レベニュー・ベースド・ファイナンス（以下、RBF）プラットフォーム「Yoii Fuel（ヨイフューエル）」を運営する株式会社Yoii（ヨイ、本社：東京都、代表取締役CEO：宇野雅晴）は、当社が運営する「Yoii RBFファンド1号投資事業有限責任組合（以下、本ファンド）」の2nd closeとして、株式会社日本政策投資銀行（以下、DBJ）が本ファンド に参加したことをお知らせいたします。

これにより、本ファンドの総額は13.3億円となりました。既に本ファンドは運用を開始しており、順調に投資を重ねております。

■ 日本におけるRBFの将来性　

日本では、スタートアップや中小企業の資金調達手段として、これまで銀行融資、そしてエクイティ投資が中心的な役割を担ってきました。しかし、急成長を志向する企業にとって資本の希薄化や、担保・保証を求められる従来の融資は、意思決定の自由度を狭める側面もありました。

こうした中、売上の将来性に基づいて資金を調達するRBFは、企業にとって新たな選択肢となりつつあります。RBFは、事業の成長フェーズや収益構造に応じて柔軟な資金繰りを実現できます。これは、急激な拡大期や季節要因に左右されやすいビジネスにとって、非常に有効な仕組みです。

また、Yoii Fuelは財務データや実績に基づく透明性の高い審査プロセスを特徴としており、特にプロダクトが市場に出て一定の売上が立っている企業にとって、Yoii自身が構築したリスクモデルによって、従来の与信モデルでは届きづらかった資金へのアクセスを可能にします。

Yoiiでは、これまでに多くの企業と向き合う中で、日本市場におけるRBFの高いニーズと有効性を実感してきました。今後も、企業が「自分たちの成長ペースに合ったファイナンス」を選べる社会を実現するために、RBFという仕組みを日本に根づかせていきます。

補足：RBFについて

RBFとは、企業の売上実績や財務情報から将来発生する売上を予測し、その一部を利用する資金調達手法です。その審査は事業の将来性の評価に主眼を置くため、株式や銀行融資による調達が難しい状況でも活用が可能です。

■ RBFファンドの概要

*株式会社琉球銀行、株式会社琉球キャピタルが出資するファンド

■ 本ファンドに参画いただいた投資家からのコメント

■ 今後の展望

代表取締役CEO 宇野 雅晴

私たちYoiiは、RBFという新しい資金調達の選択肢を通じて日本における企業成長のインフラをつくることを目指しています。今回、日本政策投資銀行（DBJ）様に新たに本RBFファンドにご参画いただいたことにより、その実現にまた一歩近づきました。

私たちは、挑戦者のそばに立ち、その可能性を最大限に引き出す金融のあり方を模索しています。事業の将来性とリスクに向き合い、資本の柔軟性を提供することで起業家がより本質的な意思決定に集中できる環境を築く。それが、YoiiがRBFを通じて社会に提供している価値です。

そして何より、私は信じています。社会を前に進めていくのは、私たち一社の力ではなく、多くの挑戦者たちが集い、動き出すことで起こる“うねり”のようなものです。Yoiiはその“群”を支える存在として金融という仕組みを磨き、挑戦を続ける人々の成長を後押ししていきます。それは巡り巡りて、人類全体の前進に繋がると強く信じています。

これからも私たちは、挑戦者に寄り添いながら、新たな資金調達の常識を形にしていきます。

■ 株式会社Yoiiについて

Yoiiは、スタートアップ・中小企業に「レベニュー・ベースド・ファイナンス（RBF）」という新しい資金調達の選択肢「Yoii Fuel」を提供するFintech企業です。YoiiはRBFの提供を通じ、「資産の流動性を上げ、挑戦する起業家・企業の成長を後押しする」というミッションを実現してまいります。

■ 会社概要

■ 本件に関する問い合わせ先

お問い合わせ窓口：contact@yoii.jp

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年4月15日 09時00分）