのあるプロダクトを開発し、お客様そして社会に価値を提供し続けること。

ビジョン
共創があたりまえの社会へ。

ミッション
事業共創プラットフォームで社会のアップデートを加速する。

本件に関するお問合せ先

株式会社wesionaryTEAM 事業共創部

問い合わせフォームへ

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年10月10日 12時30分)

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