神奈川県
三浦半島を舞台に、遊休クルーザーを活用したツアーを実施
県では、ベンチャー企業の成長促進拠点「SHINみなとみらい」を運営し、ベンチャー企業の事業拡大に向けた伴走型支援を行うとともに、「かながわベンチャー限定クラウドファンディング『かなエール』」により、ベンチャー企業の新たなチャレンジを支援しています。 このたび、SHINみなとみらいで支援を受けている株式会社PocketPortが、「かなエール」を利用して新サービスを開始することとなりましたので、お知らせします。
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「かなエール」で支援するクラウドファンディングプロジェクトとサービス概要

プロジェクト名 |
これからは休日に「海の上」という選択肢を! 三浦半島を舞台に大切な方と特別な体験を |
提供する |
・自然豊かな三浦半島・佐島を舞台に、遊休クルーザーを活用したツアーを実施。 ・落ち着いた静かな雰囲気の中で、「海の上で過ごす」という特別な体験を提供。 |
提供会社 |
株式会社PocketPort |
本サービス開始の背景と今後の取組 |
・日本は、四面が海に囲まれているにも関わらず、近年、マリンレジャー人口や、海 ・クルージングは海の魅力を知り、海に親しみを持つきっかけとなる特別な体験とな るが、個人でクルージングを始めるには、クルーザーの購入や船舶免許の取得等、 ・一方、所有者の高齢化に伴い、稼働が減少し、遊休資産となっているクルーザー ・そこで、こうした遊休状態にあるクルーザーを活用し、クルージングが初めての 方でも、家族や友人と一緒に気軽に楽しめるツアーを開発し、佐島マリーナ株式会 社と連携して実施することとした。 ・今後も、神奈川を拠点に各地のマリーナや港で事業を展開し、海の魅力発信と、 |
募集期間 |
令和6年5月17日(金曜日)~6月30日(日曜日) |
詳細ページ |
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起業家の概要 株式会社 PocketPort 代表取締役 三宅 剛平
大学の夏休みに、長年活用されていないクルーザーの掃除をしたことをきっかけとして、クルージングや海の魅力を知り、「人と海をつなげる事業を行いたい」との想いから、大学在学中の令和4年に株式会社PocketPortを設立。令和5年度に、県の起業家支援拠点「HATSU鎌倉」のチャレンジャーとして、伴走型の集中支援を受けて事業化に着手。大学卒業後の現在も、三浦半島を中心にクルージングを通じた海の魅力の発信に取り組んでいる。
URL:https://www.pocketport.co.jp/
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【参考】かながわベンチャー限定クラウドファンディング「かなエール」
クラウドファンディングサービス事業者と連携し、手数料の優遇や広報ページの制作支援などを行うことで、ベンチャー企業による新たなチャレンジを支援。
詳細: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537655/cf.html
問合せ先
神奈川県産業労働局産業部 ベンチャー支援担当課長 井上 電話045-285-0213
産業振興課新産業振興グループ 上野 電話045-210-5636