SUNDRED 株式会社
組織の枠を超えた産業を共創するインタープレナーを育成
100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO兼GM:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、次世代リーダー・イノベーターを育成するための越境型イノベーター人材育成プログラム「Beyond Boundaries – IDP(※1)」の第7期(2025年6月13日〜8月8日、全5日開催)、第8期(2025年10月10日〜12月5日、全5日開催)の受講者を募集開始しました。本プログラムは、グローバルな社会課題を起点に、未来志向であるべき社会を構想し、組織の枠を超えた産業を創造する「インタープレナー」を育成するための全5日のワークショップ・実践型プログラムです。
※1 IDP…Interpreneur Development Programの略

■越境型イノベーター人材育成プログラム「Beyond Boundaries – IDP」について
「Beyond Boundaries – IDP」のコンセプトは、『未来を構想し、産業を共創する次世代リーダー/イノベーション人材となるため「インタープレナー」としての一歩を踏み出す場』です。
インタープレナーとは、社会の変化や課題に敏感に反応し、自分の意思で新しい目的の共創や実現のためのプロジェクトに参加し、それぞれが動かせる社会の中のアセットを自ら動かし、「社会人」として社会において価値創造を行っていく個人をいいます。SUNDREDは個社の製品・サービスだけでは実現できない複雑な社会課題の解決、「実現すべき未来」を共創するためにはインタープレナーが主役となって活躍していくことが重要であると考え、インタープレナー同士による対話からスタートする「新産業共創プロセス」を開発し、数多くの新産業共創プロジェクトに取り組んできました。このノウハウを活かし、次世代リーダー・イノベーターとなるインタープレナー人材を育成するのが、本プログラムとなります。
「インタープレナー」としての一歩を踏み出すための知識・関心・期待を集約し、アイデアを創出。共創すべきエコシステム(および自社の事業機会)の仮説立案が行えるようになります。
■第7期、第8期の詳細
名称:越境型イノベーター人材育成プログラム「Beyond Boundaries – IDP」
日時:全5回、各7時間
第7期開講日:6月13日(金)、6月27日(金)、7月11日(金)、7月25日(金)、8月8日(金)
第8期開講日:10月10日(金)、10月24日(金)、11月7日(金)、11月21日(金)、12月5日(金)
開催時間:各9:30〜17:30
場所:artience株式会社(東京都中央区京橋2丁目2-1 京橋エドグラン)
対象者:次世代・次々世代のリーダー(企業派遣、個人参加も可能)
受講料:1人当たり 30万円(税別)
第7期の申込期限:2025年5月31日(土)23:59まで
第8期の申込期限:2025年9月頃を予定。最新情報は公式サイトをご確認ください
申込方法:下記の公式サイトから申込書をダウンロードの上、メールにてお申し込みください
公式サイト:https://www.industry-up.com/beyond_boundaries
メールアドレス:sundred@sundred.co.jp(運営事務局担当:堀内)
<Beyond Boundaries – IDPの4つの特徴>
実現したい未来を核に、社会課題の解決策を構想して、実際に人を動かす人材になるために、本プログラムには下記の特徴があります。
1、独自開発の「インタープレナー・コンピテンシー・モデル」
従来型の「(社内だけの)優秀人材」ではなく、業界横断で人を巻き込んで新産業を共創できる人材のコンピテンシーモデルを独自に定義し、それに基づいた育成を設計。
2、グローバル・アジェンダを自分ごと化
サーキュラーエコノミー、脱炭素、多様な価値観の拡がりなど世界の未来を見据えたイシューや、AI・ブロックチェーン・Web3といった、その基盤となる技術の進化などを理解し、「自分ごと」化し、視座を高め、視野を広げることで、スケールの大きな構想を描けるようになる。
3、未来創造思考法
現在自分に見えている課題から発想するのではなく、「自分ごと」から挑戦的な未来を描き、未来の課題を創造する「スペキュラティブ・デザイン」を活用し、新産業を自ら構想する力をつける。
4、実践を継続する仕組み
プログラムはアウトプット型のワークを軸に設計。さらにプログラム終了後、組織に戻るとせっかく作った構想が「なかったこと」のように日常業務に忙殺されていく、ということがないよう、期間中に共創活動の具体的な一歩をふみ出し、コミュニティ構築に取り組むなど、実践を自力で継続する仕掛けづくりにも着手する。
<カリキュラム>
DAY1 視座を社会と未来に広げる
DAY2 未来課題を自分ごと化する
DAY3 新産業を構想する
DAY4 人を動かす言葉をつくる
DAY5 インタープレナーの一歩をふみ出す
<講師陣> (五十音順)
・金田 隼人(SUNDRED株式会社 パートナー 株式会社ネームレス代表取締役プロデューサー)
・上村 遥子(SUNDRED株式会社EVP, CIEO(Chief Interpreneur Engagement Officer)兼 Chief Evangelist)
・小木曽 麻里(株式会社SDGインパクトジャパン Co-CEO)
・小塩 篤史(麗澤大学 工学部教授、株式会社HYPER CUBE取締役CTO)
・髙﨑 洋介(合同会社ディケイズ CEO / 仁クリニック 院長)
・西村 英丈(SUNDRED株式会社 パートナー)
・濱川 知宏(一般社団法人Earth Company 最高探究責任者)
・深田 昌則(SUNDRED株式会社 EVP、CVO/CKO / カーマインワークス合同会社 代表)
・細田 高広(株式会社TBWA HAKUHODO チーフ・クリエイティブ・オフィサー)

