株式会社はんぽさき
日常業務の効率化、安全性の向上、災害対応までをカバーする汎用性の高さが高評価
株式会社はんぽさき(東京都港区、代表取締役:小林俊仁、以下「当社」)は、2025年2月5日(水)に開催されたスタートアップ向けピッチイベント「未来X(mirai cross)DEMO DAY 2025」において、三井住友海上賞を受賞いたしました。
本イベントは、SMBCグループとみらいワークスが運営する、有望なスタートアップ企業を支援し、事業成長を加速させる取り組みです。当社は、チームで使う共有地図 LivMap(リブマップ)の活用で実現させるフィールド業務の効率化をテーマにピッチを行いました。

◼︎ 評価のポイント
LivMap は災害対応だけでなく、道路管理・除雪・林業・運行管理など、平時の業務効率化から、災害時の被災・復旧状況の共有化に至るまでマルチフェーズな課題解決に貢献しています。実際にさまざまなシーンで、低コストに導入・活用される事例が増えてきており、その実用的な汎用性と将来性を高く評価いただきました。
本ピッチは、以下の動画でもご覧いただけます。
◼︎ LivMap 日常業務における活用

実際の事例として、自治体において道路損傷の把握や管理が効率化し、対応が迅速化することで、事故の抑止に繋がっています。既に滝川市・倶知安町・五戸町・香美市などで利用が始まっています。

また安全性の向上を目的とした事例では、知床遊覧船沈没事故をきっかけに、知床小型観光船協議会が LivMap を船に導入し、現在も継続的に運用されています。
◼︎ LivMap 災害時の活用

迅速な状況把握と意思決定が必要とされる災害時には、LivMap によって被災地の状況や対応の進捗をリアルタイムに共有することが可能です。実際に、昨年発生した能登半島地震、台風10号でも活用され、現場の円滑な情報連携に寄与しました。
< LivMap サービス概要>
共有地図 LivMap (リブマップ) は、「デジタル地図によるフィールド業務のDX」を実現するアプリです。
① 必要な地図を現場に持ち出すことができ、その上で
② 現場の状況をリアルタイムに把握し、蓄積する
という2点を、格安で実現します。
設備管理、現地調査、集荷配送、農林水産業、災害対応などにおいて利用が進んでいます。

名称:LivMap(リブマップ)
内容:チームで使う共有地図
正式版サービス開始日:2024年6月25日
無料版:あり
有料版料金:1ユーザーあたり月額680円〜(税込)
サービス利用に関するお問い合わせ先:https://livmap.co/contact
<受賞・採択歴>
最優秀賞 : 沖縄県 名護市「TSUNAGU CITY in NAGO オープンイノベーションコンテスト」
グランプリ受賞 : 一宮市 「スタートアッププログラム2023」
優秀賞 : NEXCO中日本「第2回高速道路DXアイデアコンテスト」 ソリューション部門
受賞 :「未来X 2025 アクセラレーションプログラム」 「三井住友海上賞」
採択 : 広島県「The Meet 広島 2024」
採択 : Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2024
採択 : 内閣府「マッチングピッチ 2023」
採択 : J-POWERビジネスサービス 「第2回 共創プログラム」
採択 : 愛知県 「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2023」
採択 : 林野庁「令和3年度 林業分野における新技術推進対策事業費補助金林業分野への新技術導入・実証事業」
<株式会社はんぽさき>
地理情報の管理・共有化にまつわる社会課題を解く会社
社名:株式会社はんぽさき
所在地:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 5F
代表取締役:小林 俊仁
設立:2020年6月11日
TEL:03-6161-6035