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Lime、沖縄・那覇でUberアプリでもLimeの電動モビリティ利用が可能に、また「最初の15分が90円」の新料金へ

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Lime株式会社

〜ラストワンマイルの移動手段としてLimeがタクシーと補完的に機能し、渋滞回避や駐車場不足の解決にも貢献〜

世界最大の電動モビリティシェアサービスを展開するLime株式会社(東京都港区、カントリー・マネージャー兼アジアパシフィック地域統括責任者 テリー・サイ、以下「Lime」)は、このたび、沖縄・那覇において、UberアプリからLimeの電動モビリティが利用できるサービスを開始したことをお知らせします。

LimeとUberはグローバルでパートナーシップを締結しており、すでに世界200都市以上でUberアプリを通じてLimeの電動モビリティを提供しています。今回の取り組みは、Limeのサービスをより多くのユーザーに提供する重要な一歩となります。

本取り組みにより、Limeの専用アプリだけでなく、UberアプリからもLimeの電動キックボードや、座って乗れる電動シートボードの予約・利用が可能となります。

また、Uberアプリのユーザーは沖縄・那覇で新たな移動手段が選択でき、渋滞回避や短距離移動の利便性がさらに向上します。特に、観光や日常のちょっとした移動において、県庁前の商業施設「パレットくもじ」や那覇バスターミナル「カフーナ」、国際通りの希望ヶ丘公園前など、主要スポット間を快適に移動できる快適なモビリティ環境を実現します。

さらに、那覇市で運営中のポートのうち半数以上に、駐車位置の精度向上に有効なビーコンをすでに導入済みであり、2025年5月末までに全ポートへの設置を完了予定です。ポートにビーコンを設置することで、ポートの3m以内に車両を返却しないとアプリ上で利用終了できない仕組みとなり、指定エリア外への駐車を防止し、都市環境や歩行者への安全配慮を強化していきます。

なお、さらなる利便性の向上を目的として、この度、料金体系もあわせて刷新します。新料金は「最初の15分が90円、以降は1分ごとに20円加算される」シンプルな設定となり、従来の料金と比較すると、15分間の利用では550円から90円に、30分間の利用では1,000円から390円に変更され、短時間の利用を中心に、より利用しやすい価格となりました。


目次

<利用者のマナー向上への取り組み>

LimeおよびUberは、安全で快適なサービス提供のために、利用者のマナー向上に向けた以下の取り組みを実施しています。

  • 年齢確認の実施: UberアプリおよびLimeアプリでは、ユーザーの年齢確認を行い、外国の身分証明書も受け付けています。

  • 初回利用者向けの道路安全クイズ: 初めて利用するユーザーには、警察庁の指導に基づいた厳格な道路安全クイズの完了を義務付け、安全意識の向上を促しています。

  • ポートエリアの巡回: Limeは現地の運営パートナーと連携し、ポートエリアを巡回することで、誤った駐車の問題に迅速に対応しています。

  • 報告機能の提供: ライダーや第三者は、UberおよびLimeのアプリを通じて違反行為や問題を報告でき、Limeのカスタマーサポートチームが迅速に対応・トリアージを行っています。

  • カスタマーサポートのモニタリング: ユーザーからの問い合わせを継続的にモニタリングし、発生する問題の傾向を把握しています。

  • 現場の課題に応じた運営の改善: 実際の利用状況や報告内容をもとに、オペレーションを継続的に調整・改善し、より良い利用環境を提供できるよう努めています。

  • 不適切な駐車対策:不適切な駐車を行ったユーザーに対する警告、以降、都度、違約金を請求するなど、厳正に対処しています。

Limeでは不適切な駐車を行ったユーザーに対する警告、以降、都度、違約金を請求するなど、厳正に対処しています。今後も、利用者のマナー向上を目的とした施策を強化し、安全で快適なモビリティサービスの提供を目指してまいります。


背景

日本では少子高齢化の進行に伴い、地方交通の維持が大きな課題となっています。総務省の調査によると、地方自治体の約6割が公共交通の縮小や利用者減少に直面しており、特に地方では移動手段の確保がますます困難になっています。

また、タクシー業界では運転手不足が深刻化し、2024年には全国でタクシー事業者の廃業が過去最多を記録しました。一方で、訪日外国人観光客の数は2024年に過去最高の3,678万人を記録し、観光地を中心に移動ニーズが急増しています。

タクシーと電動モビリティのシナジー

タクシーは、長距離移動や荷物を伴う移動に最適な一方で、Limeの電動モビリティは短距離の移動に特化し、スムーズな都市移動をサポートします。この組み合わせにより、さまざまな移動ニーズに対応するシームレスな移動体験を提供します。

例えば、空港や駅から観光エリアへのアクセスにはタクシーを利用し、観光地周辺の移動にはLimeの電動モビリティを活用するといった、シチュエーションに応じた最適な移動手段の選択が可能になります。

また、都市部では「ラストワンマイル」の移動としてLimeがタクシーを補完し、渋滞回避や駐車場不足といった課題の解決にも貢献します。特に那覇のような観光都市では、限られた交通インフラを効率的に活用し、住民と観光客双方にとって便利な移動手段を確立することができます。

