株式会社Thinker

家電のように気軽に使えるロボットの実現をめざす株式会社Thinker(読み:シンカー、本社:大阪府大阪市、以下「Thinker」)の代表取締役兼CEO藤本弘道が、文部科学省が主導する「アントレプレナーシップ推進大使」に任命されましたことをご報告いたします。
アントレプレナーシップ推進大使制度は、政府の「スタートアップ育成5か年計画」の一環として設定された役職です。任命を受けたさまざまな領域で活躍する有識者や経営者たちが、次世代を担う若者たちを対象に、講演・ワークショップ・ネットワーキングなどを通じて、起業家精神(=アントレプレナーシップ)の啓発・醸成に取り組みます。
◾️代表取締役兼CEO 藤本弘道のコメント
アントレプレナーシップは、単なる“起業”にとどまらず、自ら課題を見出し、行動を起こし、困難に立ち向かう、生きる指針そのものです。もはや事業家だけのものでもなく、VUCAの時代と言われる先行き不透明な社会を生きぬくすべての人たちにとって、極めて重要な価値観となっています。今回の任命を大変光栄なものとして重く受けとめるとともに、アントレプレナーシップの啓発を通じて、未来を担う若者たちに、積極的に挑戦するマインドを持ってもらえるよう、全力で取り組んでまいります。
◾️アントレプレナーシップ推進大使について
“文部科学省では、アントレプレナーシップを「新たな価値を生み出していく精神」と捉え、自ら社会課題を見つけ、課題解決にチャレンジし、他者と協働しながら解決策を探究したりすることができる知識・能力・態度を身に付ける教育をアントレプレナーシップ教育と位置付けています。 様々な課題に直面する現代社会において、若い世代からアントレプレナーシップを育む重要性が増しています。本取組を通じて、児童・生徒が起業やチャレンジを身近なものに感じ、積極的に行動することができるようになることを目指します。”
(文部科学省「アントレプレナーシップ推進大使派遣」ウェブサイトより)
主催:文部科学省
対象:起業家・専門家・教育者など各分野の実践者
目的:全国各地にアントレプレナーシップ教育を広げるための啓発・講演・ワークショップ等の実施
公式サイト:https://www.mext.go.jp/entrepreneurship-education/
◾️会社概要
名称 : 株式会社Thinker
住所 : 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1−3 大阪センタービル6F-188
代表者 : 代表取締役兼CEO 藤本 弘道
設立 : 2022年8月
企業説明: 人とロボットが真に協調できる社会を目指し、エッジAIと赤外線を駆使した次世代技術「近接覚センサー」を武器に、ロボットハンドの民主化に取り組んでいます。
URL : https://www.thinker-robotics.co.jp/
備考 : 社名のThinkerには「考え抜く集団」「考えるロボット」「ロボットの進化(シンカ)を加速させる」といった思いを込めています。

◾️関連リンク
・日本政府が“日本のイノベーション”としてThinkerを紹介 ~新型ロボット「Thinker Model A」内蔵の近接覚センサーを公式SNSで評価~ (PRTIMES 2025年2月12日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000106143.html
・Thinkerが、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出されました
(PRTIMES 2024年9月23日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000106143.html
・【新製品】工場における人手不足解消の鍵を握る「バラ積みピッキング」を実用化 新型ロボット「Thinker Model A」を発売 (PR TIMES 2025年1月30日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000106143.html
・「手先のイノベーション」を起こせ、産業用ロボットの可能性開く赤外線型の近接覚センサー
(MONOist 2023年10月19日)
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2310/05/news002.html
・“指先で考えてつかむ”次世代型ロボットハンド開発に着手
(PRTIMES 2023年7月31日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000106143.html
・動作時の死角を補う第六感センサー、独自のハードとAIで透明物体も逃さない
(日経クロステック 2022年9月13日)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02183/00002/
・ロボットの視覚・触覚を補う“第六感”、阪大小山助教が開発「近接覚センサー」
(日経クロステック 2022年2月28日)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nmc/18/00011/00158/