*日程・内容、講師陣は変更となる場合があります。
■受講者のコメント
過去の受講者の感想をご紹介します。
業界をリードする超一流の講師の方々から直接レクチャーを受けることができるプログラムは、すべての時間において好奇心が刺激されっぱなしでした。議論中心の演習では、チームの仲間がもつそれぞれの専門性とパッションを掛け合わせることで他にはないユニークなアイデア創出に挑戦でき、“企業“という枠を超えて活動する面白さを経験できた貴重な機会となりました。凝縮された濃密な2か月の中で、普段の業務においても行動を変えて行けるきっかけがつかめたと感じています(化粧品メーカー / 研究開発)
素晴らしい講師陣の人柄やwillの明確さ、それに基づく行動実績、さらにはカリキュラムの順序およびチーミングが自然に成り立つ講座全体の流れなど、本当に刺激的で勉強になりました。臨床工学技士の仲間を3人誘って受講しましたが、最先端の講義内容に視野が広がり、行動力が増しており、確実にエンパワメントされたと実感しています。本当にあっという間の7週間でした。組織の枠を超えた、一生続く仲間が見つかります(大学准教授 / NPO代表)
普段、業務を行っているだけではなかなか出会えない方々の講演・レクチャーを聴けるだけなく、実際にそのレクチャーの内容を自分の“モノ“にできるようなワークもあるので、実用的なカリキュラムでした。また、参加者もそれぞれモチベーションがあり、お互いに刺激し合い自分には無い知見も得ることができ、非常に刺激的でした。今後の業務に取り掛かる姿勢・意識だけでなく、自身の価値観も変えて行動しようと思うきっかけになったと感じています(情報通信 / 研究開発)
一流の実践者からの良質かつ、刺激的な講義による視座の拡張と、技術だけではなく、人を動かす方法論の体得まで考えられたプログラムによって、「自社の事業や技術」を前提としない状態で異業種の方々とチームになり、「個人」として議論できる環境はとても新鮮でした。プログラム終了後は、「会社として」+「個人として」どう社会に貢献できるのか? と考えて行動するようになり、上司からも「越境のレベルがさらに上がった」と評価して頂きました(化学メーカー / 経営企画)
ユニークなポイントを3つにまとめてみました。
【1】異業種で言語も文化も違う企業から幅広い年齢層のメンバーが集まってチームビルディングを行い、短期間でリアリティある事業創造を行う。
【2】異なる領域の専門家が提供する最先端の事例や視点からの濃厚なインプットの数々。
【3】終了生がチューターとして適宜参加し、背中を押してくれるばかりか終了後もアルムナイ組織での交流が続くこと。終了生が増えるとビジネス相談ができる仲間が増える。(フリーランス / プランナー / プロデューサー)
BB2期は「大企業病」に罹患したビジネスパーソンに「スタートアップ」のマインドを呼び覚まし、走り出すためのきっかけをどう探すか?どうやって走り続けるか?という問いを立てられるようになるプログラムでした。「じゃあ、あなたはどうするの?」と問いを自ら立てて行動に移すためのヒントをつかめて、人に話したくなるような内容です。もともと変化を厭わない、箱の外から考えられそうな方が受講すると更に効果が高い気がします(金融 / 営業)
■これからの社会を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDは新しい時代における価値創造を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー2,600人以上が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。令和3年度には経済産業省関東経済産業局と共同で「越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施しました。今後もSUNDREDでは「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化を加速し、インタープレナーが活躍する環境を整備していくこと新しい時代の価値創造を推進していきます。
インタープレナー
■SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)
SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。
目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。
Industry-Up as a Service
■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立 :2017年3月設立
代表者:代表取締役 CEO 兼 GM留目 真伸

本社 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
概要 :100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。