今回の取り組みを通じて、Limeは地方における持続可能な交通手段の提供を目指し、より多くの人々が快適に移動できる未来の都市交通の実現をサポートしていきます。


◾️Lime(ライム)サービス概要

Limeは、2024年8月より日本で電動モビリティシェアサービスを開始し、立ち乗り用の「電動キックボード」と座り乗り用の「電動シートボード」の2種類の車両を提供しています。利用方法は、Limeアプリをダウンロードし、アプリから車両を予約して乗車でき、Limeのポートであればどこでも返却が可能です。

・アプリのダウンロードはこちら

Apple Store
https://apps.apple.com/jp/app/lime-ridegreen/id1199780189

Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.limebike&hl=ja&pli=1

・利用料金

【New】通常料金(沖縄にて適用)

・基本料金0円+最初の15分/90円、それ以降20円/分

 -15分の利用なら、これまでの550円から90円に

 -30分の利用なら、これまでの1,000円から390円に

【参考】従来の通常料金: 基本料金100円+30円/分

※「ヘルメットセルフィ」機能を通じてヘルメット着用が確認できた場合、都度の通常料金から10%割引で乗車が可能。

<利用前の説明事項>

・乗車する場合、必ずアプリから安全教育を受講する必要があります。その上で事前テストを受け、全問正解して初めて乗車可能となります。
・自賠責保険と対物・対人賠償事故を補償する自動車保険をすでに導入し、利用者が万が一事故に遭った際の補償を確保しています。


◾️Limeの安全・安心への取り組み

Limeは、最先端の技術、安全教育の充実、ライダーへのインセンティブ制度を組み合わせることで、世界最高水準の安全性と信頼性を誇るマイクロモビリティサービスを実現しています。グローバル展開を強みに累計3億回以上の全世界の利用データを活用し、各地域の規制やデータを基に独自設計・開発を行い、随時アップグレードを実施しています。自社で企画から車両開発までを一貫して行うことで、より高い安全性と信頼性を確保しています。

・取り組み詳細はこちら:https://www.li.me/ja-jp/why/safety

1) 包括的な安全教育 & ファースト・ライド・アカデミー

初めて利用する際には、アプリ内で安全教育プログラムを受講し、事前テストに全問正解することで乗車が可能になります。また、初心者向けの実地講習「ファースト・ライド・アカデミー」も随時開催しており、安全な走行方法を実践的に学べる機会を提供しています。

2) ヘルメットセルフィ制度

ヘルメット着用を推奨するため、Limeでは独自の「ヘルメットセルフィ」機能を導入しています。乗車前にヘルメットを着用した写真をアプリでアップロードすると、都度の通常料金から10%割引を受けることができます(LimePassは対象外)。

3) 自社開発の車両 & 継続的なアップグレード

Limeは、自社で車両を設計・製造し、各国の規制や実際の利用データを基に、より安全で安定した走行ができるように頻繁なアップグレードを行っています。

4) ジオフェンシング機能による走行制御と誤進入防止

Limeでは、GPSやIoTを活用した ジオフェンシング制御を導入し、サービス提供エリアや走行禁止エリア、減速エリア、進入禁止ゾーンなどを柔軟に設定しています。これにより、ユーザーによる操作を必要とせずに、安全性とルール遵守を自動的に担保できる仕組みを実現しています。例えば、GPSの精度に応じて、高速道路や私有地などへの誤進入を未然に防ぐ設定も可能で、都心部の複雑な道路環境においても、より安全な走行をサポートしています。

・参考プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000147507.html

5) 充実した保険制度

万が一の事故に備え、自賠責保険および対物・対人賠償保険を提供し、利用者が安心してサービスを利用できる環境を整えています。


◾️Limeについて

社名:Lime株式会社
所在:東京都港区虎ノ門4丁目3番1号
   城山トラストタワー9階

   東京赤坂法律事務所・外国法共同事務所内
代表:テリー・サイ
事業:電動モビリティのシェアリングサービス
設立:2019年8月15日

HP:https://www.li.me/ja-jp/

Lime(ライム)とは

電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを提供する世界最大の企業です。専用のアプリを通じて、街中のポート(駐輪場)に設置された電動マイクロモビリティを予約し、目的地近くのポートに返却することができます。

「電動マイクロモビリティを公共交通手段として発展させ、カーボンフリーでサステナブルな未来をつくること」をミッションに掲げ、電車やバスのように誰もが気軽に利用できる新たな公共交通手段として社会インフラ化することで、ラストワンマイルの移動手段の確保や観光振興など、日本が直面する社会課題の解決にも貢献できると考えています。

現在、Limeは世界各国の都市と連携し、5マイル(約8キロ)未満の移動に電動アシスト自転車や電動キックボードを提供しており、世界5大陸・280都市以上で6億回以上の乗車実績を誇ります。電動マイクロモビリティを単なる移動手段としてではなく、都市のモビリティの未来を支える公共交通インフラとして育てていくことで、自家用車に代わるサステナブルで安全な移動手段を普及させ、より便利でクリーンな社会の実現を目指しています。

▲左より井上 祐輔(Lime 日本政府渉外責任者)、テリー・サイ(Lime カントリーマネージャー兼 アジア太平洋地域統括責任者)

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出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年4月17日 15時00分)

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