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AI技術を活用した治水監視システム導入 今治市とBEMAC(株)で共同開発【愛媛県今治市】

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今治市役所

2月25日(火)共同記者会見

 

 今治市は、BEMAC株式会社(本社:愛媛県今治市)と共同開発したAI技術を活用した治水施設監視システムを導入し、今治市鳥生地区で運用することとなりました。治水監視へのAI技術の導入は、愛媛県内の自治体では初めての試みです。

 近年の気候変動の影響で、今治市ではたびたび発生する集中豪雨によって、河川や水路の水位が短時間で急激に上昇し、冠水被害等が頻発しています。AIによる治水監視を導入することで、天候の急変にも事前に対策を講じることが可能となり、防災力の強化が期待されます。

 

 この治水監視システムは、気候変動による集中豪雨の頻発化という課題に対応するため、BEMAC株式会社が開発したAIを活用し、過去の水位データと気象庁の降雨予測を基に、約1時間後の水位を予測するものです。また、あらかじめ設定している水位を超えることが予測された場合には、関係者へ通知するシステムとなっています。危険な水位を超える1時間前に関係者へ通知することにより、事前の対策が可能となるほか、AIを活用することで24時間365日の監視が可能となります。

共同記者会見(左)BEMAC株式会社 小田雅人社長 (右)徳永繫樹市長

 2025年2月25日(火)には、今治市役所において、BEMAC株式会社代表取締役社長 グループCEO 小田雅人様と今治市長 徳永繁樹による共同記者会見を行いました。会見では、AI技術を活用した治水監視システムの説明と併せて、地域を代表する企業であるBEMAC株式会社と今治市が、地域のために協力し、今後も継続的に取り組みを進めていくことを発表しました。

 今後の運用を通して、AI予測機能の強化を図り、予測精度の向上や予測時間を前倒しすることで、事前防災体制の強化および実施エリアの拡大を目指します。

 詳細は今治市役所ホームページをご覧ください。

○今治市役所ホームページ(【2月25日】記者発表 AI技術を活用した治水監視システムの導入)

https://www.city.imabari.ehime.jp/bosai/mayor/?a=1240

○BEMAC株式会社ホームページ

https://www.bemac-jp.com/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年2月25日 21時00分)

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