Nordvpn S.A.
~ギフトカード詐欺の最新動向と4つの対策をご紹介~
個人向けセキュリティサービスを提供するNordVPN(本社:オランダ・アムステルダム、日本代表:小原拓郎)は、入学や就職祝いとしてギフトカードの需要が高まる4月に向けて、サイバー犯罪者によるギフトカード詐欺に関する調査を実施しました。また、ギフトカード詐欺を防ぐための4つの対策について、ご紹介します。

近年、ギフトカード詐欺の手口はますます巧妙化しており、特に新年度の贈り物需要が高まる4月は、サイバー犯罪者の標的になりやすい時期です。ギフトカードは現金に近い価値を持ちながらも、追跡が困難で補償制度がないため、一度詐欺に遭うと取り戻すことが非常に難しいという特徴があります。また、AIを活用したフィッシングメールやギフトカード番号を盗むボットプログラムが進化し、消費者が気づかないうちに不正利用されるケースが増加しています。NordVPNはこうした実情を背景に、詐欺に関する調査を実施しました。また、ギフトカード詐欺を防ぐ対策4つをご紹介します。
■毎月約7,700万件以上の詐欺サイトを検知
NordVPNの詐欺サイトをブロックするセキュリティツール脅威対策 Proは、2024年10月~2025年3月の6カ月間において、世界中で月平均約7,700万件もの詐欺サイトを検出しました。1日あたりに換算するとおよそ250万件以上に相当し、インターネット上に存在する詐欺サイトの数とその脅威の大きさを示しています。

■特殊詐欺の被害額は、年間で約721.5億円
日本の警察庁によると、2024年の特殊詐欺の認知件数は、20,987件(前年比+10.2%)、被害総額も約721.5億円(前年比+59.4%)と昨年と比べ大幅に増加しているという結果に。特に「ギフトカード詐欺」や「電子マネー詐欺」が急増しており、被害に気づきにくいのが特徴です。近年は高齢者だけでなく、SNSやマッチングアプリを介した若年層の被害も増えており、年齢を問わず注意が必要です。実際に、NordVPNがアメリカで実施したギフトカード詐欺に関する調査(2024年11月18日〜11月28日)によると、対象者の19%が過去2年間に偽のギフトカードやクーポン、賞品、宝くじ詐欺に遭遇したと回答。なかでも最も被害が多かったのはベビーブーマー世代(60~78歳)で、25%が詐欺に遭った経験があると答えています。また、Z世代(18〜27歳)でも20%が被害に遭っており、特に学生は26%と、全体の中で最も高い割合となっています。
本調査の結果から、ギフトカード詐欺をはじめとするオンライン詐欺は、年齢や世代を問わず広く被害が及んでいることが明らかになりました。また、詐欺の手口は年々巧妙化しており、気づかないうちに被害に巻き込まれるケースも少なくありません。そのため、より一層セキュリティ対策を強化し、安全なインターネット利用環境を整えることが重要です。
■ギフトカード詐欺の手口とは

■NordVPN最高技術責任者マリユス・ブリエディスが提案するギフトカード詐欺への対策

■NordVPNの脅威対策Proについて
NordVPNの機能の1つである脅威対策Proは、フィッシング攻撃や偽ショッピングサイトなどのサイバー脅威からユーザーを保護する高度なセキュリティツールです。マルウェアのスキャン、トラッカーや迷惑広告のブロック機能を備え、安全で快適なブラウジングを提供します。また、AIを活用したアンチフィッシング機能により、新たな脅威にも対応が可能なうえ、ワンクリックで複数のブラウザを保護できる点も特徴です。
■NordVPNについて
NordVPNは、世界中で何百万人のユーザーをもつ先進的なVPNサービスプロバイダーです。7,000台以上のサーバーを111カ国で提供し、専用IPやDouble VPN、Onion Over VPNサーバーなど、多彩な機能を備え、トラッキングなしでオンラインプライバシーを強化します。主要機能の一つである「脅威対策Pro」は、悪質なウェブサイトやトラッカー、広告のブロックに加え、マルウェアのスキャンが可能です。さらに、最新の製品であるグローバルeSIMサービス「Saily」を展開しています。「Saily」は海外旅行者向けに設計されており、現地でSIMカードを購入する必要がなく、簡単にデータ通信が利用可能です。
【会社概要】
会社名:NordVPN
本社:Fred. Roeskestraat 115 1076 EE Amsterdam, Netherlands
日本代表:小原拓郎
NordVPNウェブサイト:https://nordvpn.com/ja/