株式会社ストアフロント
「安心して暮らせる未来をつくる」をミッションに掲げる株式会社ストアフロント(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:岡田 英明)は、当社が提供する迷惑電話防止サービス「ダレカナブロック」において、2025年2月14日より、特殊詐欺に利用されている電話番号について警察機関とのデータ連携を開始しました。

この取り組みにより、特殊詐欺や迷惑電話のリスクをより効果的に低減し、社会全体の安全・安心を向上させることを目指します。
■特殊詐欺の増加と起点について

特殊詐欺とは、電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪の総称です。
警察庁のデータによると(※)、令和6年(2024年)の特殊詐欺の認知件数は20,987件で、前年より1,949件(10.2%)増加しました。被害総額は721.5億円で、前年より269.0億円(59.4%)増加しています。
また、被害者を欺く手段として最初に使用されたツールについても、電話が全体の79.1%と圧倒的に多く、次いでメール・メッセージが9.7%、ポップアップ表示が8.9%、はがき・封書等が2.3%となっています。これらのデータから、特殊詐欺の多くが電話を起点として行われていることがわかります。
(※) 出典:警察庁 令和6年 公開資料より
■背景とこれまでの取り組み
当社はこれまで、特殊詐欺被害を防止するために、全国の防犯協会と協力し啓発チラシの作成・配布や防犯イベントの実施などを通じて、地域社会への注意喚起を行ってまいりました。
また「ダレカナブロック」は、国際電話を含む電話番号データを活用し迷惑電話の自動ブロックや着信時の電話番号識別機能を提供することで、多くのユーザーに安全な通信環境を提供しています。
■今回のデータ連携について
当社サービスは、このたびの警察機関とのデータ連携により、特殊詐欺被害防止が一層強化されます。
・警察が収集・管理する特殊詐欺関連の電話番号情報との照合
・新たな詐欺手口に関する情報を迅速に反映
といった対応が可能となります。これにより、利用者の皆様がより安心して電話を利用できる環境を整え、特殊詐欺の未然防止に寄与します。
■今後の展望
当社は、今後も警察機関や自治体、防犯団体との連携を強化しながら、特殊詐欺被害の撲滅に貢献するべく、技術革新とサービス向上に取り組んでまいります。さらに、AI技術の活用による迷惑電話検知精度の向上や、全国の自治体との連携強化を進めることで、より多くの方々に安心してご利用いただける環境を提供してまいります。
今後も、「ダレカナブロック」を通じて、より安全な社会の実現に貢献してまいります。
■迷惑電話対策サービス「ダレカナブロック」について
「ダレカナブロック」は国際電話を含む電話番号データを活用し、迷惑電話の自動ブロックと電話番号の識別を簡単に設定できるサービスです。直感的な操作性により、高齢者を含む幅広い利用者が手軽に安心して利用できます。
このアプリは、着信時に発信者を瞬時に識別し、迷惑電話を未然に防止することで、電話による被害を最小限に抑えます。「誰もが安心して生活を楽しめる社会」の実現を目指し、日常生活でのストレスを軽減し、安心して電話を利用できる環境を提供します。
<会社概要>
商号 :株式会社ストアフロント
代表者:代表取締役社長 岡田 英明
所在地:東京都新宿区西新宿2-4-1
創業 :2018年4月2日
URL :https://storefront.co.jp/
事業内容: デジタルサービス事業、DXソリューション事業
株式会社ストアフロントは、インターネットを通じて社会課題を解決し、人々の生活を豊かにするサービスを
提供しています。「世界中の誰もがトキメキを感じられる社会」の実現を目指し、感動と価値を届けること
を使命とし、社会に必要とされ、「ありがとう」と言われる存在であり続けるために、挑戦し続けます。